2月28日
リフトのおじさんに「どこで寝てるの」と聞かれた。
話題になってたらしい。
「車内泊」
「ゲエー」
「山屋はこんなもんです」
「しっかりしないと凍えるもんな」
厳寒の北海道、車内泊、簡単そうに見えますが、決して真似しないでください。
車内で寝てますが、身に着けてる物すべて冬山、雪山登山の服装、装備です。
冬山でテントを張って寝る、それが今現在は「車内」であるだけです。
厳寒の北海道で車内泊、山屋の私には当り前だけど、北海道人のリフトのおじさんに「ゲエー」と驚かれて、これはやばい、早めに注意勧告です。
「危険です。決して真似しないでください」
1000 コース途中のパノラマ小屋で休憩
昨日の疲れが溜まっているのか、ザック担いで滑るので息が上がるのか今日は休憩。
昨夜の新雪でコースはまた新品に蘇りました。
雪予報ですが、こうして太陽が出るのが有難い。
空身の重心とザック担いだ重心は確かに違う。
空身は体がある程度立った状態でも重心は安定するけれども、ザック担ぐと膝を折り腰を前傾した状態のみが重心が安定する姿勢である。
空身でうまく両スキーに乗れていたのに、ザック担ぐと全く別物。
こりゃ本気にならないとものになりません。
明日から更にザックの荷を重くして試してみましょう。
午前と午後、スキーを換えて滑った。
此れもまた全く違うもので滑ってると言った方がいい。
短いスキーが滑りやすい斜面がある一方、長くて幅広のスキーが滑りやすい斜面がある。
これが良く理解できない。好奇心の塊なので、これが頭ではっきり理解できないと斜面の滑りは克服できても、納得がいかない。
此処に又一つ新たな解決すべき問題が発生した。
悩みが尽きない。