9月23日 0430起床 (---)
天気 晴れのち曇りのちガス
気温 6℃
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjXiMR8a9ZmJrYu03VW1JdXHkR5szr4LFfVwqHOqwJtrB5BSN-2MxmMpN6wqSJ67Fc55eMUcO8vNx3WcRG_kqVd3i9PGQjsGbMM5a7jVJddeXKvosvu3BWlQMc-k3d6VmIV3PMFTjQUR80/s280-rw/DSCF5033.JPG)
朝は冷え込むようになってきた。
中標津空港では1℃だったとか、霜どころか氷が張る季節到来。
余市道の駅から余市岳登山口キロロリゾートへ走る。
大規模リゾートの最上段のマウンテンホテル横を林道が登山口まで上がっている。
ところが、登ってみるとマウンテンホテル駐車場横で林道はゲートが閉ってます。
今日も登山口まで林道歩き、3.9㎞・75分と書いてある。
駐車場で先行者から渡渉地点のルート情報を教えて頂いて遅れて出発。
林道は暫くスキー場横を進み、その後スキー場を離れ右斜面を結構な勾配で登っている。
マウンテンホテル標高660m登山口標高850m、190m登り上げる。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEie87mTADpTBKqUAsC-UgJNWLUhKPUL1KvIoNUZdQ0DzJyiceAmQQ_5i3rgbnxwvAFxiz09u5eEaBeaHIm5O4gLDSnvZZaUp2nG8e2NjslUCdT7zkOBy60tx7ASB8ckbZ-GpXw_5Ylj_eg/s280-rw/DSCF5068.JPG)
登山口はスキー場の上部リフトの乗り場になっている。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhg1u32VK5Tds6ZK17rNSbzM1yMk8Ct3yuu9nAA9xmp8b_Ur8e7I0DVMqa90Mz8PKJs9G4LBbjLwX5_9Dbk7M4kkb2XgSVCnxbp9TxeGKtfRMACC5sLpaT0kCfPu9326qThoiELHLySAiQ/s280-rw/DSCF5038.JPG)
コースタイム
0722 マウンテンホテル駐車場発
0825 登山。
0940 稜線・ゴンドラコース合流
0952 最低コル・定山渓登山道分岐
1040~1055 余市岳山頂
1140 稜線・ゴンドラコース合流
1232 登山口
1335 マウンテンホテル
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概要
登山道は、スキー場右の沢沿いに登り10分で渡渉する。対岸少し下流向きに登山道があり分かりにくい。暫く樺の巨木が立つ緩い登りが続きなかなか高度が上がらない。
そんなに思って歩いていると突然、稜線への急斜面が現れる。樺の根が張る急斜面を起点に一気の登りになる。途中から余市岳が見え始める。
登山道が左斜面に変るとキロロリゾート上部全景が見渡せるようになり、風も渡ってくるので快適な上りに変る。
笹薮とハイマツの緩い尾根の登りになって暫くで稜線1300m。なんとここがゴンドラコースとの合流点、ゴンドラ上部駅標高1185mまで2.4㎞。本登山口が旧登山口と表記してありなんだかガックリ。
ここから標高1239mの最低コルまで下る。
笹薮が大きく切り開かれ最高の稜線散歩。
最低コルで定山渓からのコースが合流する。笹薮が被さり歩くには難儀そうである。
最低コルから余市岳本峰への最後の登り。
振り返るとゴンドラ駅から続くゆったり稜線。
こんな稜線見たことない。
急斜面も暫くで緩い本峰稜線に上がる。山頂はゆったり広がる山の盛り上がりの高み。
日本海から積丹、後方羊蹄山、札幌岳、定山渓神威岳等眺望は全周
大規模リゾートから登る山ではあるけれど、登ってみると何処の山にもひけを取らない。
登ってみるもんです。
印象
下っていると、ゴンドラコースからの登山者が続々登ってくるのに出会った。
出会った御嬢さん曰く「下からは5時間くらいかかるとガイドブックに書いてありましたが?」
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjFz6ibQVkGfGmRAUfAuND22zHm4n2GgOab4klyNMxOfP16BtGwo7dABXiksmRrf5x6ISq4L6h_1Lw4ZSpFyCqMg3ON8J_efCTfrJqh9SW400bG1fmvySHSVSiXFyjwGSCawPFn8gBXsYA/s280-rw/DSCF5073.JPG)
「いえ、いえ、0722ホテル発1040山頂着でしたよ」、御嬢さん指を折って数えて、下から登らなかったことを後悔するような顔だった。林道歩きを我慢すれば、樺の巨木や林間から余市岳の山体が迫るのを眺めながらの登りはどっこいどこにも負けない。
山頂付近は、紅葉も進み秋から冬への準備中。風も冷たく長居できる季節じゃなくなりました。
下山は、先行者と一緒に楽しく話しながら。御年70歳越えとは思えない健脚、聞くと随分登っていらっしゃる様子。氷も、雪もこなされたらしい。下って名刺交換「HP;一人歩きの山行記録」ご本人でした。楽しい山行になって最高だった。
ニセコに二つ三つ登り残しているのでこの際登ってしまおうとニセコに向かうが、天気予報は明日から雨模様。
後方羊蹄山は山頂にガスがかかっているものの変わらずのどうどうぶり。
ニセコ駅前の温泉でゆっくり体をほぐして、今日も一人乾杯。バタンキュー。