5月12日(木) 0330起床 (---)
天気 ガスのち晴れ
気温 10℃
(今日は写真はない。電波が微か、まだこんな町や村があるんだ 驚き。もうけていれば良いってもんじゃないぞ)
(5月13日、電波を求めて沼田市まで降りてやっとだ。頑張れ川場)
「戸神山(とかみやま)771.6m」
歩行距離 4㎞ 所要時間 1時間30分 総上昇量 300m
コースタイム
0513時 登山口発
0526時 鉱山コース分岐
0557時~0615時 「戸神山(とかみやま)771.6m」山頂
0643時 登山口着
「トラ」は無いなー。
と思いつつ登って行ったら「熊」も出るとある。虎と熊、そこに牛、神社は「牛寅」流石に「信仰深い山」である
信仰にと止まらず「鉱山」の山であったらしい。
沼田は「六文銭真田」そして「武田」だからさも有りなん
穴掘り衆、鉱山のプロ集団はここでも活躍していたのだ
山頂への道は「岩場」、岩の連続、小さいながら手強いところはしっかり主張している
極めつけは「山頂(7771.6m)」から見えるもの
「富士山」
(7771.6m)が富士山まで見せてくれた
向かう先は「玉原湿原(たんぱらしつげん)」、タマハラではなくタンパラだった
「玉原湿原(タンパラシツゲン)・鹿俣(かのまたやま)1636.7m」
歩行距離 11.4㎞ 所要時間 3時間44分 総上昇量 499m
コースタイム
0744時 自然環境センター登山口発
0827時 「玉原湿原」経由1302.5m三角点
0845時 ブナ平
1128時 自然環境センター登山口着
冬場は「たんぱらスキー場」で賑わうらしい。其の標高は1230m、ヘアピンカーブをくねくねと登った先にある。 そこに「自然観察センター」がある。駐車場は百台でも有り余るくらいだ
先着2台、静かな登山口である
「玉原湿原」は、木道が敷かれ周回路が設定されている。しかし、乾燥化は進んでいる
それでも「バイケイソウ」の緑は鮮やかである
湿原から「ブナの森」に入ると、そのブナの森の「伸びやかさ」は初見だ。
「素晴らしい」伸びやかさである、こんなブナの森は見たことがない。
だから「歩いてみないと分からない」
そのブナの森に「沼田名木百選(シナノキ)」
「高く、大きく、伸びやか」、ブナにも負けていない。
心洗われる
更に歩いていくと「大ブナ」が独りぼっちで立っている
ブナは200年も、300年も森であり、独りぼっちでもある
スキー場の上部ゲレンデを横断して頂上稜線の灌木帯に入ると山頂
「鹿俣山(かのまたやま)1636.7m」から「浅間山」の山体が一段と大きく見える
その山頂から、今日二度目の「富士山」
日が高くなってボンヤリなのだが、白い山頂が見える
近辺の登山者は、「今日は見えた」「昨日は見えなかった」と、「富士山で盛り上がるのだろう」
今日の山行はこれが仕上げだった
「シャクナゲ」
赤い、薄い赤、仄かな赤、白い赤、空気に溶ける白い赤
様々な赤が一叢に乗っかっている
未だ、二分、三分咲だろう
あと一週間、花は盛りを迎える
シャクナゲを見ながら下る上越国境の稜線は、残雪が鮮やかだった
あと一週間もすれば、あの稜線に立っている
今日の疲れは川場村の「塩河原温泉」で抜いてもらった
明日も足慣らしだ
こんばんは
返信削除山旅モード全開ですね。ブログも、、。
先輩の身体はもう山モードになりましたか?体重が増加しているので無理せずに足慣らしは充分してください。
そらにしても富士山といい、残雪残る山々といい綺麗ですね。
重い、重い、自由にならない重さだ。これがたった二週間帰郷したつけだから、下界の誘惑は恐ろしい。
返信削除それでも上ってみると、結構いけたからいいんじゃないかな。