6月27日(火) 0200起床 (124/84)
天気 曇り
気温 14℃
昨夕の天気予報では、午後の降水確率は40%であった
午前中で登れないことはないので、早起きして準備する
中房温泉登山口で電波が無ければ再度電波がある地点まで戻り、0500時の予報を確認する積りで最奥の中房温泉登山口に0430時着
秘境で有名な温泉地は電波完璧でした
降水確率40予報が20%予報になっていた
いざ出発
有明山(ありあけやま・2268.3m)
歩行距離 7.4㎞ 所要時間 5時間30分 総上昇量 854m 移動平均速 3.3㎞(全体平均速 1.3㎞)
0538時 有明荘コース合流点
0620時 標高1860m尾根乗越し
0800時 頂上稜線
0825時~0845時 有明山(ありあけやま・2268.3m)山頂
0902時 頂上稜線
1003時 標高1860m尾根乗越し
1048時 有明荘コース合流点
1055時 中房温泉有明山(ありあけやま・2268.3m)」三段ノ滝コース登山口着
登りがいきなり木製ハシゴで始まる、それも難所の梯子と云う訳では無く「斜面が急すぎて」足場が切れないのでハシゴである
登山口から山頂までこの傾斜が基本であると思って間違いない
ガイド本には、「傾斜が急で登る人は少ない、静かな山歩きが楽しめる」とある
ところがが傾斜が急なだけではない
岩場のクサリ場
崩壊地の桟橋
あまりの急傾斜に、木の根とロープ
露岩のクサリ場
「傾斜が急で登る人が少ない」訳では無く、傾斜が急すぎて山を楽しめないから少ない
これまでかなりの山を踏んできたけれど、ここまで傾斜の急な山を知らない
安曇野のシンボルで、毎年7月有明神社の参拝登山が行われるという
修行である
山頂には神社
神社の少し先に三角点
燕岳が真正面、表銀座コースの起点だ
北には鹿島槍と後立山の山々
山頂には長居できない
自分を中心に蚊柱ならぬぶよ柱が立つ
慌ててネットを被った
此処まで激しいぶよ攻撃は初めてである
山頂退散、とは言っても下りは登り以上に神経を使う
一歩一歩足元を確認しての下りである
登山口から山旅号で下っているとマイクロバスと行き会った
それも、刳り貫いた岩がオーバーハングしている箇所である
二進も三進もと思いきや、マイクロバスの運転手さんは馴れたもの「こっちさ来い」と手招き
山旅号を右側へ、マイクロバスも右側へ、つまりお互い右側通行で無事離合である。
この道路には特別のルールがあるらしい
山麓の、鈴虫が大勢で住んでいるという松川村の「すずむし荘」で温泉(500円)
何とも凄まじい山登りであった
こんばんは。
返信削除岩山に鎖、山登りって奥が深いですね。
また、自然に勝つことはできないが、負けない倒されない為の顔ネット。。
そうなんです。昨日まで甑島へ企業の上役の方をアテンドしてきましたが、ナマコ池や景勝地は虫がブンブン。
この時期は仕方ないが、鹿の子百合も咲き始めてきており、雨上がりのスカッと照り返しの強い青空と景色は最高!!
でも、ブンブン、ぷーん。。
なるほどです。さすがです。
表銀座コースと登山口は同じ所なのだけれど、こっちのコースは本当に閑散、わずか二人と下りに行きあったのみ。北アルプスの峰と稜線を間近に展望する山は数えるほどしかない。そのうちの一つでとても貴重な位置にある山なのであるが、なんせ急だからそれでも登る人がいるのは「200名山」だからだろう。この時期の山に虫ネットは必需品。此れなしでは一時も立ち止れない。
返信削除手袋と長袖の隙間など狙われる。目下、両手首ぶよに刺され未だに痒みが退かない。登山口で準備中も油断がならない。アースジェットで追いまくっている