2025年11月27日木曜日

油断大敵イノシシ攻撃激化


11月27日(木) 0420起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 5℃

 昨夕の〆は、「大根と大根葉の味噌汁」飲んだ後の喉と胃を労って呉れる。出汁のいりこが また美味しいからもう一杯と云いたくなる。



 朝散歩時は天気は曇りだが次第に雲が空を覆う、夕方には雨が降る予報である。降ったり照ったり、風が止んだかと思うとまたも強風、天気変化に外仕事も進まない。今日は予て予約の「インフルエンザの予防注射」に行く。天気変化に追いつけず体調を崩す、また熱に弱いので新たな変異も報道されるインフルエンザには罹りたくない。



 電線を追加して張り巡らした電気柵へのイノシシの攻撃が止まない。今朝もまたぶち切って侵入の痕跡がある



 電気先際には密な足跡がある、毎朝の点検が欠かせない。
油断大敵、怠ると確実に侵入する。



 「ボンタンアメ」の入手が難しい、店の棚は空っぽである。まだ「いかの姿フライ(チリ味)」は大丈夫で手に入る。が、此れも時間の問題では無いかと思う。店の棚の「いかの姿フライ(チリ味)」が確実に少なくなっている



 焼酎のツマミに丁度良いので消えて欲しくない

2025年11月26日水曜日

波高し、炬燵に潜る


11月26日(水) 0420起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃

 昨夕もチコダイの刺身をこれでもかと盛った「鯛丼」で〆る。軽やかな脂が乗る刺身はチコダイならでは、其処に山椒の香りとわさび醬油のピリッが効いて好い丼です。



 海を見に行くと昨日の時化はうねりで残り沖では北の風で大ウサギが飛んでいる。沖で操業中の漁船を双眼鏡で覗くと、前後左右に揺れ船体は半分沈んでは浮いてくる時化である。



風向きは予想が付かないが当分この時化は続きそうである。この時期凪は滅多に望めないのである。よって、好機逃すべからず海の様子を見に通う日が続く。



 家に籠り炬燵に潜って「山旅三昧」で登った山々を幾山登ったのかを一覧表に整理する、此れが全くもって進まない。何故か、一日一日遡りながら「山旅三昧」を読み返し記録をするのだが、読み返す一日一日が実に面白いのである。「山旅三昧」の緊張の山行き、雨の日の寛ぎ、山の花の数々、食に酒が生き生き描かれているから自分が書いたとは思えないまるで他人の文を読んでいるようなのである。目下2015年8月の「山旅三昧」を整理中だが先は遠い。

2025年11月25日火曜日

岩風呂はお休みです


11月25日(火) 0430起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 13℃

 昨夕の〆は、チコダイの刺身を乗っけた「タイ丼」を頂く、甘い刺身と山椒がピッタシ嵌まった絶品である。釣りに出るのは此れがあるから。



 0700時、川内高城温泉「竹屋の岩風呂」に向う山旅号は、夜半から降りだした雨をワイパーで弾きながら走る。ところが「配管取り替え中」でお休み、前回お風呂に浸かったとき店主がそんなことを云っていたような気がする。晴れたら朝散歩、降ったら朝湯のパターンが崩れて少し残念、 0900時には雨が上がる。



 朝の気温が13℃、お昼19℃まで上がるも急速に気温が下がり始める。気温が下がるのと同時に、優に10mを超える北西の強風が海から上がってくる、山が唸り始める。この季節の典型的荒天・強風・寒気南下の天気変化である
 家に籠って「山旅三昧」で登った山々の一覧整理に精を出す
 登った山や名も整理中、10年前のとんでもない山行が出てきた



2015年7月16日(木) 日高山脈「カムイエクウチカウシ山」の記録
「歩行距離 45km 所要時間 17時間07分 累積標高差 1445m」何と此れは「日帰り山行」の記録だった。通常一泊二日~二泊三日のコースを「日帰り」したのだ。
圧倒的広さ大きさのお花畑、大カール、岩壁、細い岩稜、360度の日高の山々の展望も今となっては朧にしか思い出せない。そんな体力が何処にあったのだろう。

2025年11月24日月曜日

芋を焼く


11月24日(月) 0333起床 (ーーー)
天気 曇のち晴れ
気温 5℃

 今朝も気温は5℃だが程良く体が温まった朝散歩の帰り道 0620時、雲の隙間から朝日が雲の底を赤黒く染め始める。朝焼けは雨の予兆と云うが違わず明日は雨予報である



 小菜園の赤カブを抜き泥を洗い流し赤カブを浅漬けにする。株も茎も葉も一緒に漬けると好い「肴」になる



 今日もストーブに火を熾し「ホルモン」を焼き「豚バラ」を焼く。本命は「安納芋」の焼き芋



 丸ままでは焼きにテクニックが要るので2~3cmにスライスしてアルミホイルに包んで時間を掛けじっくり仕上げる。しっとり、ねっとり、ほくほく「安納芋」の甘さが際立つ焼き加減である。焼酎飲みには甘すぎる「肴」であるが嫌いでは無い。チョコレートでウィスキーを飲むのと同じかも知れない。



 焼酎飲みにはやはり「赤カブの浅漬け」が好い。箸で摘まんで口に放り込むとシャキシャキ、コリコリと歯応えの残る浅漬けが焼酎に合う。



 明日は朝から雨、昼前には上がるらしい。また北から風が上がってきて大時化になる。
幸い世間にもインバウンドにも知られていない「川内高城温泉 竹屋の川内岩風呂」で静かに湯浴みするか

2025年11月23日日曜日

串木野海上保安部「るりかぜ」が安全指導に来る


11月23日(日) 0440起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 4℃

 0700時朝散歩から帰宅すると屋敷前の田圃に「初霜」が降りている。「初霜」が何時もの年と比べ早いか遅いか分らない。が、大相撲九州場所が後半に入ると鹿児島の我家は、北西風が吹きすさび、寒気で一気に寒くなる。例年どおりの「初霜」と云うことだろう。



 0930時、陽が上がり少し温んできた頃合いを見計らい出航する。北から北東の風と読んで出たのだが、東から風が吹きウサギが跳ぶ。南へ下げ潮、風は東、アンカーを打つも此所というポイントに乗らない。二回、三回と打ち直しながらが釣り糸を垂れていると「第十管区海上保安本部・串木野海上保安部(るりかぜ)」から拡声器が響く。
 「船検証を見せて下さい」
「救命浮環は搭載してますか」
「船舶免許証を見せて下さい」
 手を振りながら夫々を掲げ確認して頂く
「安全航行を宜しくお願いします」と北へ向かって走っていく。


 法廷備品は、「船舶検査」時点から積込んだまま時折確認している、安全第一である。
 1100時、東風が収まり船が思ったポイントに乗り釣りやすくなる。この時期としては珍しいべた凪である



 船が安定すると「チコダイ」が上がる



 1200時納竿、凪なった海面を船底塗り立ての船が滑走する。
船速も上々やはり塗るに限る



 風と潮に難儀するも「チコダイ 4尾」「ヒラメ 二尾」の釣果、連れと二人食すには十分過ぎる。



 刺身、塩焼き、唐揚げ、煮付けのフルコースで頂く

2025年11月22日土曜日

明日は凪になるかも知れない


11月22日(土) 0350起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 4℃

 朝散歩時、航空路が九州東岸にあるのか、東から南の空を見上げると点滅灯が北へ南へ西へと移動する、金曜日、土曜日は特に賑やかである。 今朝も北へ一機、南へ一機、西へ一機飛んでいる。
 朝散歩が終わると「たっぷり摺り下ろした赤大根に橙汁」+「梅干し二個、納豆入り卵掛け御飯」+「大根と厚揚げの味噌汁」を頂き、海を見に行く。今日は凪かと思いきや北東からの風が5.0m程だろうか辺田目は凪だが沖ではウサギが跳び、ウネリで沖の船は浮いたり沈んだりしている、沖は時化ている証拠出航は無し。





 明日は移動性高気圧が張り出す予報故凪になる、ならば出航だと釣り餌を買いに出る。
其処に連れの一言「牛スジをお願いします」
 釣り餌を買い肉屋に行くと生憎「牛スジを切らしていまして」と仰る、手ブラで帰るのも情けないと「特上ホルモン」「ミノサンド」「センマイ」を購う。
ストーブに火を熾しジンギスカン鍋を熱し「特上ホルモン」「ミノサンド」を濛々と煙を上げて焼く。網焼きで頂くBBQとは一味違うフレッシュな焼き上がりである。



 ストーブは好いなあ 

2025年11月21日金曜日

ウンベ(薩摩弁)を食す


11月21日(金) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 6℃

 屋敷に隣接するの山の伐採斜面に黄色い「石蕗の花」が咲いている。花の間隔は、近すぎず遠すぎず程良い間が余計真っ黄色を際立たせる。晩秋の渋い色の斜面の真っ黄色に目が行く、陽が当たると黄色は一段輝くのがまた好い。



 小菜園の防風の生垣が、山旅の留守中に伸びるだけ伸び、広がるだけ枝を広げご近所さんの通行にも邪魔、見通しも効かないご迷惑を掛けている。



 バッサリ、思いっきり切り詰めて見通しを確保する。剪定した枝を一輪車で5回往復し捨てたので如何に通行の邪魔だったことかと猛省である。



 田圃を挟んだ真向かいの薮の高い木の先に紫色の「うんベ(薩摩弁、標準語:むべ)」が鈴生りである。最下段の実を目掛けて高枝鋏を目一杯伸ばし、挑戦すること三回目で一個切り落とす。



 丸っこい紫色の皮は、昔々から変わらず稲刈りが終わり北西の冷たい風が吹く晩秋の「濃い紫」、季節が運んだ田舎暮らし者への褒美である。


 真半分に割ると種子がびっしり詰まり、その種子間を乳白色の果肉がびっしり埋めている。
熟すと縦半分に割れる「アケビ」の甘さとは全く違う、甘すぎず仄かに薫る山の香が僅かな果肉の味わいである。


 山旅三昧のルーツは、「うんベ」や「アケビ」を求めて山を駆け巡り木に登ったあの頃にあるかも知れない。美味しい、楽しい記憶は他の追随を許さないのだ。