2026年10月10日土曜日

「長万部岳(オシャマンベダケ 972.6m)」「黒松内岳(クロマツナイダケ 740.0m)」「狩場山(カリバヤマ 15202m)」で熊出没情報を確認する


10月10日(土) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 10℃

 岩内町から日本海沿いに南下し黒松内町「黒松内岳(クロマツナイダケ 740.0m)」、長万部町「長万部岳(オシャマンベダケ 972.6m)」で登山口で熊出没情報を確認する
 国道5号から案内板に従い「二股ラジウム温泉」奥の登山口に入る。林道奥に「長万部岳(オシャマンベダケ 972.6m)」の稜線がクッキリ、なかなかの景色を見せている



 登山口は林道ゲート、先着の車はない。熊出没に関する情報も案内板も無い。
とは云っても北海道熊出没情報によると長万部町では130件を超える出没情報が寄せられている。



 国道5号から道道6号に入り登山口案内板に従い林道を5km登ると「黒松内岳(クロマツナイダケ 740.0m)」登山口、先着6台。
この登山口にも熊出没に関する情報も案内板も無い。北海道熊出没情報では黒松内町の出没件数は200件を超えている。


 ブナの北限「黒松内町ブナセンター」で熊出没情報を聞くと、特に変わったこともなく例年通りらしい。熊の生息密度が濃い「渡島半島」の熊対策に特に変化はないとも仰る。「さあ大変だぞ」と云う緊急事態では無さそうである



 因みに「ブナの南限は鹿児島県高隈山地」である。



 「黒松内町」からぐるりと日本海側に回り込み「島牧村」の「狩場山(カリバヤマ 15202m)」で熊出没情報を確認する


日本海沿いを走る国道229号から千走川を上流に遡る。



黄葉したブナの中の道、然も全線舗装だから快適である
 ブナ混じりの道脇の黄葉は、道南のこの高度で真っ盛り、連れなど大はしゃぎで感嘆しきりである



 林道ゲートには先着の車が10台、今日の天気と黄葉の盛り最高の登山日和である



 島牧村の熊目撃情報は本年3件報告とされているが、走り上がる舗装道路には「ヒグマの糞」が二ヶ所確認できる。此れは報告には入っていないだろう。 




 「ヒグマの糞」はブナの実の塊、ブナの実の殻と未消化のブナが大きな糞の大半を占めている。



 皆さん「ヒグマ」を目撃或は糞等の痕跡を見ても何時も事で報告しないのだろう。
だがブナの純林、原生林が広がる道南「渡島半島」故、ヒグマの密度は濃い

2026年10月9日金曜日

「積丹岳(シャコタンダケ 1255m)」登山口に熊出没情報は無し


10月9日(金) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 10℃

 昨夕は夕陽に照らされキラキラ光る紅葉した木の下でジンギスカンを頂いた。



豚バラも塩ホルモンも入れ北海道を味わい尽くした感がある。〆は焼きそば麵をじっくり煮込んで麵に染みた出汁を愉しんだ。



 羊蹄山(ヨウテイザン 1898m)山麓の真狩村の「ヒグマ目撃情報」は本年度二件、登山道での目撃情報も無いと云う。その真狩村から倶知安経由余市(ニッカウヰスキー余市工場)に出て国道229号で積丹町に向かう。



国道229号から登山口に入る地点が「登山口バス停」、登山口は国道229号から3.2km上がる



見上げる先の「積丹岳(シャコタンダケ 1255m)」はガスに見え隠れし山容もぼんやりである。
積丹半島の盟主もガスには勝てない



北海道の紅葉は、グングン進んで登山口へ上がる両脇は日差しを浴びて実に明るい



登山口には立派な休憩小屋が建ち駐車場も広い。



何の問題も無い登山口なのだが、登山口先の登山道は笹藪を被っている。10数年前、笛で「ヒグマ」を追い上げつつに登った折登山道は綺麗に手入れされ高速道路のようだった記憶がある。人気の山も藪になるときもある。



 その登山口には「ヒグマ出没情報」は無かった、積丹町の4月以降此れまでの「ヒグマ目撃情報」が12件という。道央、道北、道東とは少し様子が異なり不思議である。
 滅多に観光地に立ち寄ることはないのだが、外国の観光客に大人気と云う「神威岬」に立ち寄る。駐車場は、「わ」と「れ」のレンタカーがずらり並び、観光バスも4台5台と入ってくる。



 大混雑は大っ嫌いだから立ち寄りたくない、が立ち寄ったからには「連れ」と岬先端を覗く。強風が吹き抜けるだけの静かな「神威岬」は、外国からの訪問者が押し寄せる現下とても望めない。



明日から渡島半島の山々の「ヒグマ出没情報」を確認する

2026年10月8日木曜日

真狩村の「羊蹄山(ヨウテイザン 1898m)」はでっかい、一人鎮座する


10月8日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 6℃

 本日の行動予定は「豊浦町」から「留寿都町」へ移動し、「MLB大谷修平地区シリーズ」を観戦後、真狩町に移動「羊蹄山(ヨウテイザ1898m)」周辺の「ヒグマ出没情報」の確認である。





 「MLB大谷修平地区シリーズ」は秋山旅と重なる、よってこの間は「MLB大谷修平地区シリーズ」優先の行動になる。何時もなら「大谷修平」いけいけの応援なのだが今秋の地区シリーズは、「大谷修平は何時爆発するのか」を見届けるシリーズになっている。今日も不発だった、何時爆発するんだ・・・!!!!!



 真狩村「道の駅真狩フラワーセンター」の玄関に「ヒグマの剥製」が置かれている。
「体長、体高、体重」此れまで北海道各地で見た中で最高の個体ではないだろうか。
兎に角「でかい」、文句なく一番だろう、前足、後ろ足の爪の大きさ、芸術的な湾曲、全て薙ぎ倒すであろう前腕の不気味な長さ、山中で出会いたくない「ヒグマ」の筆頭である。



 取敢えず「まっかり温泉(600円/人)」で、羊蹄山を眺めつつ湯浴みしながら「そりゃ居るよなあー」と一人納得である



 「羊蹄山(ヨウテイザン 1898m」の真狩登山口は、「羊蹄山自然公園真狩キャンプ場」でもある。



 山旅出発以来初めて「寝袋」を干す天気に恵まれる。色付き始めたキャンプ場の木々が風に揺れ黄葉した葉が舞い、寝袋に降り懸かる何とも云い景色なのである



 雪が降る前の一時の秋を渡る風と共に淡い日差しで愉しむのだが、一番は美味しい酒を飲みながら焼く「北海道」だろう。山旅号のフロントガラスに肉を並べ焼く準備を整える。
ジンギスカン、塩ホルモン、豚バラ、秋の北海道を羊蹄山で愉しむ



 明日は「積丹半島」でヒグマ出没情報を確認する

2026年10月7日水曜日

支笏洞爺国立公園「支笏湖ビジターセンター」「洞爺湖ビジターセンター」を訪ねる


10月7日(水) 0500起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 8℃
 
 昨昼、1430時終了の格安焼肉ランチに間に合うべく千歳に入ったのだが、一足遅れでランチ時間に間に合わなかった。が、それでも焼肉は食いたい「ミノ、牛ホルモン、カルビ、タン」+「辛口塩豚ホルモン」を頂く。



 生ビール、ハイボール、ワインと飲み継ぎながら食べた「辛口塩豚ホルモン」は格別だった。フレッシュであるにも拘わらず「円やか」「コクがある」「滋味が広がる」、屹度よく漬かりよく熟れ、手間暇を掛けた事が解る一品だった。 我家のBBQは「フレッシュ」が売りで人気だが、塩や麹で丁寧に練り込み一晩二晩寝かせて焼いてみたいと思わせる逸品である。



 「支笏湖ビジタ-センター」の開館は0900時、ならばと0700時からMLB大谷修平の地区シリーズを見る。3:1の勝利だが内容はホームラン二本の辛勝、ノーアウト一塁でもバントで送らないのは流石MLB流だが「不発」では威張れないだろう。バント成功のブリュアーズに分があるようにも見えてしまう。明日の朝も0700時からの地区シリーズを見て行動開始である
 「支笏湖ビジターセンター」の駐車場はほぼ満車、そしてその多くは「わ」ナンバーのレンタカー、外国からの訪問者で混雑している



 支笏湖湖畔で釣り人が「ヒグマ」に脅かされているらしいと聞いていたが、本年4月から10月までの「ヒグマ目撃情報」は25件である。件数が多いか少ないかは問題ではなく「確実に居る」と云うのが油断なら無いのである。「何処で何時どういうタイミング、シチュエーションで遭遇するか」分るはずもない、其処が一番問題なのである。



 ただ、「ヒメマス」がいるから、釣りたいから、運が良ければ釣れるから、ついつい朝まだ明けきらない暗い時間から釣る、そして出会ってしまうのである。「朱鞠内湖」の事故が再び起きないことを願うのみである。



 「支笏湖ビジターセンター」から「洞爺湖ビジターセンター」まで85km、一時間半かかる
 


「洞爺湖」の標高は84m、直ぐ横は噴火湾である、水深は170m以上あるので湖底はとうに海面下である。


その洞爺湖岸の「有珠山」と「昭和新山」は、町の中にある。
皆さんマグマの上で暮らしている。温泉が湧ていいるのは当然だが、地面が暖かく暮らしやすいかどうかまでは分らない。
 


 「ヒグマ出没情報」に関しては、最近目撃情報が増えているとだけしか掲示は無かった。
海に近い、町に近い、交通量が多い道がある等々「支笏湖」とは生息する環境が違いすぎる、山に籠っているのだろうか。 

2026年10月6日火曜日

雨上がりの日勝峠から十勝平野を眺め、「日高山脈博物館」で日高の山を研究する


10月6日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 15℃

 土砂降りは朝になっても止まない、仕方なく0500時まで寝て待つ。雨が上がると急速に天気が回復する。国道274号ライブカメラを確認すると「日勝峠」はガスが切れている。


日高町から35km走り上がって雨上がりの「十勝平野」を見下ろす
 十勝川に下った「第一展望台」から見下ろす「十勝平野」は雲海の下、広大な平野の先には摩周の山々がドーンと鎮座している。



 日高側に下ると国道の橋の下の渓流の紅葉が鮮やかである



 天気が回復した青空と好い対になっている



 日高山脈博物館は、「地球と日高山脈の歴史を紐解く岩石や化石類を中心に、登山ガイド、山脈の成り立ち、動植物、山と人の関わりなどを、パネルや標本、模型の展示、コンピューターQ&Aシステム、映像システムで解りやすく解説します」とパンフレットに記されている。
 しかし矢張り気になるのは「日高山脈」、日勝峠から襟裳岬で広大且つ長大な山々の連なりである。



 日高山岳博物館周辺の山を巡る「日勝峠コース」「ウエンザルコース」「パンケヌーシコース」「チロロコース」「三岩コース」等の多様なコースを紹介している。
当然ヒグマの生息域だから、即ハイキングという訳にはいけない。それなりの装備と準備は必須である。



 日高山脈博物館」屋上の展望台からは北日高の山並みも日高の街並みもみ渡せる。
 山旅にとっては「登山」する目で「日高山脈」を詳細に見せて貰うのだが、「岩石や化石類、山脈の成り立ち、動植物、山と人の関わり」等研究視点で「日高山脈」を見るように展示されている。小さな博物館だが非常に愉しい。



 明日は支笏湖ビジターセンターに上がる

2026年10月5日月曜日

襟裳岬「熊目撃情報」・「熊の糞」がたっぷりある


10月5日(月) 0500起床 (ーーー)
天気 曇のち雨
気温  4℃

 0720時、アポイジオパークキャンプ場で本日の御飯を圧力釜で炊きお握りにし、卵を10個茹で0900時の開場を待つ。
 純粋無垢の橄欖岩が露頭する希有な山が「アポイ岳」



「橄欖岩」は地球内部を循環するマントルそのもので・・・と云う細かい解説が展示された橄欖岩を具体的に説明している。
そしてその「アポイ岳」もヒグマ熊出没は免れない、一合目から山頂まで「ヒグマ出没情報」が掲示されている。



 昨日、今えりも町が売り出し中の「アポイ岳」と尾根を挟んで反対側東側の「豊似湖(ハート型の湖)」、国道から12km奥に入る道の真ん中に「ヒグマの糞」が鎮座していた。



 その奥まった駐車場から湖に行くたった200mの遊歩道に三ヶ所も「ヒグマの糞」がある。日高山脈の最南部もヒグマの王国だった




 そして、斯くの如き「ヒグマの足跡」を見つけたら「引き返せ」と「アポイジオパーク」も警告している。
この足跡が「200kg」を超える「ヒグマ」だと知っていることが前提なのだが、果たして幾人が・・・・?



 「アポイ岳」から160km北上し日高山脈最北部東の「日高山脈博物館」に到着するも「月曜日休館日」だった。



 明日の開場は1000時、今夜はバケツをひっくり返したような土砂降り予報だからノンビリゆっくり寝坊する。

2026年10月4日日曜日

中札内村から「日高山脈」を一望、「日高山脈山岳センター」でヒグマを見る


10月4日(日) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 3℃

早起きして0500時からMLB大谷修平地区シリーズを見て、「日高山脈山岳センター」に向け出発する。
 「日高山脈山岳センター」に向かう道は、日高山脈撮影絶好のポイントが至る所にある。
「中札内村」は、「中札内村 日高山脈撮影地ポイント」のパンフレットを配布する程の熱の入れようである



 右の大きな山塊が「十勝幌尻岳(通称カチポロ 1846m)」、右の尖りピークは「カムイエクウチカウシ (1979m)」



 ぐるりと十勝山脈が一望だから山好きに限らずどっと人が押し寄せる。そこで困った農家の一言が立て看板にある「畑に入らないで下さい」。



 札内川を遡ると「日高山脈山岳センター」



 その玄関に「ヒグマの剥製」がおかれている。



 50年前の「カムイエクウチカウシ (1979m)」八の沢カールの惨劇の張本人である。管理人さん曰く「鑑定で二歳半、人間では高校生くらいでしょうか」
 「経験豊富な熊は人間に近寄らない、が年若い熊は好奇心が勝り人間を恐れない」と云う
近年では2019年に八の沢カールでヒグマの人身事故が二件起こっている。
それでも管理人曰く「今日も登っています」、当然熟達者の領域である。
 この山に登ったのは2015年7月16日「奇跡の日帰り山行 カムイエクウチカウシ山(1979.4m)」、「歩行距離 45km 所要時間 17時間07分 累積標高差 1445m」として報告している。確かにヒグマの気配は痕跡共に濃厚だった。



 「ヒグマ目撃情報」を求めて大雪山からオホーツク北海道そして稚内から日高に下ってきた。ヒグマに対峙する我々には、「ヒグマの習性」「行動様式」「縄張り」「オスメスの違い」「餌に対する執拗な執着」等々相当な知識が必要な事は確かである。笛を吹けば「大丈夫」等とんでもない、安直な盲信である。