2025年4月8日火曜日

「月山(がっさん 1984m)」の雪を見る


4月8日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち曇りのち雨
気温 7℃

 天気は雨予報故に山行は無し、0630時にはコインランドリーで山装束の洗濯完了。山形市「ラーメン山岡家」で「朝ラーメン(550円)」を頂き、「月山(がっさん 1984m)」の雪を見に行く



 山形市から 「月山(がっさん 1984m)」スキー場まで63kmは走らなければならない。



 スキー場に上がる道の除雪の壁が半端無い高さである



 立山雪の大谷は「大型バス」との比較、此所「月山(がっさん 1984m)」の今朝の雪壁は軽バン山旅号との比較だが、此れでもかという雪壁は恐ろしいくらい被ってくる迫力がある



 雨予報の天気で「月山(がっさん 1984m)」山頂はガスの中、肉眼で微かに確認出来るのみ



 登り上がった月山スキー場の駐車場から「大朝岳(おおあさひだけ 1870.3m)」から「以東岳(いとうだけ 1771.4m)」の雪の稜線が一望、こっちもたっぷりの雪の山が連なる



 さらに「湯殿山(ゆどのさん 1203.0m)から「月山(がっさん 1984m)」周りの山が一層白い。その雪の量、水の量たるや「月山(がっさん 1984m)」山頂周辺の10km*10km*積雪深5mとしても推し量ること不可能な量の水が山を覆っている。水瓶どころが流れることのないダムが幾つも山を覆って入ると云っていい。雪はスキーで楽しく遊ばせてくれるけれど、「月山(がっさん 1984m)」の雪を見れば、雪と折り合いを付ける難しさがひしひし迫る



 この積雪故に積雪標識にポールだってこうなる



 庄内に下って「なのはな温泉 大庄屋 田田(500円)」でたっぷりゆっくり湯浴みする。とは云っても「高濃度故5分以上浸かるな」と注意書きがある



 スキーでの度々の転倒で右肩関節を傷めたらしい、上げ下げと力を入れた作業に支障が生じている。お湯に浸かって右に左にゆっくり回し温泉で温めると痛みが緩む、高濃度効果あり何とかなったようである



 明日、雨のち午後から晴れ、山行き出来る天気ではない、「鳥海山(ちょうかいざん 2236m)」には、「月山(がっさん 1984m)」とはまた違う雪があるかもしれない

2025年4月7日月曜日

蔵王ロープウェイ「地蔵山山頂駅」から一時間掛かって滑り降りる

 
4月7日(月) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち曇り時々雨
気温 6℃

 蔵王ロープウェイ山麓線(1743m)、山頂線(1872m二基のロープウェイを乗り継いで標高1661mの「地蔵山山頂駅」に上がる



 0920時、ロープウェイが高度を上がるに従ってガスが濃くなり山頂方向稜線は見えない
「地蔵山山頂駅」の首だけ雪面から出ている「蔵王地蔵尊」もガスの中、視界は20mを切っている



 時に視界が10mを切る中「ざんげ坂 樹氷原コース」を下る



「樹氷原コース」最上部の標識はNo100、カリカリのアイスバーンを制動を効かし慎重に下るも、コース標識NO90 辺りコースアウトする程のガスで滑りを諦めスキーを担いで下る。なんとなくコースが見えたのが標識No80,再びスキーを履いてゆっくり転ばぬよう小さくターンを繰り返して下る。



 写真を撮る余裕が出来たのが傾斜が緩み視界が効きだした標識No59それでも視界は50mもない



 蔵王ロープウェイ中間駅「樹氷高原駅」に下るとガスが切れて視界良好、漸く一安心のんびり滑降して下る



 広いゲレンデを大きくターンしながら久し振りのスキーを楽しむ、視界が効くと効かないでは大違いである



 蔵王温泉スキー場はゲレンデも多いがコースはそれ以上に複雑なので、コース案愛標識を確認しながら下らねばならない



最下段の横倉ゲレンデに入れば終点は真下、最後の滑りを愉しみながら下る
因みに、山頂駅から下り着くまで所要時間は一時間、掛かりすぎだが全長8km近いコースの半分は愉しめた。



 下り着いて蔵王温泉「上湯共同浴場(300円) お湯の温度42.5度」でゆっくり浸る。
 このお湯は酸性度が高く「石けん」は使えない。その代わり湯船でのんびりお湯が味わえる



 結局、月山に向かう事なく今日も山形市止まり

2025年4月6日日曜日

福島三春で蕾の「三春の瀧桜」を見、山形市から「月山」を望む


4月6日(日) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れのち曇り
気温 8℃ 

 0735時、朝の静けさの中に「三春の瀧桜」が朝日を浴びている。
「三春の瀧桜」は根回り11.3m、枝の広がり東西25m、南北20m、その花は濃紅艶美で紅枝垂れと呼ばれるとある。山梨県「山高神代桜」、岐阜県「根尾谷薄墨桜」とあわせ「日本三大桜」と呼ばれる



 残念ながら「開花寸前」蕾である



 静かな中に風情堂々辺りを睥睨迫力がある



 千年以上を経てなお空を覆う枝垂れの勢いと華やかな装いには驚くばかりである






 1350時、山形市着 冠雪して一際白い「月山」を望んでいる。
「月山スキー場」は4月11日開場決定らしい。4月から6月がスキーシーズンというのも豪雪の「月山」らしい。


 道の駅「やまがた蔵王」で「地豆豆腐」に「山形漬物 おみ漬」を添え「冷酒 銀嶺月山」を頂いている



 蔵王で一滑り挨拶して「月山」へ向かう

2025年4月5日土曜日

「安達太良山(あだたらやま 1699.6m)」で兼用靴でアイゼンの試し履き


4月5日(土) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 ー1℃

 昨夕の〆は、二本松市「道の駅 安達」の人気メニュー「ミニカツ丼と蕎麦」、美味しく頂いて爆睡



 0430時起床、お湯を沸かし「チキンラーメン」の朝食であだたら高原スキー場へ山旅号が走る。「安達太良山奥岳登山口」0700時着 、先着の皆さんは歩きで「安達太良山(あだたらやま 1699.6m)」へ上がっていきます。周回のパーティーもあるような気がする。



 連れ共々こっちは0835時発「安達太良ロープウェイ(連れ往復2000円 山旅三昧片道1200円)」で八合目へ上がり、



連れは展望台から展望を愉しみロープウェイで下る



 山旅三昧は「安達太良山(あだたらやま 1699.6m)」山頂まで兼用靴でアイゼン試し履き登山する。



 晴天の土曜日、スキー登山の方々、スノーシューを履きスノボード担いだ若者達、つぼ足アイゼンの方々等々、優に二百人は超えているのでは無いだろうか連なって登っている





 山達者だけではなく初心者と見受けられる登山者も多数、山頂下のこの大雪原など大満足だろう



 山頂も大賑わい、山頂標識と共に写真を撮る人で大混雑である



 「安達太良山(あだたらやま 1699.6m)」の別称は「おっぱい山」、山頂に到るこんもりした山体が「おっぱい」で、山頂の岩場が「乳首」と云う訳である
 その「乳首」の天辺「安達太良山(あだたらやま 1699.6m)」で一枚
所要時間1時間30分




 ロープウェイ上駅に下り「アイゼン」から「スキー」に履き替えて下る



 お昼過ぎた斜面はザラメ且つベトベトの雪面で難度は高い。然も最急勾配の上級者コースだからターンに失敗し転んでばかりなんともだらしない。



 下り着いてスキーを外す段になって「スキー靴が歩行用のまま」で「スキー靴として足首が固定」されていないのに気が付いた。これじゃ制動か効かない故ターンは出来ない筈だと慰めた。
 登山口から6km下れば「岳温泉 岳の湯(400円)」、源泉掛け流しの共同温泉お湯の熱いこと最高です。スキーで転んで体力消耗した体も完璧に復活する。が流石に腰に来ている。



 アイゼン試し履きの結果は、右足小指薬指が窮屈で下りは特に窮屈で歩きにくい。この部分をもうチョイ広げれば左右共に完璧になるだろう
明日は、天気は雨に向かうので「天然記念物 三春の瀧桜」を見に行くつもりである

2025年4月4日金曜日

「磐梯山(ばんだいさん 1818.6m)」の天気に翻弄される


4月4日(金) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち曇り時々雪・雨
気温 2℃

 0530時一週間近く見ていない太陽を拝めそうな朝を迎える



刻々と姿を変え流れる雲が朝陽の色を写す妙源に見入るなど滅多に無い。朧とも見え色の爆発とも見えるのが素晴らしい
 「磐梯山(ばんだいさん 1818.6m)」に向かう途中に「喜多方ラーメン」があるのは織り込み済み、0700時「喜多方ラーメン一平」着。



 連れは「ラーメン(800円)」、



山旅三昧は「特製ラーメン(1250円)」、今はこう云う時代ですから価格に文句などありません。特性の故は「ネギてんこ盛り」+「チャーシュウ盛り盛り」+「背脂増し増し」、九州の豚骨ラーメンとは全く異なるジャンルのラーメンに出会う度に驚かされている。




 0800時、降水確率10%の久し振りの好天に期待して高度を上げて行くも、次第にガスが濃くなる? 



 0906時、ガスが切れて青空が雲の間から覗く、先行者二人はつぼ足で「磐梯山(ばんだいさん 1818.6m)」山頂を目指すらしい。こっちはとうに山頂は諦めて「営業終了のスキー場」でシールで登ってスキーで下る腕試しである



 足拵えは十分だがなんせ物が旧い、新しいのは靴のみである



 裏磐梯スキー場の最後の急斜面リフト終点、登山道は左側一段下の伐り開きを直進する



 伐り開かれた谷を上がっていくと漸く姿を現した「磐梯山山頂 3.5km」標識が現れる



 つぼ足二人組は、この地点から左へ灌木の中へと足跡が伸びている



 山頂は吹き抜ける風とガスの中、風速はとうに10mを超えているだろう、山では降水確率10%の天気予報など全く当てにならない



 スキー場最上部から眺める「桧原湖」が広い、でかい、大きい「大観光地」の理由がこの高さから見るとよく分る



 そして、1888年(明治21年)7月15日の噴火で出来た地形というのが「出来たばかりの生」だから恐ろしい。



 ガスに隠れた山頂をあとに転ばぬように丁寧に滑り降りる、途中何度も立ち止まり背後の山頂を確認しながら下っても7分で下りてしまう、スキーは下りは早い、凄いのである。



 裏磐梯スキー場から40km弱走って「土湯温泉 中乃湯(500円)」で湯浴みする



 明日は安達太良山ロープウェイが特別運行とのことで上がってみようと思っている