7月14日(月) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れのち雨
気温 15℃
「千歳朝御飯」で検索すると、「ラーメン山岡家」は当然のこと 「ゆで太郎 もつ次郎千歳信濃店」がヒットし、其処に「なか卯 千歳店」が割り込む。メニューを見て驚いた「こだわり玉子朝食(290円)」、「温玉うどん」、今朝の朝飯は「なか卯」で決まり。
初めて食す「なか卯」の温玉うどん(温かい茹でたうどん+天かす+葱+刻み海苔)そこに「納豆」を追加し混ぜに混ぜて食す。出汁醬油をたっぷり掛けツルツル、トロトロ、ネバネバの豪華うどんを頂く。このメニュー・レシピなら「うどんをゆでたてソーメンに替え+大葉+梅肉+おろしにんにく+針ショウガ+生卵」なら我が家で毎朝いける。
明日は北海道を離れる、その前にぜひとも訪れたい場所が「エスコンフィールド」、凄いことになっているらしい。
「ダルビッシュ」と「大谷翔平」が迎えてくれるのも憎い演出である
三角のドーム屋根が大きく開け放たれダイヤモンドは夏の日差しに輝き、吹き抜ける風は夏とは思われない涼やかさ、本州でこの空気感は絶対に味わえない。すでに其処で勝っているかもしれない。
ネットでは「北広島市」立地を「何をわざわざ北広島」と散々叩かれたけれど、どうしてどうして「試合のない・月曜日・朝早い0930時」小学生の見学歓迎、観光客の群れ・群れ・群れ、最早一大観光地と云うしかない。
JRの新駅も計画中と云うから「北広島市」の一人勝ちである。北海道富良野「丘陵と畑と自然と人の暮らし」という北海道の定番を、エスコンフィールドは「広大な自然の中、巨大な人工物で、スポーツという祭典が繰り広げられ、興奮と感動が味わえ新しい北海道が生まれた」と北海道を変えた、「北広島市」には凄い奴がいるということらしい。
天気予報では「台風5号北海道上陸」、豪雨と強風と騒々しい。故に札幌の街中ではなく道央自動車道「輪厚SA」で今夜と明日をやり過ごすべく避難する。
高台故に浸水の心配なし、強風にも倒木にも通行止めにも強い故、明日夕の小樽発舞鶴行フェリー乗船にも問題ない。
「輪厚SA」のフードコートのコンセントを使わせてもらい最新の台風情報を収集し「明日7月15日2330時小樽港発舞鶴港行」フェリーの欠航無しをほぼ確信する
北海道の登り残した山も数えるほど、避暑を兼ねた北海道夏の山旅三昧も今季が最後かもしれない。「残雪、新緑、紅葉、新雪」この山のこの姿を見たいという季節を味わう山行になるのだろうか。気になるのは「ヒグマ」の現状、十年前とはフェーズが変わったとしか思えない。ザックの両肩に二丁の熊スプレーを掛けて歩くなぞ、とても十年前には想像すらしない状況、山歩きを簡単にできる山では無くなってきたのではと思ってしまう。これは「北海道」に限らず東北から中国・四国まで同じ状況だろう。
もはや共生などという心地よいアプローチはすでに超えている。