2025年12月13日土曜日

青首大根が口で溶ける


12月13日(土) 0410起床 (ーーー)
天気 曇のち雨
気温 10℃

 朝散歩の帰り道0640時、東の空の一角が明けたのみ全天を厚い雲が覆うため、湯田川も鈍く光るのみ、山裾に家の光りが点々と散らばる。
 雨が今にも落ちそうな天気もお昼前にポツポツ降り出し本降りになる。久し振りの本格的雨は小菜園の野菜には恵みである



 出汁の染みた青首大根が口で溶ける。舌で押すと大根が溶け出汁が染出る、それを口全体で含み喉に流す、口と同時に喉でも味わう。原木椎茸が良い仕事している、大根の葉も椎茸の出汁をたっぷり含んで柔らかく煮上っている。



 冬は大根だな。
 

2025年12月12日金曜日

ヒヨドリに異変か


12月12日(金) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 8℃

 夜が明けるのが遅くなった、朝散歩時ヘッドライト消すのは0630時前後、この時刻でもアスファルト路面の凹凸は判然としない 。0650時明けきらない中で我家の前の枯れた田圃も茶色が冴えない。



風は北東から少々強い、海はどの程度の時化か気になり見に行く



北東の風が陸で5.0m/s越えているので海上では10m/s近い風が吹いているのだろう。大ウサギが跳んで波高は1.5m~2.0mだろうか。しかし、海は澄み切って青々好い色を出している



 我家で未だにヒヨドリが飛ばない、鳴かない、騒がない、姿を全く見ない



 我家の周囲には、たわわに実を付けた栴檀の木が3本立っているので、何時もならば朝から晩まで、ピッーピッーと鳴き群れで栴檀の木を飛び回る。その鳴声が未だに聞こえない。
 ヒヨドリの群れ、数に異変が起こっている?
或は南下中の各地が餌が豊富で我家まで南下しなくとも冬を越せる?



何れにしろ鳴く者が鳴かない、飛ぶ者が飛ばず騒がないと冬感が乏しい

2025年12月11日木曜日

(続) 竹藪払い


12月11日(木) 0420起床 (ーーー)
天気 曇りのち雨
気温  7℃

 竹藪払いは続く
この密集した竹藪を払わなければならない。



 手に負えそうに無い竹藪に戦意を喪失しそうになる



蔦が絡む密集した竹藪は払っても倒れてくれそうに無い
 コツコツ、ボチボチ、焦らず怒らず払うと決めてかかる


 密集した竹藪を諦めず払うとこうなる



 
戦意が萎えそうになるもじっと我慢の藪払いの成果が出た



 とは云っても、払った竹はクヌギを倒そうという広場に山となる、果たして此れでクヌギを倒せるか疑問だ



 二日かかって竹藪を払うも、残った竹藪は更に手強いから何日かかるやら


 兎に角、クヌギを倒す広場を確保せねばならない。
やるっきゃ無い

2025年12月10日水曜日

「椎茸」は竹藪払いから始まる


12月10日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温  2℃

 陸では東の風が微風、凪ではと期待するも海上では北東の風が強く沖ではウサギが跳んでいる。確認のため風力発電用の風車の回り具合を確認に行くと、北東の風を受け海岸に近い右端の一基は勢いよく回っている。この回り具合はまさにウサギが跳ぶ風である。結局出航は無し。



 ならばと「椎茸のホダギ」の準備に掛かる。まず伐採前に足場と倒す広場を確保しなければならない。クヌギ林は一面の竹藪、然も毎年密になっていくので竹藪払いはクヌギを倒すより難儀である。



 竹藪払いで出来た広場次第で倒すクヌギも決まる。目当てのクヌギの周囲の竹を倒すも必要な広さには足らない。暫くは竹藪払いになりそう。



 ボチボチやるしか無い

2025年12月9日火曜日

門松が立つ


12月9日(火) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 3℃ 

今朝朝散歩時、航空灯が東から西、西から東、北から南、南から北、高く、低く顔を空に向ける度行き交うと云う実に賑やかな空だった。
 0830時、唐浜海岸に門松用の堆砂をすくいに行くと、強い北風が大ウサギを跳ばす時化で釣りにはならないが、大きく湾曲した砂浜と背後の緑遠くには海に突き出す岬が広がる。熟々良い財産を持っていると改めて実感する。インバウンドに知られることなく、このまま静かな静かな砂浜でと云うのは我が儘だろうか。



 伐り出した真竹を電動丸鋸で斜に切り、下二本上一本の三本に藁縄で組む。斜に切った真竹三本夫々癖があり、斜に切った三面の切断面を門松合わせするのが難しい。



 門松のベースとなる青いポリバケツを縦半分に割った菰に巻き付ける。門松を魅せるコツは、菰を巻き付ける際青いポリバケツの上端から5cmほど出して巻き付ける、すると菰巻きの門松になる。藁縄で縛るにも約束事が有り、「上部が五重巻き」「下部が三重巻き」合わせて八重巻き、おめでたい門松は末広がりでと云うことらしい。



 玄関の階段下に菰を巻いたベースの青いポリバケツを据え三本組の竹を仮置きする。正面を向いているか、倒れはないか、左右の面は揃っているかを確認し固定する



 松は背後は高く左右は低く、梅は背後に松より高く、譲葉は背後と左右に回す。正面には赤い南天の実を配する。「難を転ずる」を最初に配し次は「千両」に替える積り。



 道具を片付けて「甑の宝物 トンビ」で一杯やる、今年も満足の仕上がりと満足していると



 連れに「綺麗ですね」と褒めて貰いました

2025年12月8日月曜日

門松の材料を準備する


12月8日(月) 0430起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 7℃

 門松造りに必要な材料中、真竹の伐採搬出運搬が最も難儀する
竹林は、枯竹が至る所に縦横斜めに倒れかかり歩くのも容易ではない。急斜面の真竹の中から門松に相応しい径と真っ直ぐなを探すのだが此れが難しい。同じ径の真竹など在る訳も無く、手で握った感触、太さで決めるしか無い。



 四本を伐り出し九本に切り分け、山旅号のルーフキャリアに積み自宅に持ち帰る。



 菰と藁縄も準備する
 残る材料は、松、梅、千両だが屋敷周りで調達、砂は唐浜海岸の堆砂をスコップですくう。



 何時もの手順で何時もの通り作業すれば半日で門松が立つ
此れが済まないと残りの年の瀬の作業にかかれない。 

2025年12月7日日曜日

ストーブの焚付けにはなるが


12月7日(日) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 1℃

 朝散歩の帰り道0640時、夜が明けきったこの時刻でも東の空には淡くグラデーションが残っている、その東の空から北から西へとカメラを振ると欠け始めた「寒月」が西の空高く残っている。青く透き通った「寒月」の光は消え霜の降りた空に凍えた「寒月」を見せてくれる。月一つで遊ばせて貰ってやはり早起きは三文の得である



 今朝もしっかり霜は降りている、この時期「月と霜」はセットらしい



 玄関先のクロガネモチは、植えた訳では無く勝手に生え勝手に大きく太く高くなった、このまま放置したら手に負えなくなると胸高で伐採したのが4~5年前、その後蘖の成長を気にしていたのだが気が付くと手首程の太さになっている



 手に負えなくなる前に思いっきり切り落とす



 田舎の一軒家だから切り落とした枝を庭先の耕作放棄地に集積できるが、此れが住宅地だったらゴミ放置で通報されてしまう



 伐採枝はストーブの焚付けにはなるが、勝手に生える田舎の一軒家は実に雑用が多いのである