2025年4月2日水曜日

新潟五大ラーメンとは


4月2日(水) 0500起床 (ーーー)
天気 雨
気温 4℃

 シトシト雨が降る冷たい朝が明ける。こんな日は朝湯に限るとヤフーマップで検索するも朝湯は無し、代わりに20km北上した先の道の駅「国上」の「てまりの湯」を思い出す。行くしかあるまいと山旅号を走らせると「信濃川の堤防道路」に上がる。全長367km日本一長い川で日本一水量豊かな川、この広い新潟平野を造った主である。 源流は「甲州」「武州」「信州」の三県境に位置するこれも名高い「甲武信ヶ岳(こぶしがたけ 2475m)」である。大河川は歴史も地理も地勢も桁が違う



 道の駅「国上」の背後に、「国上山(くにがみやま 312.8m)」「弥彦山(やひこやま 634m)」「角田山(かくだやま 481.7m)」の三つの山が控える
日本海に近い故か既に雪は消えて黒々とした山体が横たわる。雪が消えた山は、春到来と同義なのだろうと勝手に想像してしまう


しかし、東方には雪を被った山の連なり、山の雪の溶け具合を見ながら春到来、広大な新潟平野は農作業のタイミングを計っているのでしょうか



 その道の駅「国上」の「てまりの湯」に早咲きのピンクの桜が咲いている。待ってましたとばかりの桜の開花に誘われてか、1000時開店の「てまりの湯」は満車、券売機に列を作る有様でいやはや賑やかである。無色透明程良い湯温の湯船で、まったりのんびり温まり雨続きの天気を打っ棄る。 



 道の駅「国上」から東へ13km走ると道の駅「燕三条地場産センター」、度々寄らせて貰う「買い物にも食事にも」非常に便利な町中の道の駅である。



 新潟県・福島県・山形県の道路地図を眺めながら



 秋田県・宮城県・岩手県・青森県の道路地図を眺めながら、山スキー腕試しの山を探す。何とか転ばない山スキーを思い出したので手頃な山探しである。



 もう一つ気になっている「新潟五大ラーメン」、その一つ「長岡生姜醤油ラーメン」は長岡で頂いた、燕三条は「燕背脂ラーメン」その気になるお店が山旅号の隣にある「一杯の芸術 ラーメン勝」気にせずにはおかれない。



因みにその他三つは「新潟濃厚味噌ラーメン」「新潟あっさり醬油ラーメ」「三条カレーラーメン」と云う事らしい

2025年4月1日火曜日

山旅号が登山口に行けるのは何時?


4月1日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨
気温 1℃

 昨夕は、温泉上がりに地元のお酒「八海山」を頂き、身体が温まってほかほか状態たっぷりの睡眠で復活する



 四日連続の雨予報だがせめて登山口くらいは確認しようと「権現堂山(権現堂山997.7m) 唐松山(からまつやま1079.3m)」の登山口確認に行く。道路脇の田圃には1.0mを越す雪が残り田圃が顔を出すのは何時だろう



 最終民家前が除雪終了地点、




 ナビで確認すると権現堂山登山口はまだ先、成る程里近くの登山口でこの状態なら山懐の登山口には近づけ無い。



 ナビを開くと画面一面に「通行止め」のマークが現れる。国道、県道、市道、里や集落道は現在でも開かない、開いている登山口がある訳無い。



 ナビで越後川口SAウォークインゲートに導かれ、0730時長岡名物「生姜醤油ラーメン(930円)」を頂く、あっさりスープに生姜の香り豊かで美味しく頂きます



 雨の一日、山旅号の中で「山旅三昧」で登った「山の一覧表」を整理する。
漸く2014年11月11日(火)宮城県「北泉ヶ岳」で2014年まで終わる



明日も、明後日も、明明後日も雨予報である

2025年3月31日月曜日

「奥只見スキー場」の思った通りの全周の展望に歓喜する


3月31日(月) 0500起床 (ーーー)
天気 雪のち晴れ
気温 0℃

 0500時起床時点で魚沼市小出では雪が降る捗々しくない天気だが、山を一つも二つも越えて福島県奥只見に走れば青空が望めたりして等と勝手な希望的天気予報をして出発。国道352号枝折峠へは雪で通行止め、よって別ルート奥只見へは県道50号「奥只見シルバーライン」に乗る



 しかし、「奥只見シルバーライン」はほぼ全線がトンネルである



 トンネルの中間地点より少し先で「尾瀬」への分岐がある。因みに「魚沼市小出・湯ノ谷」は新潟県側から尾瀬への起点で唯一のルートである。



 「奥只見シルバーライン」は「奥只見ダム」の工事用トンネルなので今でも岩盤剥き出し、土木屋としては非常に興味があるトンネル故にスピードを落とし存分に愉しむ。



 トンネルを抜けると奥只見は未だ真っ白、深々と雪を被った山が迎えてくれる



 今この時期でも両側に雪壁が立つ雪の大谷のような道が、奥只見のただならぬ、想像を超える豪雪を教えてくれる



 魚沼市では雪が降っていたがトンネルを抜けた奥只見は青空が広がっている。トンネルを抜けると晴れだと云う勝手予報がバッチリ当たってにこりである。



 奥只見スキー場は、最下部駐車場から「第一ペアパラリフト(824m)」でブナ平、「第二ペアパラリフト(786m)」「山頂ペアリフト(347m)」で「奥只見丸山山頂(1242m)」に上がる、所要時間20数分。



 滑るのを忘れてしまうほど「奥只見丸山山頂(1242m)」からの全周の展望は見飽きない。
南に左奥に雪のドームの「平ヶ岳(ひらがたけ 2141m)」その右に急峻な尾根の上に「荒沢岳(あらさわだけ 1968.7m)」が、雪と岩壁、なだれ斜面が織りなす白黒の模様に中に立っている。



 「平ヶ岳(ひらがたけ 2141m)」の右奥燧ヶ岳燧ヶ岳(ひうちがたけ 2356m)」が独立して高い



 北方向直近には、大きな雪庇が張り出す雪の峰が「未丈ヶ岳(みじょうがたけ 1552.9m)」中央奥に「守門岳(すもんだけ 1537.3m)」その右に「浅草岳(あさくさだけ 1585.5m)」がクッキリ空を分かつ



 さらにその奥に雲に隠れた「御神楽岳(みかぐらだけ 1386.5m)」が見えるという絶景に酔いしれている




 「奥只見スキー場」は、山好きにとっては、滑るより全周の展望をほしいままにするスキー場である
 とは云っても「シニアデイ(リフト3300円)」を無駄にする訳にはいかない、10kgを越える山ザックを背負って山スキーのトレーニングにも励む。 
 それでも全周の展望の山は気になる



 「会津朝日岳(あいずあさひだけ 1624.2m)」から「会津駒ヶ岳(あいずこまがたけ 2133m)」、さらに尾瀬方向に「燧ヶ岳(ひうちがたけ 2356m)」さらに巡らせれば「平ヶ岳(ひらがたけ 2141m)」「荒沢岳(あらさわだけ 1968.7m)」雲に隠れて「中ノ岳(なかのだけ 2085.2m)」だからうっとりしてしまう。



 東北北陸は、明日から四日間雪と雨予報である。さて何する?
思案中である

2025年3月30日日曜日

魚沼の山「越後三山」は真っ白です


3月30日(日) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れのち雨
気温 0℃

 十日町から山一つ越えると魚沼市、道脇には十日町よりさらに雪が残っている。その道の先に白い山の塊が現れる、思わず車を止めて眺め入ってしまう



 右「越後駒ヶ岳(えちごこまがたけ 2002.7m)」 中央「中ノ岳(なかのだけ 2085.2m)」 左「八海山(はっかいざん 1778m)」、登ったのは十五年以上も前の秋「越後駒ヶ岳(えちごこまがたけ 2002.7m)」から「中ノ岳(なかのだけ 2085.2m)」大きく下って登り返し「八海山(はっかいざん 1778m)」、八海山を下るときは雨に降られびしょ濡れだったが一泊二日の山は秋真っ盛りで、この山行で東北の山に嵌まった気がする。 



 その山が今は真っ白、これでかと云うほど雪を被っているのが此所からでも分る。単独で歩けるのは4月半ば以降だろうか。



 雨か雪が降ると云う天気予報だが朝から青空が広がる、それでも雨か降る降るというから魚沼市で山旅号を止めのんびりを決め込む。
口にしたのは「御飯抜きのカツカレー」、焼酎ハイボールに合う。カレーの中で泳ぐようなカツでもいけるかも知れない



 午後、天気予報通り「雪交じりの雨」が降り始める、気温は2℃故奥只見は雪だろう。



明日の朝はさらに冷え込むだろうから、除雪が終わりつい先日通行止めが解除された「奥只見シルバーライン」は「カチカチ」凍る。 少し気温が上がってから行ってみるか。

2025年3月29日土曜日

菱ヶ岳(ひしがたけ 1129.2m)山麓で滑る


 
3月29日(土) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち曇り
気温 3℃

 昨夕は本降りでとても明日の晴天は望めない、ならば「きときと寿司」で愉しむしか無いと、「ホタルイカ」「たこの唐揚げ」でビールを頂き



 「マグロのミンチの串揚げ」で熱燗を頂く。「マグロのミンチの串揚げ」は新メニューと記され本日のお勧め、初めて食すも余りの美味に「旨い」と唸ってしまう。名物になる予感がする



 0500時、外は今だに大粒の雨が降り続き本降り、これじゃとても滑れないと上越市「ラーメン山岡家(24時間営業)」で朝ラーメン、連れは「朝ラーメン(530円)」、山旅三昧は「味噌チャーシュー麵(970円)」、久し振り朝ラーメン故に濃いめの味噌ラーメンの汁まで飲み干しそうだった 



 雨は止む気配無く益々大粒の本降りになる、ならば朝湯と上越駅の温泉に向かう


 温泉の名前がまた好い「釜ぶたの湯(480円)」、0700時というに駐車場は既に満杯。
肌にヌルヌル纏わり付くお湯がまた好い。ついつい長湯する客が多いのか「長湯に注意」の看板が掛けてある。温泉の看板に曰く「銭湯です、ルールを守ってお入り下さい」、銭湯でもあったのである。



 温泉から上がると梅の花の先、向かいの山の稜線がクッキリ見え雨が小降りになっている。



 滑れるぞと急遽停滞予定を変更し40km走り菱ヶ岳(ひしがたけ 1129.2m)山麓「キューピッドバレイスキー場」100時着、一日券(2500円 1500時終了)を購入しリフトで上がる。
菱ヶ岳(ひしがたけ 1129.2m)が目の前、一~二時間もあれば登って下りてこられそうだ。しかし、新雪が20cm~30cmは積もっているので雪崩が怖い、スキー登山はあっさり諦めてゲレンデで滑る



 アイスバーンの上にたっぷりの新雪ではとても手に負えない。雪に隠れたアイスバーンの凸凹に油断するとスキーを持って行かれる。油断は禁物である。故に、五回滑れば足はパンパンの限界、1300時にはお終い。




 明日は雨乃至雪の天気予報、奥只見に向けて移動日である 

2025年3月28日金曜日

北信州から山を越えると妙高市、未だ春遠し


3月28日(金) 0600起床 (ーーー)
天気 雨
気温 6℃

 昨夕、天気を確認する為に山を見ると志賀高原の山にライトが点灯している。スキー場のナイター営業の煌々とした明かりである。夜景は山の上、丘の展望台から見ると決まっているが、此所北信州では下から見る物らしい。



 雨が降っているのでのんびり起床、春雨スープで軽い朝食を済ませる。今日は移動日、コインランドリーで山装束の洗濯を済ませ、山を越えて新潟県妙高市に移動する。


 
山を越えると様相は一変する、信州では道路脇の雪は消えていたが此所ではたっぷり路肩に山と残っている。山一つでここまで世間を変える山の存在、たっぷりの水を呉れる水源など暮らしを豊かにする山であるも、とんでもない雪を積もらせる。この雪故に「未だ春遠し」である。



 新潟県妙高市「ハイウェイオアシス あらい」、春など何処にも無い、除雪した雪が山となって積んである。おまけに雨が降っているので余計に寒々しい



 それでも招いているのは地元の「きときと寿司」、新潟の海の幸を愉しむ仕掛けが出来ている 



 しかし、雪の残る中で味わうべきは雪並みに冷えた「野沢菜漬け」に勝るは無い、これで頂くべき物は地元のお酒でしょうが、山旅号に積込んできた「焼酎」これで頂くのが実に美味しいのである。一株の瑞々しい野沢菜があっという間に無くなる。



 山旅三昧の贅沢、こう云う瞬間に味わうのである

2025年3月27日木曜日

北信州やまのうち「竜王スノーパーク」で滑ってみたけれど進歩は・・・?


3月27日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 1℃

 「今日も滑らなければ(実は身体の彼方此方が痛いのでお休みしたいのが本音)」と0430時起床、大根、人参、玉葱は一個入れた具沢山の味噌汁ソーメンを食べて気合いを入れて、北信州やまのうち「竜王スノーパーク(0815時開場)」に上がる。



 昨日同様「半日券(0815時~1000時 3500円)」を購入し若者に交じって「日帰りのザック(重量12kg)」を背負ったおじさんがリフトで上がる
 スキー下部のコースで昨日の滑りを復習する、下部の広いコースでスピードを上げて直線的なターンを何とかこなせても、油断するとザックに振られてあっけなく転倒する。流石に谷側には転倒しないがザック恐るべしである。背負っていると知覚し覚えている間は何とかなるから面白い



 「竜王スキーパーク ロープウェイ(160人乗り)」で竜王山山頂の上部コースに上がる。
1700mを超える高度の雪は流石に午前中は腐ることは無く、ザックを背負ったおじさんを温かく迎え滑らせてくれる。しかし、其れとて圧雪され整備済みのコースのこと、とても春山で通用するとは思われない。





おまけに、昨日の疲労に加えて今朝の滑りで「足の指」「すね」「ふくらはぎ」「太腿」「手の指」「両肩」到る筋肉、関節が攣る。そそくさと「ロープウェイ(所要時間10分)」で下る。結局午前券を1時間30分余して本日の訓練完了


「湯田中駅」併設の「楓の湯(300円)」の高温の湯船の15分館浸かりっぱなし無しでは、身体の回復は無い、
 固まった筋肉、攣った筋を解して生き返る



 明日は雨、明後日も雨、30日(日曜日)を何処で過ごすか思案中である