2026年10月17日土曜日

5分歩くと「400年のマザーツリー」「200年のブナ」に会えるのが「白神山地」


10月17日(土) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 7℃

 昨夕は、青森田舎館村 のロードサイドのお店「ラーメンショップ」で「ラーメン(650円)+ミニチャーハン(400円)」を頂く。小上がりで頂いていると「夫婦連れ」「親子」「仕事仲間」「飲み仲間」等々続々入店、カウンターはあっと言う間に満席だった。中年のご夫婦がお二人で忙しく立ち働く姿と共にこの夕べの賑わいが暖かく感じたのは私だけだろうか。人を寄せるお店の雰囲気を作るというのは何とも難いことなのだとしみじみだった。よって帰る際には「ご馳走さまでした」と必ずお礼を言う。



 0600時 津軽の盟主「岩木山(イワキサン 1625m)」に挨拶
連れ曰く「大きいわね、あの頂きに登ったのよ」と少し自慢げである



 神社の境内にお湯が沸く「猿賀神社」、その温泉が0530時開店の「さるか温泉(450円→JAF割引350円)」、源泉掛け流しの超が付く贅沢な熱々のお湯、温泉道具持参の常連さんが温泉の床にあっちに一人こっちに二人と寝転がっている。洗い場はことの外広いので何の支障も無い。気持ちの良さが伝わってくるだけのこと。朝0600時過ぎのこのほのぼの、ノンビリは好いな。



 昨日、爪楊枝で歯間に詰まった残滓を除去していると「ポロリ」と前歯が落ちた。
「ウンッ」とよくよく見ると「前歯二本の差歯」が抜け落ちた。残り一ヶ月「ツキノワグマ」出没情報の探索を続けたい。「応急措置」で何とかならないかと弘前市内「あかね歯科クリニック」を訪問する。予約の患者さんの合間を縫って0930時「はい終わり」、治療費870円だった。日本の医療制度、殊の外お医者さんの患者対応は世界の誇りだと十二分に納得です。



 そのまま西目屋村の「白神山地ビジターセンター」に行くも「ツキノワグマ出没警戒情報」は「クマップ」以上のものはないと仰る。「暗門の滝」散策起点の「アクアグリーンビレッジANMON」ならあるかも知れないと云う。が、17km走った先でもツキノワグマ出没情報は無い。出てきていないらしい、ブナの実を食うのに一所懸命でなのだろう。



 白神山地の「ツキノワグマ」情報を「白神ライン」で山越えして秋田県側でも得ようと算段するも、「白神ライン」は津軽峠から先秋田県へは全面通行止めで抜けられない。



 それでも「世界遺産白神山地」のブナをみたいと「津軽峠」山旅号は駆け上がる



 津軽峠には「400年生きたマザーツリー」ブナの巨木が立っている。10数年前辺りを睥睨していた「マザーツリー」が枯死している。
ブナの寿命は概ね200年、枯死し地に帰り次世代の糧となる。永遠の栄華などあり得ない、枯死した幹にはキノコがビッシリ密生「マザーツリー」は最後のご奉公中だった。



 


 その両脇、上下の斜面には一抱えも二抱えもある次の「マザーツリー」候補が林立している。心配など皆無、果てしなく続いた営みが今もあるだけのことなのだ。




 津軽峠から「秋田県の白神山地」の稜線が一望、「太夫峰(ダイフミネ 1164m)」「向白神岳(ムカイシラカミダケ 1243m)」「白神岳(シラマミダケ 1232m)」「天狗岳(テングダケ 958m)」が幾重にも谷を挟んで稜線を連ねる







 津軽峠からの下り道からは「藤里駒ヶ岳(フジサトコマガタケ 1158m)」「小岳(コダケ 1042m)」の連なりがクッキリだから感動する



 青森県から秋田県へ「白馬山地のブナの森」突き抜けたいのだが、10月19日1200時「西目屋二ツ井線(県道317号)」が解除される。 後二週間もすると雪が降る、雪が降ると通れなくなる、何日、何週間しか通れない県道なのだ。それだから通ってみたいが「今秋」叶わない
せめて秋田県側から「県境の釣瓶落峠(ツルベオトシトウゲ)」に上がって「世界遺産」の縁の「ツキノワグマ」を探る

2026年10月16日金曜日

八甲田を越え弘前でリンゴを食す


10月16日(金) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れのち雨
気温 8℃

 0540時今日は雨になる予報が出ている
浮かぶ雲を赤く染める朝日はその予兆を知らせるのだろうか 



 七戸から八甲田山系の登りに掛ると電光掲示板に赤い蛍光文字「ツキノワグマ出没警報発令中」、道脇には「クマに注意」の看板が立っている。



 登り上がる道脇のブナの木は道路に実を大量に落とし、タイヤが踏むとゴトゴト音がする。




その山に雨雲ガ掛り急速に下がってくる



あっという間に土砂降り視界も効かない


 こんな日の山中が一番危険、何時何処で出会ってもおかしくない




 ガスが掛る山道を越えると「真っ赤なリンゴ」の弘前
早速頂く、果汁がたっぷりのリンゴは一年ぶり



リンゴは弘前に限る

2026年10月15日木曜日

「ツキノワグマ出没」は異常且つ緊急事態


10月15日(木) 0500起床 (ーーー)
天気 曇り時々雨
気温 10℃

 青森県は朝湯に入れる、早いところは0500時、普通で0600時だから起き抜けに温泉というのは実に有り難い。今朝も六戸「紅葉の湯(450円)」の熱っつい湯船で汗をかいた。 その朝湯もガラガラという訳ではない、老若男女が入れ替わり立ち替わりだから日本人の朝湯好きは全国何処も一緒らしい。



 溜まった着替えをコインランドリーで洗濯しながら、MLB大谷修平を観る。
三連敗で後がないが最後の打席の強烈なセンター前ヒットを見て、大谷翔平の覚醒を確信した。
三連敗後の四連勝でリーグ優勝そしてワールドチャンピオン、屹度誰も想像出来ない伝説がまた一つ生まれる。



 我家を出発して北海道に上陸し、東進して北上そして南下する一ヶ月で気が付いたら5000km走っている。
旅先では「イエローハット」のお世話になっている、過去5,000円台のオイル交換が本日は7,330円、店員さん曰く「オイルの値段が上がっています」。何でも値上がり、この現実庶民にすれば消費税1%一日も早いほうが良いに決まってる。



 この7日間の「ツキノワグマ目撃情報」は、「クマップ」によると
青森県 7件


秋田県 23件



岩手県 7件



30日間では
青森県 106件



秋田県 133件



岩手県 57件


この事態は「異常且つ緊急事態」である
北海道の「ヒグマ出没目撃情報」と本州の「ツキノワグマ出没目撃情報」は、全く異なっているような気がしている 

2026年10月14日水曜日

早速ツキノワグマの洗礼を受ける


10月14日(水) 0500起床 (ーーー)
天気 雨嵐(風速20m/S越え)のち晴れ
気温 17℃

 明け方から猛烈な風と雨が吹き荒れる、函館港から青森大間港間のフェリーは函館港発0910時、この雨嵐ではじっとするしかない、ゆっくり朝飯でも愉しもうと「ラーメン山岡家」で朝ラーメンする
連れは「朝ラーメン(細麺・570円)」



山旅は「醬油ラーメン(太麺/690円)」+手前に「豆板醤一匙」+奥に「摺下ろし大蒜小匙三杯」
醬油ラーメンが豆板醤スープに変身し、更に大蒜スープに激変するという三変化を愉しむ。朝から「ラーメン」と云う勿れ、山旅とご同輩と思しきグールプもワイワイガヤガヤ「朝から」「朝ラーメン」を愉しんでいらっしゃる。「朝ラーメン」を提供するお店がない故に愉しめないだけで、あったら嵌まります。



 江差では風速29m/Sを観測したらしい、其れでも「函館~大間」のフェリーは通常運行する


「山旅号+大人二人(16,170円)」、30分前に乗船開始定時に出航する



函館湾を出ると西からの波を受けてドーンと大きな音を立てて揺れるも、立って歩けない程じゃない。



大間港着1040時、太平洋側を南下し「青森県立航空科学館」に立ち寄る。
航空機の空への挑戦の歴史と航空機の高度な技術開発を目の当たりにする





山旅も連れと操縦席に座り、操縦シュミレーションを愉しむ。
上昇、旋回、下降、水平飛行と振動付だから、此れは年代を問わず試して好い



 六戸に向かう道の道路標識「動物注意」の絵柄は「シカ」「狸」が通常だが、此所青森県下北半島では「ツキノワグマ」が描かれている。
確かに熊の出没目撃情報の中に「ツキノワグマとの衝突」事案がある。然も下北半島10月7日の事案だから驚愕である
 辿り着いた「道の駅ろくのへ」では、道の駅内に「ツキノワグマ」が出たと掲示している
町のど真ん中で「ツキノワグマ」出没、早速洗礼を受けている



 山旅出発して既に5,000km走ったらしい、山旅号のオイル交換を済ませ準備を整え覚悟して「ツキノワグマ出没目撃情報」を探る

2026年10月13日火曜日

「北海道駒ヶ岳(ホッカイドウコマガタケ 1,131m)」は噴火警戒レベル2発令中


10月13日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 13℃

 昨日、閉鎖された「大千軒岳(ダイセンゲンダケ 1072m)」林道ゲートから引き返す際林道に射し込む朝陽と黄葉のバランスの見事なことに感嘆しつつ、閉鎖された豊かなブナの森のヒグマの久し振りに得た自由が貴重なものに思えた。

 

  「北海道駒ヶ岳(ホッカイドウコマガタケ 1,131m)」 が噴火警戒レベル2発令中で登山道が閉鎖されているのは知っている。
 が、「大沼公園」でそのことが如何に扱われているか知りたいと、七飯町の「大沼ネイチャーセンター」に行く
 と、令和4年8月26日午前7時27分の「ヒグマの親子」が迎える
此れは危ない、二頭の子連れの母熊これ以上危険なヒグマを知らない。大観光地「大沼公園」で此れだから北海道は怖い。 



 噴火警戒レベル2発令中の「北海道駒ヶ岳(ホッカイドウコマガタケ 1,131m)」の情報は、観光協会で詳細を知る。「北海道駒ヶ岳(ホッカイドウコマガタケ 1,131m)」には近づけない、「赤井川登山道入口ゲート」が閉鎖されている



 近づけない、登れない「北海道駒ヶ岳(ホッカイドウコマガタケ 1,131m)」を大沼越しに見る。
登れないとなるとまじまじと見てしまう



 今日で北海道のヒグマ旅は終わり
明日、青森に渡る

2026年10月12日月曜日

「大千軒岳(ダイセンゲンダケ 1071.9m)」のヒグマ出没情報を確認する


10月12日(月) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 12℃

 道道607号で「松前新道コース」登山口に向かおうと試みるも現在通行止め、よって江差町国道228号から道道5号で木古内町へ走る。木古内町で再び国道228号に合流し「大千軒岳(ダイセンゲンダケ 1071.9m)」知内川コース登山口に向かう
 


「大千軒岳(ダイセンゲンダケ 1071.9m)」知内コース登山口までダートの林道を6.5km、しかし現在ゲート閉鎖である



 そのゲート閉鎖を確認に走り上がる
林道を4km上がるとゲート
令和5年
令和6年
令和7年 
立て続けに「ヒグマ」との事故、遭遇事案が発生し現在は閉鎖中
令和8年内解放しないという



 ほぼ一ヶ月、北海道中のヒグマ出没情報を求めて走り回ったけれど、ここまで徹底した「ヒグマ対策」は此所だけである。
ヒグマの密度が一段と濃い道南ではやむを得ないだろう
 日高のお父さん曰く「若い個体の好奇心に経験は通用しない」との言は、現実には登山道閉鎖なのだ。老練な熊が襲ったのか、若い個体が襲ったのか、対人間への攻撃はこの地域のヒグマのDNA故なのか何れにしても暫く登山道の閉鎖は続くだろう。
 八雲町以南の各町村のヒグマ出没情報は此れを補完する
 乙部町 179件
 森町  41件(内駆除17件)
 江差町 270件
 厚沢部町 323件
 上ノ国町 606件
 松前町 442件
 北斗市 282件
 鹿部町 67件
 七飯町 56件
 函館市 434件
 イノシシやウサギの目撃とは違う、 命に関わる現実が起こっている。
だが、北海道における「ヒグマ」は、本州の「ツキノワグマ」とは異なる
「ヒグマ」のパニックにならない鷹揚さ、対人間との距離感は、十数年前と変わらないな気がする。


 多くの人の目撃とヒグマ遭遇への意見、対処等伺いヒグマの行動に極端な変化がない事に少しほっとしている。距離感を如何に保つか、その為に為すべきこっちの工夫が一番なのである。

2026年10月11日日曜日

「遊楽部岳(ユウラップダケ 1277m)」「雄鉾岳(オボコダケ 999.5m)」でヒグマ出没情報を確認する


10月11日(日) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃

 0640時「せたな町・八雲町」境の「遊楽部岳(ユウラップダケ 1277m)」に向かって国道229号で南下する。


昨夕「遊楽部岳(ユウラップダケ 1277m)」のヒグマ情報を得ようとネットを検索するとブログ山旅三昧「2012年9月8日 遊楽部岳 グルメ熊との神経戦」がヒットする。14年前の登山記録だが読み返して笑ってしまった。ヒグマと接近遭遇、ヒョッとして山頂へ追い上げながら、同道しながらの緊張感たっぷり、「ヒグマの人間怖さ」に頼り切った登りにである。



 国道229号から道道42号に入ると右手に「遊楽部岳」、右手最奥の小さなコブに登り上がり長大な稜線をアップダウンを繰り返しながら右最奥に小さく見える「遊楽部岳(ユウラップダケ 1277m)」山頂を目指す。


そしてこの山が道南で「最もヒグマが濃い山」として知られている



登山口に案内板が建つ、藪化し一部路肩が崩壊した林道を1km程入ると4~5台駐車可能な広場、此所が登山口である。先着二台、後着一台 



 黄葉真っ盛りの晴天で絶好の登山日和にしては少ない、登山道も薮気味で踏跡も薄い。
2026年せたな町のヒグマ出没情報は287件、長大な登山道でヒグマが濃いとなればやむを得ないか。しかし登山口には「ヒグマ出没目撃情報」の掲示は無い。



 道道42号に復帰し噴火湾の八雲町へ向かい、市街地手前で「遊楽部岳」をぐるりと大きく回り込み、国道277号に入ると岩峰鋭い「雄鉾岳(オボコダケ 999.5m)」が見えてくる



 八雲温泉おぼこ荘の案内板を入り温泉の先へ砂利道2.5kmで登山口。
本日は先着21台、停められない車は途中の路肩に停まっていた。



登山道と呼べる程の登山道はなく、ピンクテープやペンキを頼りに崩壊し荒れた沢を渡渉しながら詰めて最後に岸壁のルンゼを登り上がると聞いている。2012年「遊楽部岳(ユウラップダケ 1277m)」登山後登ろうと試みるも連日の雨で断念し鹿児島に帰った、其れ以来の訪問である。
 八雲町の2026年のヒグマ出没目撃情報は1617件、北海道全体のヒグマ出没目撃情報が16,925件と云う。その一割が八雲町というから仰天する。しかし登山口には「ヒグマ出没目撃情報」の掲示は無い。



 登山口を流れる鉛川には遡上した鮭が産卵し一生を終えていた



道南渡島半島がくびれた場所に位置する「ブナの北限の黒松内町」から南は、山の様相が一変し「ブナの森」が主体の緑豊かな山に変わる。山が豊かであれば多くの「ヒグマ」を飼える。しかし、ヒグマが多い故により危険な山かと云えばそうでは無い、ヒグマと人間の微妙な距離感が均衡を保っている。
 沢で鮭が一生を終える、ヒグマはブナの実り豊かな森で生きる。
とは云っても、2023年10月ヒグマによる人身事故で「大千軒岳(ダイセンゲンダケ 1071.9m)」は登山道が封鎖されている。
 明日は「大千軒岳(ダイセンゲンダケ 1071.9m)」でヒグマ出没情報を確認する