2026年4月23日木曜日

南八甲田「櫛ヶ峰(1517m)」で山スキーの試運転


4月23日(木) 0500起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 1℃

 昨夕は、皮なしウィンナー+厚揚げ+人参・キャベツ・玉葱・ニラ・モヤシの寄せ鍋に+ビール+日本酒「八甲田」で山旅号居酒屋が賑わい爆睡だった。



 今日は南八甲田「櫛ヶ峰(1517)」で山スキーを試運転する。たっぷり雪を被った山頂に到る残雪期ルートを初めて歩く



 睡蓮沼の駐車スペースに山旅号を停め、0650時発南八甲田「櫛ヶ峰(1517m)」で山スキーの試運転 である



 南八甲田での山スキーの試運転に大いに期待して歩き始める


雪解けがどんどん進んでおり湿地帯では雪穴が開き「水芭蕉」が芽を出したばかり、緑色になるのは一週間後だろうか。



 ところが、急壁で山スキーのシールが効かずスリップ転倒を尻目に坪足組が楽々登り上がり先行する。


 
 出発から1時間10分、0800時上部斜面に上がると北八甲田の「大岳(1584m)」「小岳(1478m)」「高田大岳(1559m)」が眼前に広がる



 たっぷりの雪被った山だが急斜面は雪崩れている



「駒ヶ嶺(1417m)」へ直登し0940時山頂着、坪足組は直登だが山スキー組は山頂を迂回し南八甲田「櫛ヶ峰(1517m)」下「駒ヶ嶺(1417m)」とのコルに直行する。山スキー試運転故敢えて「駒ヶ嶺(1417m)」山頂経由でコルに向かう。



 1010時、3時間20分掛かって「駒ヶ嶺(1417m)」と「櫛ヶ峰(1517m)」のコルに到着。



 コルから標高差200mを直登すれば南八甲田「櫛ヶ峰(1517m)」山頂だが、山スキーの試運転は此所まで。



 ところが難行苦行は下りも続く、樹林帯の中を「駒ヶ嶺(1417m)」山頂を迂回するコースを下るのだが、コンターに沿って下るので樹間をほぼ歩かざるをえない、これでは坪足に完全に負けている。
 南八甲田「櫛ヶ峰(1517m)」に限っては坪足が正解、山スキーの試運転には向かない
 八甲田から下る途中の「大川原温泉(300円)」の熱湯で足を解す



 南八甲田「櫛ヶ峰(1517m)」を坪足で歩き山スキーとの違いを確認したくなった

2026年4月22日水曜日

八甲田で山旅号と熊が危うく衝突


4月22日(水) 0520起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 12℃

 山旅号の常備食「ミニチキン」・「ミニどん兵衛」は、「玉葱入り味噌汁ソーメン」同様朝食の定番、コッヘルにお湯さえ沸かせば超速の朝飯で山旅には必須の朝食である。ところが今朝、連れ曰く「御飯でいいです」と云われても今から炊く訳にも行かない、要は「すき家の朝飯」にしてくれと云うことらしい。あいよと黒石市の「すき家」に行く、連れは「たまかけ朝御飯(330円)」、こっちは「牛皿たまかけ朝定食(430円)」、御飯普通盛りに暖かい味噌汁、たまかけ有り、納豆有り、焼き鮭有り、牛皿有り、朝食のバラエティの豊かさに惹かれてか、職人さんが引きも切らずだった。
 その足で八甲田へ山旅号を走らせる。天気は曇り0740時の黒石市沖場平から見る八甲田の山は黒い雲の下、青森県三八上北には暴風警報が発令中、しかも先日の地震以降「北海三陸沖港発地震注意報」に「雪崩・霜注意報」も出ている。山行日和には程遠い強風今日の山行は無し



 八甲田ロープウェイも強風で終日運休の告知、隣のスキー場のペアリフトは運行しているもとても滑る気にはならない。



 それでも偵察は欠かせない、八甲田酸ヶ湯から谷地温泉へ山旅号を走らせると「八甲田の雪壁」が延々と続く、この雪壁の左側が「北八甲田」右側が「南八甲田」である。唯一登っていないのが「南八甲田 櫛ヶ峰(1517m)」、今季春山旅の目的の山の一つである。



 ぐるり見渡すと北八甲田の「硫黄岳(1360m)」「大岳(1584m)」「小岳(1478m)」「高田大岳(1559m)」そして南八甲田「駒ヶ嶺(1417m)」「櫛ヶ峰(1517m)」、「南八甲田」の嫋やかな山は魅力たっぷりである。残雪期谷地温泉からのスキー登山を試み撤退しているので余計思い入れが深いのである



 暴雨風警報下それでも三人パーティーは「櫛ヶ峰(1517m)」に向かう。こっちは太陽燦燦の下、残雪とトドマツを愉しみたい、登る三人組に頑張れとエールを送る



 偵察を終えビールを調達し再び八甲田に上がり酸ヶ湯手前300m地点、右手ブナの林の雪原から「ツキノワグマ」が突然横切る、まさに衝突寸前よくぞぶつからなかったと云う危機一髪、成獣、真っ黒、しかしふかふか感あり、そして走りが柔軟且つ早い、前足の先端手の腹と指先の雪を掴む柔軟さと後ろ足の雪を蹴り上げる強さは、一瞬の遭遇でも鮮やかに目に残る。生きた人間を餌として生きたまま食い殺す熊「この真っ黒なふかふかの熊が?」と云う疑問が一瞬浮かぶ、ちょっと見危険な動物には見えない。それでも人間を食い殺す熊である、兎に角出会わないようにこっちの存在を先に知らすしかない。十数年にわたる山旅三昧で山を巡っていた時点と「現在の熊状況」は全く異なる、過去の知見を駆使しながら何とか熊との遭遇を避けるしか無い。







 とは云っても、八甲田の残雪期の山は愉しみたい。
その残雪に「日本酒 八甲田」を埋めキンキンに冷えたところを頂いている



 明日の天気予報降水確率ゼロ、風が止むかどうか?
八甲田で残したピークに連れて行ってくれと、天気頼みである

2026年4月21日火曜日

弘前城公園で花見する


4月21日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温  13℃

 0500時起床、土砂降りの中弘前市に向かって走る



 朝飯抜きで走っている訳、弘前市の「ラーメン山岡家」で朝ラーメンする
「朝ラーメン(570円)+チャーシュウ5枚(350円)」を注文、ガッツリ完食する



 弘前城公園での花見が今日の目的、0900時開場の弘前城公園の桜を堪能したい
折しも「桜祭り(4月10日から5月5日)」が開催中、例年200 万人が訪れるという


 
堀と桜と櫓、弘前城でしか見られない



満開の桜と濠と櫓の組み合わせが好い



弘前城公園の長い歴史の中、昔々の花見も斯く有りなんという風情が漂う



しかも、桜の種を問わず「ソメイヨシノ」も「枝垂れ桜」も満開、北の国の桜は次々と咲き続くらしい



桜の種毎に花の色が異なる



色の違う桜の花びらをこれ程間近で見るのも弘前城公園故



弘前城公園の桜は2600本と云う、その迫力は見てみなければ分からない





天守閣も満開の桜に隠れる、が桜の花影の天守も今この瞬間のみの贅沢である



桜のトンネルも外国からのお客さんで大賑わい、7~8割は外国からのお客さんだろう



花のトンネルは見応え十分、見上げる桜は実に豪華である



144年前の明治15年(1882年)に植えたと云う古木も満開、旺盛である



雨上がりの濠には強風で飛んだ桜が「花筏」となっている



誰も雪を被った「岩木山(1625m)」には目もくれない、好い景色なんだけどなあー惜しい



明日、八甲田に上がり山スキー再試運転する。
天気予報は晴れ雪景色に期待している 

2026年4月20日月曜日

鳥海山山麓から八幡平経由八甲田へ向か


4月20日(月) 0500起床 (ーーー
天気 快晴
気温 7℃

 天気は快晴、鳥海山で今日も山スキーの試運転をするか思案し、ナビを入れると音信不通、絵も地図も全て真っ暗なまま。二時間接続復帰に奮闘 すると「なんだこりゃ?」、訳が分からない、理由も分らないまま突然「ナビが復帰」する。この復帰はこちらの努力の成果じゃ無い、ナビの気まぐれに過ぎないとあきれ果てた。



 「鳥海山(2236m)」の再びの山スキー試運転に出遅れたので、鳥海山山麓から八幡平経由青森県八甲田へ北上する
 八幡平へ登っていく道脇の雪解け水に「水芭蕉」が溺れるように群落を作っている。道脇の「水芭蕉」の群落など山深い此所でしか見られない。



 昨日は鳥海山の雪壁、今日は「八幡平アスピーテライン」の雪壁を走っている



 八幡平頂上辺りの雪壁は迫力満点、且つ八幡平の人を寄せ付けない豪雪の凄まじさをこの雪壁で知る。 



 その雪壁の外に広がる「東北の山々」の展望は、新鮮で初めて見る連なりだった
左から「岩手山(2098m)」「畚岳(1578m)」「高倉山(1408m)」「駒ヶ岳(1637m)」遙か奥に「月山(1984m)」「鳥海山(2236m)」「大平山(1170m)」「森吉山(1454m)」「焼山(1366m)」「柴倉山(1180m)」がずらり並ぶ。ナビの不調がとんでもないプレゼントをくれた
 前回の八幡平は2024年9月30日、連れなど山の同定などそっちのけで感嘆しきりだった



 八幡平から鹿角に下り東北一望の展望の余韻に浸りながら、秋田名産「いぶりがっこ」で一杯やりつつ



明日の雨以降八甲田の山スキー試運転の算段をしている

2026年4月19日日曜日

「鳥海山(2236m)」の大斜面で山スキーの試運転


4月19日(日) 0500起床 (ーーー)
天気 快晴
気温  9℃

 秋田県にかほ市の朝食、この町で唯一の朝ラーメン「じげん(0630時開店)」と決めている。
到着0625時、駐車場には既に20台越の車、のれんが下がって開店している。
0630時既に食べて出てくるお客さんが続々だから驚くそもそも昼は山中で行動食、夜は焼酎で晩酌だからラーメンを食べるチャンスは朝だけなのである。山旅仙人は「中華そば(醬油 650円)+チャーシュウ(500円)追加」



連れは「中華そば(塩 650円)」
スープの種類は豊富なのだが中華そばの「醬油・塩」で決まり、優しいスープが朝のお腹に優しい、そして鶏のゴロゴロチャシューと軟らか穂先メンマが一層優しいスープを引立てている。
麵の量もたっぷりだから山歩き前のお腹に丁度良い。



 0730時、お腹一杯で山旅号を走らせていると村の田圃の奥にガスが切れ独立峰「鳥海山(2236m)」がグンと迫る



 4月17日開通の「鳥海ブルーライン」は、目下ゲート開放が0800時、閉鎖が1700時、走り上がるとゲートは遙か先なのだが既に先客待機中。



 0820時、走り上がった「鉾立登山口」駐車場はほぼ満車、



且つ既に「熊出没注意報」は出ているから驚く。春に「熊取没注意報」等山旅15年間で聞いたことも見たこともない。単独行故熊と出会わない為に「此れから登るぞ!」「聞こえるかこのホイッスル!」と吹き鳴らし登っているも、果たして今年の山行は如何に、情報の収集が必須のようである。



 鉾立登山口からスキーを履いて登り始めるも直ぐに石段の夏道、スキーを担いで三十分登ると漸く雪が繋がった大斜面出る、この斜面がこの時期の鳥海山の売りこれを求めて日本国中から雪斜面愛好者が集まる。こっちは「山スキーの試運転」だから写真を撮りつつノンビリ登り上がる。



 ノンビリ登り上がるのだが、気になるのはやはり右足とスキー靴のマッチング、右足小指付け根の圧迫痛が和らがない。単独行者にとって山行に一点の不安もあってはならない、足に不安を抱えての山スキー登山は無し。再度右足山スキー兼用靴の調整が要る。



 鳥海山の広大な雪斜面を日本海に向かって皆さん思い思いのコース取りで滑り降りる。スキーで下るとあっという間に滑り降りてしまうので、こっちは大斜面を右に左に大きく弧を描きゆっくりスローで滑り、何度も立ち止まりスキーと雪斜面の滑走音、擦れる音を愉しむ。


 
 大斜面の下降終点は、出発点の鉾立登山口から酒田市側へ一km強下った「鳥海ブルーライン」のガードワイヤー、除雪隊が雪壁に階段を設け取付き点且つ下降点にセットしている。
しかし、此所から「鉾立登山口」への登り返しは難行苦行、山スキー兼用靴の歩き難さヘトヘトの足と体に堪える。
 


 登った身には難行苦行だが、雪壁目当てのお客さんにとっては「鳥海山ブルーライン」は最高の感動だろう



 明日も快晴、降水確率0%
老体に鞭打って再度山スキーの試運転するかどうか悩んでいる

2026年4月18日土曜日

山スキーの再試運転を鳥海山に決める


4月18日(土) 0500起床 (ーーー)
天気 曇のち雨
気温 7℃  

 山の朝メシは、「稲庭うどん」と「三陸産生食ワカメ」を昨夕の鍋に入れて食す、「讃岐うどん」と「稲庭うどん」が此所まで食感もツルツル度も違いがあるのかと感動する。これまで何を考えて「うどん」を食べていたのだろうと、我が味覚と喉の感覚、無自覚な舌と口に呆れるばかりである。うどんを食しつつ「月山での山スキー再試運転」より「鳥海山での山スキー再試運転」が新しい結果が出るやもしれないと北上を決める



 その前に、クラゲの水族館で世界に名を馳せる「鶴岡市加茂水族館」を覗かなければならない。リニューアルオープンしたばかり、開館と同時に入館するも大混雑である

 
なんと入館した順路入り口の壁に「庄内竿」が十数本延べてある。昔々から釣り人垂涎の「名竿」がずらり、百年前の「竿」もあると云うから目が点になる。「藤沢周平」の作品にも度々登場する竿だ、釣り人なら三間(5.4m)の庄内竿、一度は振ってみたい釣ってみたい竿である



 100種を展示するという水槽は見事な一語、魚じゃないから見るに値するか等という先入観はものの一分で打ち砕かれる、これがしかも自らは泳げない「プランクトン」と云うから驚いた。これ館内で開催の「クラゲの学習」で教えた頂いた
百種のクラゲの名前等いちいち覚えているはずもない。
よって、一度は行き我が目でご覧頂きたい





光るクラゲ


泳いでいるように見えるも単にゆらゆらしているだけらしい



大水槽のクラゲの大群の水槽はインスタグラムで大人気と云う

 

 海の守護神・龍神の寺があるとは聞いていたがそれが「鶴岡市」とは知らない、水族館の近く「龍王尊 善寳寺」がそれで、平安時代から続く名刹、海上のの安全と大漁をお願いすべくお参りする



杉の古木が林立する境内に「古色蒼然の山門」「五重塔」「五百羅漢堂」、龍神が祀られた「龍王殿」、北上する前に「平安時代」を少し体に刻むとは思いもしなかった



 鶴岡市から一路日本海北陸道を北上する、雨模様故フロントガラスに雨粒が当たる
雨粒越しに山スキーの再試運転を決めた鳥海山が薄ぼんやり浮かんでいる



 にかほ市「道の駅象潟」の四階展望風呂「眺海の湯(450円/人)」で日本海を眺めつつたっぷり湯浴みする 



 溜まった山装束のコインランドリーを済ませ「キムチ仕立て大豆モヤシ(実はこれが大好物)」を肴に



 1487年(室町時代)創業、589年も連綿と続く「飛良泉」を頂く。539年の歴史を経た酒の味わいがこれか! 我が味覚、口も喉も舌も鈍なのだがこれは旨いと539年を味わっている



 予報通り雨、しかも一時は土砂降りで明日の「鳥海山の山スキー再試運転」も危ない
何とか天気が回復せよと589年ものの「飛良泉」を頂きながら「龍神」に願っている