2025年12月5日金曜日

寒月を歩く


12月5日(金) 0450起床 (ーーー)
天気 雨のち曇り
気温 4℃

 0540時雨に濡れたアスファルト路面歩く朝散歩、一瞬と云えるちょっとの間雲間から満月が現れる。



気温は4℃吐く息は白い、未だ家々は暗く街灯と信号機の点滅があるのみ、国道を走るトラックの音も聞こえない静寂が支配する「寒月」の下を歩く、アスファルト路面に溜まった水溜りに揺れる「寒月」を青い光りが写す。つのる冷たさにストックを持つ手と体がブルッ震える。「寒月」はあっという間に雲に隠れる、くるっと体の向きを変えストックを思いっきり突いてグイッ歩き出す。



 小菜園の赤カブが次々に太る、太った順に抜いて漬ける



 カブも茎も葉も流水で汚れを洗い落しゴミを取り除き刻んで漬けたのが1030時。「塩」「昆布」「輪切りした唐辛子」「砂糖」「酢」を満遍なく混ぜて漬け込む。



 漬け込んで5時間後、1530時試食する。好い塩梅に漬かっている。此れなら焼酎の肴に打って付けだ。


 明日の朝は更に冷え込む予報が出ている、雲の無い空に「寒月」が今朝より青みを増して浮かんでいるに違いない。

2025年12月4日木曜日

薪ストーブで「薩摩芋」と「椎茸」を焼く


12月4日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温  3℃

 0530時、朝散歩時東の空を見上げると飛行機の点滅灯が二つ揃って北へ向かっている、その二機は驚く程近接し同じ速度で北へ向かっている。二機が北の空に消えるまで見つつ歩く、初めて見る接近した飛行だった。
 その帰り道0634時、東の空が染まる



 まだ開けきらない青い空の東の山際が次第に染まる様を見たさの朝散歩なのである



 そしてその6分後、0640時空が一気に明ける



 青空は明るさを増し、朝陽はもう其処に上がっているかのように山際は明るく、暗闇は何処にも無い。そして気温は3℃だが山際の明るさは目に暖かい。



 1100時、風は北北東から吹き気温は8℃



その冷たい風の中ストーブに火を熾し、山旅三昧の山行記録を整理する



 ストーブで焼くのはアルミホイルに包んだ薩摩芋「安納芋」
    

         
そして「椎茸」、醬油を一垂らしすると香ばしい香りが風に乗って漂う
 熱々の「安納芋」は甘く、「椎茸」は焼酎が欲しくなる旨さ



 明日の朝も冷え込むらしい
 ストーブを熾して明日も愉しむしかなさそうだ 

2025年12月3日水曜日

柿の木と椎茸菌の根性を見た


12月3日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 曇時々雨 
気温 10℃

 朝散歩時点の気温が10℃、その後気温は上がらないまま次第に下がって9℃から8℃と下がる。気温が下がり雨が適度に降ると椎茸が出るチャンスである。朽ちた為廃棄した椎茸のホダギから此れだけの椎茸が出ている。まだ幼茸も出ており再度立てる。朽ちて椎茸菌消滅というのは大きな勘違いだった。



 渋柿の木が前面道路に大きく枝を広げた為主幹を伐採したのが7から8年前、蘖が出る度に剪定鋏で切り落としていたのだが、ここ2年から3年選定を怠ったら渋柿が見事な復活を遂げる


 全て剪定除去するか、再度前面道路に枝を広げないよう再生するか悩んだのだが、太い蘖を一本残し再生することにし、他の蘖は切り落とす。
 残した蘖は地面と平行に枝を広げるようロープを掛け横向きに倒す。桃栗三年柿八年柚の大馬鹿18年と云うけれど、この既に生っていた渋柿の木の蘖も八年なのだろうかと気になる。



 それにしても「椎茸菌」、「渋柿の木」の自然と生き抜く根性のなんと素晴らしいことか

2025年12月2日火曜日

鯉も菊も秋真っ盛り


12月2日(火) 0430起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 15℃

 昨夕は、甑島の「タカエビ」を刺身で頂く、弾力があるプリプリ感、口に入れると広がるトロリ浸み出す甘い汁、大きい剥き身故最高の贅沢が味わえる。



 朝散歩の帰り道0630時、雨上がりの山には靄が掛かり、東の空に雲が浮かびぽっかり空いて青空がのぞく。南から吹き込む風で気温は15℃汗をたっぷりかいて帰る



 菊の季節である



 朝散歩の道脇に咲いている



 満開なのだが此れから開く蕾を多数付いている



 咲いているのは廃屋となった空き家の石垣、菊だけが毎年秋になると咲く



 鯉が浮かぶが池では無い
湯田川の第一鯉ポイント、大きいのは優に50cmを越える大物多数、其処に中や小が混じり密集する。ゆっくり鰭を振りながら水面を騒がすでも無く静かに浮かんでいる。水はまだ温いはずでそれを愉しんでいるかのようでもある。



 我家では、未だ「鯉も菊も秋真っ盛り」である

2025年12月1日月曜日

海鳥の集団ダイビングを見る


12月1日(月) 0430起床 (ーーー)
天気 曇り時々雨
気温 10℃

 朝散歩時吹く風で大凡海の時化が予想できる。北からであれ南からであれ、そよそよさわさわ吹く風であれ時化か凪ぎかは分る。今朝は東から南東の風が時々強く吹く、沖の風は5m/sを超えるかも知れないと思いつつ、燃料補給序でに釣り道具を持って出航する。川内港の港内で既に風波が立ち船が風で流される、沖に出ると更に風は強くウネリもあって15ノット程度で走るのも操船しづらい。ポイントに到着、魚探で魚影を確認するもアンカーなど効く訳も無く釣りは諦める。
 周りを眺めて驚いた
海鳥の集団が舞い、そして一羽、二羽、三羽と次々に真っ直ぐ海面にズボッ、ズボッと小気味よくダイビングする。大型魚に追われた魚が湧いているのだろう。
迫力満点だった



 釣りにならないため即帰港する。肌感覚の時化模様の確認と「鳥柱」を見に出港したようなものだったが、海鳥の目の確かと豪快なダイビングに感心頻りだった。



 今季最強の寒波が南下するらしい、暫く海に出るのは無理だろう

2025年11月30日日曜日

山旅号の電源取出し交換


11月30日(日) 0430起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 5℃

 山旅号に積込んでいるインバーターとバッテリーは直接電線で接合されているが、中間に取付けている平形ヒューズホルダーに不具合が生じ交換の必要が生じている。



 ネット注文した「平形ヒューズホルダー(40A 799円/個)」が、流通の混乱なのか混雑なのか理由は不明だが一月振りに届く。ヒューズホルダー両端に端子を取付け交換準備は完了。



 エンジンルームの配線を外しヒューズホルダーを交換する



 バッテリーからインバーターへの電気の供給、インバーターからポータブル電源への充電も問題なし、懸案解消である。



 甑島からの贈り物、「頭部殻長15cmの超弩級ウチワエビ」の自然解凍が完了する


 
 食べやすいように頭部の殻を外し、足を取り外し、身を半分に割り味わうばかりの状態。



 此れはしゃぶり尽くすしか無い

2025年11月29日土曜日

甑島の幸が届く

11月29日(土) 0430起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 3℃

 今朝の気温は3℃今季最低気温、見事な放射冷却の冷え込みだが風がほぼ無風故痺れる寒さは無い。その理由の一つは快晴の空が0630時暖かい色に染まるからだ。



 しかし、田圃にはしっかり霜が降りているから暖かい訳じゃ無い



 風がピッタシ落ちたので昨日とは打って変わって凪ぎ、べた凪である



 そして昨日の時化にも拘わらず、此れが夏の海と同じ海かと見紛う程の透明度の高い海がある。我家の海でこの透明度だから「甑島」は水が無きが如く海底まで透けて見える海になっているに違いない。



 その「甑島」から「超弩級のアサヒカニ」「プリップリッのタカエビ」「ピッカピッカ丸々のイカ」が届く。宝の海の宝物をいただく。



感謝、感謝有り難うございます