9月23日(水) 0410起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 4℃
大雪高原沼に上がるのは三度目、マイカー規制に掛るのは初めて「秋の紅葉期間は予約且つ2000円/台」、登りが0600時発、下りが1030時~1045時と1230時以降1630時ゲート着」でゲートが施錠される。有無を言わさない徹底的な規制が行われている。
大雪高原温泉は標高1230m、右の建物「大雪高原山荘(宿泊&温泉)」は二年連続人手不足で休館中、左の建物「ヒグマ情報センター」此所で「ヒグマに出会わない為に」「出会ってしまったら」と云う真剣勝負のレクチャーをい受けて入山する。と云うのも、大雪の山の中で此所「大雪高原温泉」の沼回りが、ヒグマの密度が最も濃く出会う確率は他の山の数倍高い。よって「6月~8月」は、ヒグマ情報センターのレンジャーとパーティーを組んで歩くルールになってらいる。紅葉のこの時期は、レクチャーを受ければ自由に池巡りが出来る。
「ヒグマ情報センター」から1.1km20分歩くと「ヤンベ温泉」、入れる温泉ではなく沢崖に噴出している温泉、此所から反時計回りに大雪高原温泉沼巡りコースに入る。一周できる訳ではなく、毎日レンジャーがヒグマを確認しコースの終点が決定する。
紅葉は真っ盛り、さすが「日本一早い紅葉」故に人が押し寄せる。「一人静かに紅葉を愛でる」などそんな我が儘はとてもとても。
今日は最も標高が高い「高原沼(1485m)」で沼巡りコースの終点、約半周と云ったところだろうか。
大雪高原沼巡り
所要時間 2時間50分 歩行距離 6.6km 総上昇量 347m
0713時 大雪高原温泉発
0808時 緑沼
0844時 大学沼
0915時 高原沼
1003時 大雪高原温泉着
十個の沼の紅葉は、沼の大小や水の色具合、周囲の木々の模様で夫々の秋の気配が異なる
「土俵沼」はコース最初の沼で小さな沼なのだがその鮮やかさに驚かされる
「バショウ沼」、此れも小さな沼のなのだがご覧あれ
「滝見沼」、小さい沼が次から次に現れ、池周囲の紅葉の模様の多彩さに驚かされる
「緑沼」は広く周囲の景色と紅葉を思う存分池に写し混んでいる。早朝レンジャーの巡視で「ヒグマ」の目撃乃至痕跡が濃い場合、コースは此所が終点になることも度々らしい
「湯ノ沼」に上がると微かに硫黄の臭い漂う、沢にお湯が沸いているのである。生きている山を直に感じる瞬間、「ヒグマ」も山が生きていることを屹度感じているに違い無い
「鴨沼」、小さい沼なのだが標高が200m弱上がると周囲の紅葉は鮮やかさが一変する
「エゾ沼」、池の水面ギリギリを歩きながら、自らも紅葉の風景に溶け込んでいる
「式部沼」、紅葉に回りをすっかり囲まれシーズンでなければ一人静かに紅葉を愛でたい沼である
「大学沼」、ヒグマの活動が活発な「6月~8月」大抵此所が沼巡りの終点らしい、真っ正面に大雪高原の広大な崖が広がり「ヒグマの餌場」になっている。「活発に動き回るヒグマ」を目に出来る貴重な場所ではあるが、其れも此れもレンジャーの監視が有ってこそ。
今日は更に上部標高では最高点の「高原沼」まで上がることが出来た。大雪高原の崖の紅葉と赤岳が秋空に映えて見事だった。
標高が高く、山奥深いところに生息する「ヒグマ」に関しては、10数年前と「ヒグマ」と出会う確率、出会わない為の対処に違いは無いように思う。
問題は矢張り、低い高度、里回り、登山口周辺の「ヒグマ」の出没情報が格段に増えたことにある。目撃される「ヒグマ」は、山奥深い「ヒグマ」とは別物と心得た方が良い。
人慣れし人間の残した残飯、美味しい穀物を味わった「ヒグマ」には、怖いものは無いのかもしれない






















