2026年3月15日日曜日

我家は「石蕗長者」かも


3月15日(日) 0410起床 (ーーー )
天気 晴れ
気温 1℃

 天気は快晴、東の空には上がったばかりの三日月が掛かる、その三日月の弦の真ん中を飛行機の点滅灯が見事に真っ二つに切り裂く。見事と云う外ない切り裂きぶりに「君やるね!お見事!」と独り言ちた。それにしても三日月が上がるその時間、そのタイミングで南に向かう飛行機が飛び、その飛行機が三日月の弦の真ん真ん中を切り裂く時間と場所を朝散歩で得る山旅仙人の仙人力のなんと凄いことか侮ること勿れ。
 とは云う物の今朝0600時の気温は1℃、薄暗く開けた世間は霜がびっしり降りている。
北東からの風が帰り道は背中を押すのだが、汗ばんだ体には凍みる風である。



 0940時、北東からの弱風とは云え凪は期待しないが海を見に行く、辺田目は凪なのだが沖では兎が跳び、水平線辺りは大時化である。



 其処に、バッチリ決めた釣り人が登場、背中にタモを刺し疑似餌をブンと沖に向かって飛ばし調子を呉れて巻く、浜際が荒れた時化が狙い目なのだろう。
 明日は出港できる凪になるか微妙、明後日も微妙な気圧配置、毎日海を見に行くことになりそうだ



 連れ曰く「石蕗をお願いします」
「あいよ」と屋敷周りの石蕗を引き抜く、其処に先輩が通りかかり「ヨッ」と仰る。「はいどうぞ」と抜いたばかりの石蕗を手渡すと、「太かなあ!」と吃驚していた。我家の石蕗は、野生の石蕗の中の特大種なので3倍から5倍の太さがある。通常の野生種と特大種の野生種を交え抜いて連れに渡すと、渋で手を真っ黒にしながら連れが皮を剝き湯がいてアクを抜き春の御馳走にしてくれる



 屋敷周りを歩けば御馳走にありつける、我家は「石蕗」長者かも知れない。

2026年3月14日土曜日

この山桜は何時も一番乗り


3月14日(土) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 5℃

 朝散歩の帰り道、夜が明け周りが明るくなる、川向かいに白い山桜が咲いている。この山桜が毎年何時も一番乗りする。それも突然咲くそれに気が付くのが、ふと目をやった時と云うのも毎年同じだから可笑しい。この山桜が咲くと点在する山桜が続々咲き始める、そしてこんなにも山桜が有ったのかと感嘆するのも毎年のことそれも間近い。



 風は北~北東の強風が沖に向かって吹く、辺田目の波は小さいが水平線辺りは大波が砕けるのか白く光る。西高東低の気圧配置が緩まない、暫くは出航できる気配はない。



 昨夕は、野菜サラダを愉しむ、野菜好きにはサラダに刻み込まれたキャベツであれ胡瓜であれ大歓迎である。ゆで卵大好き、捻ったマカロニも大好きなので、ビールはすすむ焼酎のお湯割りは旨い、杯が進み酔っ払いになる



 おまけに、自家製の干し大根のはりはり漬け



更に、白菜の漬け物だから飲まない訳にはいかない



 好い晩である

2026年3月13日金曜日

木の香が満つ風呂に入ったのは何時だろう


3月13日(金) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 7℃

 朝散歩の帰り道、夜が白み明けるにつれ世間は賑やかになる。最も騒がしいのはカラスで彼方此方で鳴き交わす、その合間にウグイスがまだ上手ではない「ホーホケキョ」を彼方此方の薮で鳴く。鳥の姿を見ることが極端に少なくなった今冬だが、下手な「ホーホケキョ」を聞くと何時もの春が来たと得心する。
オオバンが一尾姿を見せ朝飯を食べ始めたところに、もう一尾が姿を見せ二尾で仲良く朝飯に夢中である。こっちの姿は目に入っているはずなのだが無視、或は朝飯に夢中でそれどころでない。食べているのは水草らしい、口元から端っこが垂れている。湯田川の同じ水域ににはもう一尾居るのだがこっちは単独行動、オオバンの世界も三尾仲良くとはいかないらしい。
 所が湯田川第一鯉ポイントの鯉達は、朝飯を食う訳でもなく争う訳でもなく、この溜りで多数の鯉達が上流に向かってゆったり浮かんでいる。彼方此方泳ぎ回る訳でもなくただただ静かに浮かんでいる。見守られた池じゃない湯田川の溜りで姿を露わに浮かぶ鯉達には、湯田川はきっと豊かで安全なのだろう



 巻き取り型のプラシチックのお風呂の蓋が劣化で分解し始める。二つに割れたのが三つに割れ四つに割れ、蓋の機能は果たすも使い勝手が悪い。



そこで手持ちの杉の薄板を風呂の蓋にする。幅18cmの杉板を長さ75cmに切り鉋を掛け、切り口を仕上げると七枚の杉板の風呂蓋が完成。
 風呂場に持ち込み連れが洗うと木の香りが、風呂場から脱衣場まで充満する。
この木の香は懐かしい、記憶の彼方遙か昔この木の香の中でお風呂に入った気がする



あれは何時のことだったのだろう、きっと何時か思い出すに違いない

2026年3月12日木曜日

歯医者よりBBQが好いに決まってる


3月12日(木) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 2℃

 キンキンに冷え込み世間は真っ白な霜だが、オオバンは何時もの通りこの時間朝食中、認めて貰ったのかより近くからカメラを構えても逃げない。この関係が北帰行まで続けば面白い。これに比べ「歯科治療」は憂鬱、今日は2回目の治療にいく。
 「順調に治癒しつつあります」と云われても、脳に響く「キューン、ギューン」と云う治療は難行苦行である。



 ならばホルモンBBQでこの憂鬱を晴らす
牛レバーを焼きごま油で頂く、ふっくら焼き上がった牛レバーとごま油の相性は抜群



センマイを熱々に焼き上げて塩胡椒を付けて口に放り込む、歯の治療の憂鬱が一瞬で消し飛んだ



炎を上げて焼き上げた上ホルモンは熱々
「此れぞホルモン」
お店では食べられない代物である



歯応え十分に焼き上げたミノサンド、ビールにも焼酎にも合うから愉しい



 と、愉しんでも来週は三度目の歯科治療、早く終わってくれと願うばかり

2026年3月11日水曜日

気が付けば「鹿の子百合」がはやこの大きさ


3月11日 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 1℃

 朝散歩の両側の田圃にびっしり霜が降りた厳しい冷たさの中、道脇の崖に「鹿の子百合」が芽を出しはやこの大きさだから吃驚である。花が開くのは四ヶ月先の七月中旬其処までこの鮮やかで滴るような緑を保って伸び花芽を付ける。我が散歩道は実は華やかな散歩道なのである



 山旅に出ると朝の準備は至極忙しい。登山口到着時間から逆算して起床する時間を決めるが、「起床、シュラフ片付け等車内整理、朝食準備、食事、片付け」の時間を如何に短縮するかで睡眠時間の確保が決まる。
 よって「朝飯」は時短が必須、結果お湯を沸かし注いで「三分」の食事が手早い
① 最近最も頻繁に食べるのは「春雨スープ」、スープが五種なので飽きないのがその理由



② 定番は「ミニチキン」、なんたって美味しい。たったこれだけという量の朝飯だが此れで十分なのである



③ 今日は長時間歩くぞと云う朝は「チキンラーメン」、食器にたっぷりお湯を注いで熱々を食すと気合いが入る



④ 登山口泊、登山口まで時間が掛からない朝は、「味噌汁ソーメン(島原手延べそうめんが一番)」これに玉葱を刻み入れると抜群、一番好きな朝食である。我家に戻っても野菜たっぷり具だくさんの「味噌汁ソーメン」を作って食べる凝りよう。



⑤ 雨の日の朝食が此れ「味のマルタイラーメン」、袋麺のラーメンとは一線を画す本格ラーメン、「モヤシ+粗挽きウィンナー」でお店ラーメンになる
 これらの朝飯は、その日、その朝、登る山、そしてその日の「気合い」で決まる



 そうは云っても「美味しい」が一番である

2026年3月10日火曜日

朝散歩で憂鬱を打っ棄る


3月10日(火) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 3℃

 歯医者さんからは「激しい運動はしないこと」と云われているが、ザックを背負っての散歩は過激でも激しくもないと勝手に決めて朝散歩に出る
 その帰り道夜が明け始める
0610時 東の空が白み始める



10分後 東の空から西の空高くまで明るさが広がる



更に10分後、一瞬とも云える間に視界が開け世間は新しい一日を迎える


そして5分後、東の空は陽が上がる寸前赤々と輝きそして次第に黄金色に変わると太陽が顔を出す


「明けぬ夜はない」云う希望を実感する瞬間、鬱々した気は雲散霧消する

朝散歩の道脇の「椿の花」が競うように咲いている
 赤い椿、在来の一重咲きの椿の花が満開、この一本で花見が出来そうな勢いである



 白い八重の椿は、其処だけスポットライトで照らされ自然に目に入る。「椿の花は赤だろう!」と云いたくなるのだが、白い花弁が「いやそうじゃない」と強力に主張する迫力がある。清楚な白い花弁を思い込みだけで鑑賞するべからず、白い花弁の一枚一枚を愛でるべき且つ花弁の奥を覗くべしである



 それに比べると八重の赤い椿の花は、見たまんま花の真ん中の蜜を味わいたくなる親しさに溢れる。ミツバチに怒られそうだが華やかさも豊潤さ兼ね備えた花と花弁は春に満ちあふれている。花弁が旨そうなのである



 冬越しに遙か北の国から飛来したオオバンと居着いたらしいカルガモが、隣り合って朝飯中だったのだが、カメラを取り出す間にカルガモが逃げる



 ならば、逃げないオオバンを追っかけようとカメラを構える、飛び立つこともなくカメラフレームに収ってくれるが薮に隠れる術は持っているらしい。それでも朝食を食べる絵を呉れるから可愛い。この番が毎朝愉しませてくれるから朝散歩が愉しいのかも知れない



 一足下った先が湯田川第一鯉ポイント、朝方霜が降りる0℃。1℃、2℃の気温にも拘わらず、野鯉たちが水面に浮上ゆったり朝散歩している。



 水が温んだとも思えない外気温だが、鯉の鱗はこの微妙な季節の移ろいを感じると云うことだろうか。それにしても野鯉の数が多すぎないか



 毎朝歩く散歩道の春は、一日一日「満開の春」へ急歩である

2026年3月9日月曜日

遂に憂鬱な一ヶ月が始まる


3月9日(月) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 1℃

 気温1℃朝散歩の帰り道白々と夜が明けた道を歩く、道脇には八分咲きの桜が咲いている。凛とした朝の空気の中で淡い桜色の花弁が負けじと張っている。



 この空気の中に居ても此れから始まる一ヶ月間の憂鬱に気が重い。
 先週月曜日歯科医院で診察、治療の方針が示される
傷んだを歯を抜き抜いた歯の両の歯を支点に義歯を架けて再生する。本日の予約は0900時、「時間が掛かります」と云う言葉と共に遂に憂鬱な一ヶ月が始まる
 「椅子にお掛け下さい 」から始まる
 「それでは予て説明の通り始めます」と、ブスリと麻酔注射を打たれ「ウイーン」と唸る鑢が脳に最も近いところで唸りまくる。途中「嗽をどうぞ」と云われても痺れた唇、歯茎ではただ口からだらだら漏れるだけ。「削る」「捻り」「強引に掴む」「力任せに抜く」の一連の荒技が終わるのに一時間。
 参った、参りました。
「次は12日(木)0930時です」と容赦のない言葉で送り出される
昨日の時化が収り静かに浜に寄せる波の音を聞き何とか平静を取り戻す



 一ヶ月間、この憂鬱と付き合わなければならない
 出航出来る凪が待ち遠しい