10月11日(日) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃
0640時「せたな町・八雲町」境の「遊楽部岳(ユウラップダケ 1277m)」に向かって国道229号で南下する。
昨夕「遊楽部岳(ユウラップダケ 1277m)」のヒグマ情報を得ようとネットを検索するとブログ山旅三昧「2012年9月8日 遊楽部岳 グルメ熊との神経戦」がヒットする。14年前の登山記録だが読み返して笑ってしまった。ヒグマと接近遭遇、ヒョッとして山頂へ追い上げながら、同道しながらの緊張感たっぷり、「ヒグマの人間怖さ」に頼り切った登りにである。
国道229号から道道42号に入ると右手に「遊楽部岳」、右手最奥の小さなコブに登り上がり長大な稜線をアップダウンを繰り返しながら右最奥に小さく見える「遊楽部岳(ユウラップダケ 1277m)」山頂を目指す。
そしてこの山が道南で「最もヒグマが濃い山」として知られている
登山口に案内板が建つ、藪化し一部路肩が崩壊した林道を1km程入ると4~5台駐車可能な広場、此所が登山口である。先着二台、後着一台
黄葉真っ盛りの晴天で絶好の登山日和にしては少ない、登山道も薮気味で踏跡も薄い。
2026年せたな町のヒグマ出没情報は287件、長大な登山道でヒグマが濃いとなればやむを得ないか。しかし登山口には「ヒグマ出没目撃情報」の掲示は無い。
道道42号に復帰し噴火湾の八雲町へ向かい、市街地手前で「遊楽部岳」をぐるりと大きく回り込み、国道277号に入ると岩峰鋭い「雄鉾岳(オボコダケ 999.5m)」が見えてくる
八雲温泉おぼこ荘の案内板を入り温泉の先へ砂利道2.5kmで登山口。
本日は先着21台、停められない車は途中の路肩に停まっていた。
登山道と呼べる程の登山道はなく、ピンクテープやペンキを頼りに崩壊し荒れた沢を渡渉しながら詰めて最後に岸壁のルンゼを登り上がると聞いている。2012年「遊楽部岳(ユウラップダケ 1277m)」登山後登ろうと試みるも連日の雨で断念し鹿児島に帰った、其れ以来の訪問である。
八雲町の2026年のヒグマ出没目撃情報は1617件、北海道全体のヒグマ出没目撃情報が16,925件と云う。その一割が八雲町というから仰天する。しかし登山口には「ヒグマ出没目撃情報」の掲示は無い。
登山口を流れる鉛川には遡上した鮭が産卵し一生を終えていた
道南渡島半島がくびれた場所に位置する「ブナの北限の黒松内町」から南は、山の様相が一変し「ブナの森」が主体の緑豊かな山に変わる。山が豊かであれば多くの「ヒグマ」を飼える。しかし、ヒグマが多い故により危険な山かと云えばそうでは無い、ヒグマと人間の微妙な距離感が均衡を保っている。
沢で鮭が一生を終える、ヒグマはブナの実り豊かな森で生きる。
とは云っても、2023年10月ヒグマによる人身事故で「大千軒岳(ダイセンゲンダケ 1071.9m)」は登山道が封鎖されている。
明日は「大千軒岳(ダイセンゲンダケ 1071.9m)」でヒグマ出没情報を確認する




