2026年3月1日日曜日

原木を玉切る


3月1日(日) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れのち曇り
気温 10℃

 朝散歩から帰り朝飯を済ませて、予て倒しておいた椎茸の原木のクヌギを玉切る



 根元の大径は当然だが、天辺の小径も侮れない。1.0m程に玉切る



 屋敷の隅に運び込み仮置きする



 小径木は植え付けた種駒の菌の回りが早いのか一夏越すと椎茸が生える



 全ての小径の原木に椎茸が出る訳ではないが、優れものであることは確か故重宝している



 今日は東の風が強く辺田目は凪だが、沖では大ウサギが跳んでいる。
 明日、明後日は雨で波の高さ3.0mの予報が出ている



 そのうち凪になるさとのんびり構えている  

2026年2月28日土曜日

凹む暇はない、鹿児島の春を愉しむ


2月28日(土) 0420起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃

 雪国福井九頭竜とは大違い鹿児島の朝は暖かい、布団を蹴って毛布一枚で寝ていた。天気は晴れ、たった二週間の春山旅だったけれどお世話になった「シュラフ」「羽毛服」「ザック」を天日干し、カラカラに乾かす。



 スキー板、シール、ストック分解、スキー靴、スノーシューも乾かす。山旅で乾かす作業は出来ない、晴れれば山に登る翌日も晴れれば登るの繰り返し故乾く暇がない。カラカラに乾くと少し安心する



 屋敷の周りの石蕗に真綿を纏った新芽が立ち上がっている、残雪たっぷりの福井九頭竜とは一と月も二た月も季節を先取りした春である



 取敢えず数本抜いて真綿を纏った皮を剥くと淡い黄白色の身が姿を現す。灰汁が強力なので皮を剝く手と指が抹茶色になる。昔々この時期になるとせっせと石蕗の皮を剥くお祖母さん達の手と指は真っ茶色だった。春を味わう為に避けて通れない真っ茶色なのである。



 屋敷の片隅では原木椎茸は開きすぎているも



 塩胡椒で炒めるとお汁たっぷりの肴に変わる



 石蕗は甘辛い肴になる
 鹿児島の春は焼酎のツマミにはこと欠かない



 凹んでいる暇はない

2026年2月27日金曜日

山旅号が1067kmを13時間50分走り我家着


2月27日(金)0410起床 (ーーー)
天気 曇のち土砂降り
気温 8℃

 春山旅一時中断と決めたら即山旅号は鹿児島に南下を開始する
昨夕は、スキーの疲れを温泉で解した後、13:42時大野市発で223km走り16:30時舞鶴若狭自動車道西紀SA着。大野市で買い込んで氷で冷やしつつ運んだビールで「春山旅一時中断」の残念会。〆は西紀SA下り線名物地元の醬油を使った「醬油ラーメン(920円)」で〆る。
「だから春山旅出発前に治療を済ませば良かったのよ!!!」と云うお叱りを受けるのは当然、ギャフンで返す言葉もない。
 スキー疲れと叱責呵責で仮眠の筈が爆睡である。



 0410時起床、残り884kmを山旅号に一気に走破して貰おうと早起きする。天気は本州を西進、九州を南下するに従って土砂降りの予報だが山旅号は何ら問題なく走るだろう。
 こっちも凹んでいる訳にはいかない気合い入れまくり、あっさり優しい出汁に大きな揚げが入った「きつねうどん(740円)」を頂いて、0540時「いざ鹿児島へ!」出発



 広島辺りからポツポツ降りだした雨は山口県、更に九州に入ると土砂降りになる。
その山口県下松SAで「とんこつ醬油ラーメン(940円)」で気合いを入れ直す


 6時間07分山旅号は順調に走り1147時関門大橋を越えて九州に入る
  熊本県に入ると前を走る車が巻上げる水煙で前方が霞む程の降りになる



 それでも山旅号は頑張る
 1647時鹿児島の我家着、山旅号の今日の走りは884kmを11時間07分、昨日からの総走行時間13時間50分、総走行距離1067km
 よく走る、感謝しかない
山旅中は、旧暦も潮時も月の満ち欠けも気にならないが、我家手前2.5kmの海を見ると干潮満潮の時刻も凪ぎか時化か、海のことが気になる。
明日から凹んだ気持ちを海が癒やしてくれる事だろう



 歯科治療が終わったらまた山旅号にお世話になる
明日以降丁寧にメンテナンスしなければならない

2026年2月26日木曜日

ギブアップ、春山旅一時中断


2月26日(木) 0500起床 (ーーー)
天気 霧雨
気温 4℃

 福井県大野市から中部縦貫自動車道、「荒島岳(1523m 福井県で唯一の百名山)」直下を潜るトンネルを抜けると、大野の町とは一変する一面真っ白に雪が残る九頭竜の町、スキー場は九頭竜湖の下流にある



 まさにトンネルを抜けると「雪国」だった。
岐阜県境に位置する九頭竜湖だが、道路は冬季通行止めで岐阜県には抜けられない豪雪地帯である。豪雪故「荒島岳(1523m 福井県で唯一の百名山)」は、ブナの森が根曲りながら逞しく生き残り大きな森を形成している。九頭竜川と「荒島岳(1523m 福井県で唯一の百名山)」で四季折々一年中自然を愉しめる日本でも希有な地域である。


九頭竜スキー場は0830時からリフトが動く、0730時着で準備万端で乗り場に行くと先着一名と山旅仙人の二人、こんなものかいなと思っていると以後続々の入場とは云えウィークデイ故リフトを待つ必要はない。



 新しいビンディングで滑走、特に違和感はない。当たり前と云えば当たり前で下手な滑りでも分る。



 スキー場のおじさんに了解を得、スキーにシールを貼りリフトの動いていないスキー場の端っこを新しいビンディング登る



 第一印象「軽い」、スキー板も軽量且つビンディングも軽くなった為か歩きやすい
 且つ、新しいビンディングを介したスキー靴とスキー板の連携が円滑且つ柔らかい、敢えてオーバーな表現をすればスキーを引っ張っている感覚がない。此れは大発見だった。
道具の進化が止まることは無い。お高い買い物だが年相応の体力低下を道具の進化が後押ししてくれるなんとも有り難い。



 新しいビンディングの軽快でスムースな事は確認できたが、なんとも傷めた前歯の調子が悪い、このまま山旅を続けても集中出来ない、愉しい事にはなりそうにない。
一ヶ月間の歯科治療に専念するしかないだろう
ギブアップ、春山旅一時中断

2026年2月25日水曜日

たっぷり雪が残る「越前大野」着


2月25日(水) 0530起床 (ーーー)
天気 雨
気温 10℃ 

 昨夜は一晩中山旅号の天井を雨が叩いていた、世間は久し振りの雨に喜ぶが旅する身には雨が辛い。兵庫県たつの市産の醬油で造ったあっさり出汁、朝ラーメンにピッタシの「醬油ラーメン(950円)」を頂き、明るくなるのを待って走る。



 山陽自動車道・舞鶴若狭自動車道・北陸自動車道・中部縦貫自動車道と乗り継いで400km最後にトンネルを潜ると



 其処は福井県大野市、雪がたっぷり残る雪国である。



此所まで北上はしてみたものの傷めた前歯の調子良くない



明日は、岐阜県境に近い九頭竜でスキービンディングを試す

2026年2月24日火曜日

綱渡りの山旅が始まる


2月24日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れのち曇り
気温 3℃

 昨朝 突然歯茎から出血する、原因は一月程前に傷めた前歯の一本が悪化したらしい。さほど痛まないので昨日山に登ったものの、前歯の現状と治療の方法や期間は今後山旅を続けるには必須と「歯科診療」を受けることにする。暫く治療を受ける場合に備え四国の高速道路のT字ジャンクション(香川・愛媛・徳島・高知な山々に登る基地になる)の四国中央市の歯科医院を予約する。
 ならば朝食は「讃岐うどんでしょう」
 彼方此方で早朝から営業しているので探す手間も入らない、「おろしぶっかけうどん(420円)+キツネ+イカ天」それに出汁を取った後のじゃこを頂く。うどん玉は「小・中・大」から選べる、「中」が普通盛りかと思って頼んだら「うどん二玉」で通常なら大盛りだろう。それでも「中」が通常らしく朝から盛況のお店の中は「中・二玉」のお客さん多数、何故分るかというと「小・一玉」は白いどんぶり椀、「中・二玉」は黒いどんぶり椀、恐らく前払いの会計上も分りやすいのだろう。驚く勿れ「キツネ・イカ天」などまだ子供扱い、「味噌おでん(三角コンニャク・ホルモン串)」等夕食感覚の追加も有りだった。



 「歯科診療の結果」
歯科医曰く、
①レントゲンの結果からは「抜歯」しなければ成らない、一ヶ月程の通院治療になる
②今後も様子を見ながら、痛み出血再発なら即治療開始でしょう
山旅中で一ヶ月の通院治療は敵わない事をお伝えし、②を選択しますと伝える。
 何時なん時痛みが再発出血するかも知れない「綱渡りの山旅」ならば、予定していた「愛媛県・高知県・香川県」それに徳島県の山は先送りにする



 オイル交換の走行距離に達した山旅号のオイルとオイルフィルターを交換し


 
 新調したスキービンディングを試すべく坂出市から瀬戸中央道で岡山に渡り雪国を目指す
 一月前傷めた時点で「歯科診療」をしとけば良かったと悔やむも、今更どうにもならない今後三ヶ月間に亘る「綱渡りの山旅」が無事に終了し、一ヶ月の歯の治療になることを願いつつ慎重行動の毎日が有るのみ、



南無三。

2026年2月23日月曜日

愛媛県皿ヶ峰連邦最高峰「石墨山(いしずみさん 1457m)」に登る


2月23日(月) 0420起床 (ーーー)
天気 曇のち晴れ
気温 11℃
 
 久万高原町「道の駅 天空の郷さんさん」から50km弱走り愛媛県東温市「皿ヶ峰県立自然公園 唐岬の滝(からかいのたき)」着、滝は下ること15分らしい。



 石碑に刻まれているのは


 「瀑五段 一段ごとの もみぢかな」 漱石 である。子規や漱石ら文人墨客が多数訊ねた名勝なのである


媛県皿ヶ峰連邦最高峰「石墨山(いしずみさん 1457m)」
歩行距離5.3km 所要時間 4時間45分 総上昇量 648m

0720時 「唐岬の滝」入り口
0755時 割石峠
0920時 山頂稜線
1011時~1128時 媛県皿ヶ峰連邦最高峰「石墨山(いしずみさん 1457m)」山頂
1105時 山頂稜線
1151時 割石峠
1215時 「唐岬の滝」入口着

 「唐岬の滝」から昔々の牛馬の駄馬道を35分登ると「割石峠」、黒森峠からの道と合流する。



 此所から山頂稜線まで40分の登り、杉と檜の植林地に射込む朝日を浴びながらのんびり登り上がる



 ところが突然杉と檜の林に雪の原が現れる



更に登っていくとカチカチの雪と氷の登山道に変わる。とても登山靴で上れる道じゃない、ザックからアイゼンを出して履く。ロープが下がるカリカリの氷道をロープを握りながら一歩一歩アイゼンを蹴り込みながら登り上がる。 



 山頂に続く稜線に上がると雪は消えて明るい道に変わる、まさに春爛漫の稜線歩きである。



 しかし甘くない、標高14000ラインの山斜面は一面の雪斜面、山頂への登山道もたっぷりの雪とガチガチの氷道、一歩一歩此所でも蹴り込んで登る


  登り上がった愛媛県皿ヶ峰連邦最高峰「石墨山(いしずみさん 1457m)」山頂からは石鎚山連峰が一望、黄砂で遠望が効かないのが残念。



 それでも、石鎚連峰の山々の高さと連なる山は見飽きない



 下る先に見えたのは大ブナがたっぷり枝を広げた四国笹の原っぱ、この景色は四国の山に登らなければ見ることは出来ない。



 くねるブナの逞しさも味わえない



 それでもガチガチ凍った下りは滑る勿れ、転ぶ勿れ、一歩一歩の難路



 登るは易くとも下りとなればそうはいかない、アイゼンの爪をがっちり食い込ませないと安心できない、まるで3000m級の氷斜面の下りと変わらない。安全第一なのは3000級も1400m級の山も変わりない



 「唐岬の滝」に下り着き「ドロドロのアイゼン」を沢水で洗い流す、雪道と氷道が交互に現れると共に雪が溶けた落葉たっぷりの泥道も歩くとアイゼンは落葉と泥を嚙んで真っ黒なのである。



 「唐岬の滝」入り口から15分下ると「流れ落ちる白布の五段の滝」が現れる



 季節は冬「瀑五段 一段ごとの もみぢかな」漱石 とはいかない。
 それでも黒い岩肌を流れ落ちる冬枯れの瀑の白布の落下は、微かに谷間に瀑の音を響かせる。



 登ってみないと分からない、瀑だって見上げてみないと分りません
 40km走り下って今治市の温泉「四季の湯(6000円/人)」で湯浴みしている


明日は雨模様、コインランドリー日和である