3月10日(火) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 3℃
歯医者さんからは「激しい運動はしないこと」と云われているが、ザックを背負っての散歩は過激でも激しくもないと勝手に決めて朝散歩に出る
その帰り道夜が明け始める
0610時 東の空が白み始める
10分後 東の空から西の空高くまで明るさが広がる
更に10分後、一瞬とも云える間に視界が開け世間は新しい一日を迎える
そして5分後、東の空は陽が上がる寸前赤々と輝きそして次第に黄金色に変わると太陽が顔を出す
「明けぬ夜はない」云う希望を実感する瞬間、鬱々した気は雲散霧消する
朝散歩の道脇の「椿の花」が競うように咲いている
赤い椿、在来の一重咲きの椿の花が満開、この一本で花見が出来そうな勢いである
白い八重の椿は、其処だけスポットライトで照らされ自然に目に入る。「椿の花は赤だろう!」と云いたくなるのだが、白い花弁が「いやそうじゃない」と強力に主張する迫力がある。清楚な白い花弁を思い込みだけで鑑賞するべからず、白い花弁の一枚一枚を愛でるべき且つ花弁の奥を覗くべしである
それに比べると八重の赤い椿の花は、見たまんま花の真ん中の蜜を味わいたくなる親しさに溢れる。ミツバチに怒られそうだが華やかさも豊潤さ兼ね備えた花と花弁は春に満ちあふれている。花弁が旨そうなのである
冬越しに遙か北の国から飛来したオオバンと居着いたらしいカルガモが、隣り合って朝飯中だったのだが、カメラを取り出す間にカルガモが逃げる
ならば、逃げないオオバンを追っかけようとカメラを構える、飛び立つこともなくカメラフレームに収ってくれるが薮に隠れる術は持っているらしい。それでも朝食を食べる絵を呉れるから可愛い。この番が毎朝愉しませてくれるから朝散歩が愉しいのかも知れない
一足下った先が湯田川第一鯉ポイント、朝方霜が降りる0℃。1℃、2℃の気温にも拘わらず、野鯉たちが水面に浮上ゆったり朝散歩している。
水が温んだとも思えない外気温だが、鯉の鱗はこの微妙な季節の移ろいを感じると云うことだろうか。それにしても野鯉の数が多すぎないか
毎朝歩く散歩道の春は、一日一日「満開の春」へ急歩である