9月15日(土) 0400起床 (131/83)
天気 晴れ
気温 23℃

ドックでは船底塗装が完了し、
船底が見違えるようにすべすべ、黒光りしている船が待っている
上架料 10000円/式 船底掃除料 4000円/式 船底塗装料 10000円/2.5㎏
消費税込み〆て25920円也
漁協の斜路で上架して船底清掃、船底塗料を塗る作業手間と労力そして上架料、材料費を考えるとドック入りが断然お得である

潮も満潮になりドックにお礼を述べて船を浮かべる

今朝は後輩と共にその息子君「コウタロウ」も乗船している
船が好きで朝早く起きてまだまだかと持っていたらしい
今日は「コウタロウ」パイロットの案内で川内港へ一直線の航海である
風は南西の微風の凪、船の艫から押している

途中、串木野羽島沖に「沖ノ島」が浮かぶ、通称「サッドンガシマ(猿の島)」、猿が住み着いている。釣り人が上陸して釣りをするのだが、撒き餌、お弁当、釣った魚を失敬するので油断がならない。

一頭ではなく三頭四頭と控えているから釣り人も浮子と猿、水面と背後の岩場を注視しなければならないから大変な釣りである
船からも餌を貰うのか、船を寄せたら猿が下りてくる
飲み水と餌、小さな島なのだが生きるに十分なのだろう

ちびっ子「パイロット」は、前方を注視、左右を監視している
浮遊物、航行する船舶に要注意である
甑島航路の朝一番の串木野行きフェリーと行きかう。遠くに見えていてもお互いに向かい合う走りなので一気に距離は縮まる。

「サメがいる」
「魚が飛んだ」
「魚が見える」
ちびっ子「パイロット」の歓声が上がる中、無事川内港に入港する
「楽しかった」
それは良かった、またお願いします