2024年5月2日木曜日

「三尖(みっとんぎり 1474m)」「黒岳(くろだけ 1578m)」「親父山(おやじやま 1644m)」「障子岳(しょうじだけ 1703m)」を周回する


5月2日(木) 0320起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃

四季見原キャンプ場から親父山林道橋の登山口、精々三台から四台の駐車スペース、あとは林道路肩駐車だろう。登山口から「三尖(みっとんぎり 1474m)」「黒岳(くろだけ 1578m)」「親父山(おやじやま 1644m)」「障子岳(しょうじだけ 1703m)」を時計回りに周回する




「三尖(みっとんぎり 1474m)」「黒岳(くろだけ 1578m)」「親父山(おやじやま 1644m)」「障子岳(しょうじだけ 1703m)」
歩行距離 8.0km 所要時間 5時間32分 総上昇量 763m

0646時 林道登山口発
0752時 「三尖(みっとんぎり 1474m)」
0802時~0815時「黒岳(くろだけ 1578m)」
0908時 「親父山(おやじやま 1644m)」
0938時~0948時 「障子岳(しょうじだけ 1703m)」
1012時 「親父山(おやじやま 1644m)」
1110時 「親父山(おやじやま 1644m)」登山口
1118時 林道登山口着

取付きから急坂の連続で止むことが無い、落葉が積もった黒土の急坂をスリップせぬよう慎重に小幅でコツコツ登り上がる事一時間


シャクナゲが迎えてくれる、一気に目が覚め元気が出る


「三尖(みっとんぎり 1474m)」山頂は、シャクナゲが咲く山頂でもある


山頂からは、左に「黒岳(くろだけ 1578m)」右に「親父山(おやじやま 1644m)」稜線繋がりである


稜線は、シャクナゲの群落が連続する


稜線の右も左もシャクナゲが満開



アケボノツツジも負けてはいない


そのシャクナゲ越しに「阿蘇五嶽」



さらに「九重連山」が雲霞の上にくっきり


黒岳山頂直下の岸壁にアケボノツツジが映える、今しか見られない黒岳の景色である 


「黒岳(くろだけ 1578m)」山頂、


山頂脇の展望台から「阿蘇五嶽」「九重連山」が雲海の上に一望、なんとも贅沢な景色



シャクナゲに彩られた「祖母山(そぼさん 1756.4m)」は、古風堂々の山には珍しく華やかな景色である。


その「祖母山(そぼさん 1756.4m)」を横に見ながら「シャクナゲのトンネル」を歩く。





「バイケイソウ」と「シャクナゲ」の取り合わせ、この山ならではだろう


「親父山(おやじやま 1644m)」山頂、祖母傾縦走路の障子山、黒岳、四季見原への分岐点でもある



「親父山(おやじやま 1644m)」山頂稜線から、左端「障子岳(しょうじだけ 1703m)」、その遙か奥に小さく「傾山(かたむきやま 1602.0m)」、そしてどっかりと座る「本谷山(ほんたにやま 1642.9m)」、そして存在感が半端ない台形の山が「古祖母山(こそぼさん 1633.1m)」、祖母傾の縦走路が一望である


自然林に厚く守られ花に囲まれる「祖母山(そぼさん 1756.4m)」は、やはり九州の名峰である


「障子岳(しょうじだけ 1703m)」山頂、54年振りに「祖母傾縦走路」に立つ





ブナは変わらず堂々と立つ


迷い込んだら出るのも困難な「スズタケ」は全滅、54年間の山の変化は想像を超える


シャクナゲを思う存分楽しませてもらい


ミツバツツジも此れでもかと楽しむ





「スズタケ」が全滅と云っても「祖母傾山塊」の奥の深さと華やかさは変わらない
「天岩戸の湯(70歳以上400円)」で湯を浴びながら花の色気に浸っている


明日も祖母山麓の山を楽しむ

2 件のコメント:

  1. やぎちゃん2024年5月2日 21:14

    毎回楽しみに見ています。この時期でないと見れない花を楽しみに登るのも山旅の見逃せないところですね。わたしも明日からの連休が天気いいので奈良県の奥山を4座登って来ます。大峰山系の山上ヶ岳(1719m)、稲村ヶ岳(1726m)
    大普賢岳(1780m)行者還岳(1548m)を2泊3日で車中泊して登って来ます。近畿、関西百名山で標高の高い山ばかりなので楽しみです。

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  2. 九州の奥山「祖母・傾山系」は、主峰もさることながら支尾根に点在する山も見逃せません。大事に守られた自然の森は一見の価値があります。特にこの時期の花の山は逃せません。云い花を魅せて貰っています。
    2019年5月2日から5月10日にかけて「大峰奥駆道」周辺の山を登らせて貰いました。奥が深く且つ自然たっぷり険しい山がずらり並ぶ様は圧巻です。好い山が並んでいます、楽しんでください

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