2024年6月27日木曜日

北海道日高郡新ひだか町「ペラり山(ぺらりやま 718m)」でヒグマの巨大な足跡を見る


6月27日(木) 0350起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 10℃ 

0545時、牧場の先こんもりした山が北海道日高郡新ひだか町「ペラり山(ぺらりやま 718m)」、牧場では既に放たれた母子が食事中である


北海道日高郡新ひだか町「ペラり山(ぺらりやま 718m)」
歩行距離 4.8km 所要時間 3時間09分 総上昇量 657m

0610時 林道駐車スペース発
0644時 作業道登山口
0716時 標高504mピーク
0759時~0805時 北海道日高郡新ひだか町「ペラり山(ぺらりやま 718m)」山頂
0829標高標高504mピーク
0841時 作業道登山口
0919時 林道駐車スペース着

林道路肩の小広いスペースに山旅号を停めて0610時出発


林道から作業道に入ると雨水で深く洗掘された路面にも拘わらず、車のタイヤ痕が鮮烈に残されているこれでも登るのか走るのかと驚愕である。
5分ほど歩くと路面は落ち着く、これを知らないととても走る気にはならない車で遭難しそうである


車が偶に上がるのだろうが日の当たる作業道は夏草がびっしり生えている。朝露に濡れないよう夏草の藪を避けて歩くもそれも一時、びしょ濡れになる。


その作業道脇には、「ヒグマ」の食事あとがくっきり残る「ヤマフキ」を作業道の10数メートルに亘って食い散らかしている


笛は吹きっぱなしで作業道から左へ登山道に入る



白樺、水ナラ、ブナの林に朝日が差し込み緑が綺麗である


明るい静かな森を登っていると明らかな「ヒグマ」の踏跡、昨日一昨日の痕跡が登山道下斜面にに伸びている。


更に登り上がると「新しい落とし物」が急斜面の登山道に彼方此方に散在する、あまりの急斜面故に一塊にならなかったらしい。この新鮮さは素晴らしいがしかし怖い。


山頂へ続く稜線右が伐り開かれ展望が広がる


日高新冠、静内の牧野が一望、本日一番の展望に「ヒグマ」も一瞬忘れる


笹原の北海道日高郡新ひだか町「ペラり山(ぺらりやま 718m)」山頂には、「天測店 第二号」が置かれている。


日高山脈の主稜線の山は、山頂手前の稜線から僅か望めるのみ、楽古岳・十勝岳?
同定は無理だ


下りきる寸前、登山口まで残り10分の作業道で見つけた「ヒグマの足跡」
山旅仙人の登山靴が26cm、同等以上の足跡だから「でかい」「巨大」「何百キログラム?」、見せつけてくれる


それでも下山途中で見つけた「山サンショウの実」を摘み、日高の恵みを頂く


牧場脇の道路を下っているとトレーニング牧場で若駒がダートを走っている。山旅号を停めて見ていると軽く二周あっという間に楽しそうに回る。


二歳だろうか頂点に立つのは一頭、厳しい世界で人も馬も暮らしている。

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