11月1日(金) 0430起床 (157/94)
天気 晴れのち曇り
気温 2℃
昨日尾瀬沼から下り檜枝岐から国道352号「道の駅 番屋」まで山旅号を進める。そして今朝「荒海山(あらかいさん 1580.4m)」登山口を0653時出発する。山頂まで3時間15分、下り2時間40分と案内されている
「荒海山(あらかいさん 1580.4m)」
歩行距離 9km 所要時間 6時間10分 総上昇量 937m
0653時 駐車場発
0747時 尾根取付き点
0813時 尾根
0930時 山頂下コル
1015時~1030時 「荒海山(あらかいさん 1580.4m)」山頂
1058時 山頂下コル
1204時 尾根
1220時 尾根取付き点
1303時 駐車場着
林道跡を歩くと紹介されているが崩壊且つ流出で跡形もない
荒海川本川の狭窄部の林道跡には水が流れお助けロープが張られた悪場と化している。
荒海川本川から右の支谷に入り尾根取付き点まで所要時間54分、時刻は0747時。尾根取付き点からの急坂にお助けロープが張られ、以後も翌檜の大木が立つ尾根の急坂にはお助けロープの連続である。
尾根に上がる直前「荒海山(あらかいさん 1580.4m)」が姿を現す。山頂右下の稜線は急坂ではなく壁だろうと想像する。
上がり着いた山頂に続く稜線は「秋一色」ながら其れも一時のことだった
稜線を登り上がるごとに次第に「険悪さ」の度合いが増す
それでも登路脇には「花芽の付いたシャクナゲ」が続く、花の時期にはこの険悪さを屹度消し去ってくれるだろう
本日の最高の悪場がこの大岩の裏、大岩に被っていた土砂が崩落10数メートルの断崖が出現、残ったのは木の根っ子、之れを手がかりにたった5mの下り加減のトラバース、根っ子を握り見当を付けた足場に右足を置くも左足の置き場がないと云う困った状況もかいくぐら無ければ悪場脱出は出来ない。
以後も、尾根直下の展望で見当を付けたとおり急坂ではなく岩壁登り、岩登りである
登り上がった頂上下の稜線も細いリッジ状、灌木がある分恐怖を抱かせないのが幸い、山頂下の笹藪の中に「南陵小屋(屋根は破れているかも?)」
3時間22分、標準タイムより5分遅れで「荒海山(あらかいさん 1580.4m)」山頂着、2024年山旅三昧最高の厳しい登りです、「荒海山(あらかいさん 1580.4m)」標高が低いなどと侮ること勿れ。
西方向に「日光の連山」、「荒海山(あらかいさん 1580.4m)」はこう見せるのかと感動である
北から南方向に展望を半周する
南から西へさらに展望を開く
「荒海山(あらかいさん 1580.4m)」は展望の山である
しかし、「秋一色」を楽しむにはハードすぎる「荒海山(あらかいさん 1580.4m)」でもある
1303時、標準タイムより7分早い2時間33分掛かって無事下山
本日の登山者は山旅三昧を含めて4人、山慣れた人と見た。会津の山は行ってみないと登ってみないと分からないを実感する
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