2024年11月27日水曜日

今冬最初の大時化


11月27日(水) 0600起床 (ーーー)
天気 曇り時々雨
気温 9℃

 昨夕、薩摩高城駅発0800時の肥薩おれんじ鉄道で町に出て、「女史二人」と焼き鳥を摘まみつつ四方山話に花が咲く。コロナ禍以降3年振りいや4年振りの話しが盛り上がる。現役バリバリの「女史二人」の仕事上のあれやこれやをを聞きながら、久し振りに世間の空気に触れた。



 朝起きて外に出ると暴風が吹きまくり、家の周りの山が轟々と唸りその唸りの中に、狂乱したかのようなヒヨドリの群れの甲高い鳴声が響き渡る。
 今冬最初の大時化、海では風速15mを越えるであろう強風で4.0mを越える波打ち寄せる。近寄るだけで遭難しそうである。我家の海でこの時化だから玄界灘から日本海沿岸の時化は想像を越える時化に違いない。



 強風下で出来ることと云えば「草刈り」、時折降る雨の中屋敷周りの草を刈る。夏の藪とは異なり冬の藪は粘らないから刈り易い。



 時間はたっぷりあるので何時もより丁寧に地面ギリギリで刈り進む。小菜園周り、庭、隣接する山の斜面も刈らなければならい。日にちを掛けて刈るしかない。



 「牛スジ」を購ったので下処理をする。水から茹でてアクがたっぷり出たところで茹でこぼし、笊に上げた「牛スジ」を手で丁寧に汚れを落とし洗う。香り付けにニンニクの茎葉を10cmに切り揃え「牛スジ」と共に再度水から茹でる。下処理が終わった「牛スジ」は、どんな料理にも使える。今夕は連れが「おでん」を仕込んでいる。「牛スジカレー」「牛スジの煮込み」「牛スジのシチュー」何でもありの優れものである



 「牛スジ」の下処理をしつつ、最後のニガウリを味わう
「ニガウリのおかか掛け」「ニガウリの卵とじ」、「ニガウリ」は夏の野菜の王様だが、秋の「ニガウリ」は「苦さ」が更にアップ、これを味わえるのは口福である



 まだまだ山旅三昧二ヶ月の留守の付けが溜まっている、付けを払うのにあと十日は掛かるかも知れない

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