11月4日(月) 0500起床 (ーーー)
天気 晴
気温 3℃
沼田市「道の駅 白川」から40km北上して、三国街道「猿ヶ京温泉」の奥「無多子林道」から送電線の巡視路を利用し「稲包山(いなつつみやま 1597.7m)」を往復する。路面には落葉が厚く降り積もり、車輪の位置と幅を見当に二枚離れておかれた横断側溝のグレーチングを隠している。いちいち確認して通らなければ嵌まってしまう。
「稲包山(いなつつみやま 1597.7m)」
歩行距離 6.3km 所要時間 3時間59分 総上昇量 755m
0653時 秋小屋沢橋広場発
0744時 「中東京幹線No97」鉄塔
0821時~0833時 「新新潟幹線183号」鉄塔
0843時 上越国境稜線縦走路
0913時~0938時 「稲包山(いなつつみやま 1597.7m)」山頂
0953時 上越国境稜線縦走路
1003時 「新新潟幹線183号」鉄塔
1022時 「中東京幹線No97」鉄塔
1052時 秋小屋沢橋広場着
林道奥の送電線巡視路の取付き広場に山旅号を止め、杉林の作業道を進み作業道から右に分岐する沢沿いの歩道を上がる。植林地の中の歩道を上がりきると下の鉄塔「中東京幹線No97」である。
送電線巡視路は「中東京幹線No97」の先で、「新新潟幹線」の鉄塔に向かって左に分岐する。急斜面の送電線巡視路は、プラスチック製のステップが設置されているも傾き且つ外れた箇所もあり足元に注意し休み休み上がる。
傾斜が緩み笹原が現れると眼前に「怪獣」の如きどでかく高い「新新潟幹線183号」が建っている。通常の送電線を想像していたので頑丈さ、巨大さ、腕を広げた「怪獣」に魂消た
その「怪獣」の足の股先に「稲包山(いなつつみやま 1597.7m)」がきっちり収っているのが可笑しい。
「怪獣」の鉄塔から上越国境稜線の縦走路に向かってトラバースする送電線巡視路を10分で、上越国境稜線上の広く刈り払いされた縦走路に出会う。
縦走路を15分登り上がると「稲包山(いなつつみやま 1597.7m)」山頂、展望は遮る物のない360℃全開である。東西南北に展開する山を眺め25分も長居してしまう
西方向 谷川岳一帯
上越国境稜線の三国岳から仙ノ倉・谷川岳へうねり延びる縦走路
佐武流岳~苗場山~仙ノ倉山~谷川岳
榛名山から浅間山一帯
今日は一人旅で静かな山行と思っていると下り道「二組三人」と行き会う。最高の展望に感嘆だろう。下り付いて装備を片付けているとジープが到着、おじさん二人組が竹籠を下げて此れからキノコ採りと云う。「この沢は水が綺麗云うこと無し、此れからクリタケ採りだ」楽しんでいらっしゃる。
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