8月6日(水) 0400起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 28℃
0425時の気象庁発表の「雨雲の動き」を確認すると、0430時「雨雲の北端」が我が朝散歩道を掠めて通過し以後雨雲なし。 気象庁発表の1時間後までの「雨雲の動き」と24時間後までの「今後の雨」の情報は、山旅三昧中毎朝、毎夕確認する特別重要な情報である。朝散歩でもこの情報は不可欠なのである。
朝散歩の帰り道、踏みそうになったのは「栗の幼果」、黄緑のイガが「我は栗だ」と主張しているようで思わずにっこりである。この40℃に迫らんとする猛暑の中「静かに秋が忍び寄る」忍者の如き自然に拍手である。
山旅ザックを陰干しした後、ザック底に「油が染みた痕跡」を見つけ、油を落とすため初めて洗う。水洗いすると「茶色」の汚水が流れ「黒い微粉末」がドッサリ出てくる。
「茶色」の水がザックから出る原因も、「黒い微粉末」が出てくる原因も定かではない、しかし山行中の雪、崖の険路、風雪、あらゆる状況で、ザックは山旅を支えていたらしい。乾いたザックの背負いベルト、腰ベルト、背面には塩が吹きだしている。山旅の過酷さが知れる。
この塩は除去するには再度洗わ無ければならない。
虫干しした各都道府県の「山の本」、「パンフレット」を叩きを掛けつつ整理していると「何時でも出発できるぞ」という炎が燃える。とは云っても、各地40℃を越える猛暑だから此れが落ち着かないと出発など出来るはずも無い。その間も我家でやること山積みだから暇など無い。
鹿児島で「アメ」と云えば「ボンタンアメ」である。オブラートに包まれた柔らかいアメであるが難は「歯にくっ付く」こと。それであっても子供時分から馴染んだ「アメ」の変わらぬ甘さと「歯にくっ付く」面倒さが好い。この「ボンタンアメ」が東京で大人気、大沸騰中らしい。その訳は「3時間を越える長編映画〈国宝〉の上映中、この〈ボンタンアメ〉を口にするとトイレに行かなくて良い」と云う、とんでもない「効能?」によるらしい。
何が幸いするか知れないが「ボンタンアメ」好きとしては、皆さんに口にして貰えるのはしてやったりである。
冷房を効かせた居間で「鶏刺し」を下ろし生姜で摘まみ、ビールを頂き朝散歩のエネルギーを補給している。東京でも「鶏刺し」が大人気、大沸騰して貰いたいものだ。
明日から四~五日秋雨前線が停滞して雨が続く予報である。カンカン照りのサラサラ乾燥故適度に降るのは大歓迎である