3月31日
通行止めは片車線空いてたので失礼してそのまま通過。
1005 相泊発。スキー背負って坪足で海岸線を
歩いて出発点へ。
1035 海抜0mスタート
世界自然遺産のど真ん中をスキーで登る。目指す崖がやっと見えてきた
漸く樹林が開けて崖の全貌が見える。
知床岳はこの崖を登った先の又その先。
ここまで微かなスキートレースを追って3時間。熊の足跡は標高250m付近まででそれより高い所には見当たらない。沢は割れており二股から右岸を此処まで辿る。しかしこの地点の「ホウ雪崩」の痕跡はすさまじい。黒部にも負けず劣らず、標高360mと云うのが何とも空恐ろしい。
崖を辿る尾根の右側雪面に大きなクラックが入っている。
崖上からスキーで下るルートが良く分からない。大きく迂回するルートとの報告がある。
崖に取り付いてみないと判断できないかもしれない。
1345 海抜0m崖上。なんと20minで到着。スキーの威力再認識。
1410 相泊着。
道の駅のお姉さんに知床倶楽部を教えて頂いたので尋ねるも不在。
そこでスキーの迂回ルートのs詳細を知りたいので羅臼ビジターセンターへ。
ルサのフィールドセンターへ連絡とってもらい詳細を聞くも良く分からないらしい。
明日がけを登りながら確認することにした。
しかし、熊は既に穴から出て徘徊中。
ホイッスルと笛は手放せない、スキーをわざとバタバタ云わせて登った。
明日もこれだ。
明日は早出することにする。