2024年9月30日月曜日

「八幡平」の風渡る秋、これ以上の物は無い


9月30日(月) 0340起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 14℃

 海鮮食べたさに八戸まで下る、頂いたのは「海鮮お好み焼き」エビ、イカ、蛸此れがまた旨いから酒を飲み過ぎ宿酔い



 ならば酔いを覚ますにはこれしか無い「山岡家のみそチャーシューラーメン(970円)」一気に復活する。然も大蒜匙三杯追加投入だからしゃっきりである。大蒜匙三敗追加の朝ラーメンを体験して貰いたい、絶対復活します。



八戸から120km走り山旅号の窓越しに岩手山を左手に見なが上り上がる、下界は濃霧なれど高度を上げれば濃霧は雲海となる。



上り上がって地点は八幡平頂上バス停で標高1541mの八幡平の登山口
朝早いので人影は疎ら静かな「秋探し」が出来そうだ



 先日、岩手山での秋探しで連れの登山靴が、かの岩塊の登下降で「突然破壊される」、合成樹脂の靴底は経年劣化するが傍目外観上何の問題も無い。所が荷重が掛かるとある日突然ゴムの靴底が剥離する。本当に突然「破壊される」これが怖い。緊急時用に準備したガムテープで補強し何とか下る。



 秋山旅用に新しい靴を調達するしかないと八戸に下り「トレッキングシューズ」を手に入れる、本日の「八幡平」歩きでしっくり具合を確かめる。連れ曰く「好いわ」其れは良かった。



 八幡平は、標高1600m青森トドマツとハイマツ、根曲り竹に覆われた大小の池が点在する大きくうねった山である。


その点在する池を目でつつ秋探し、連れは新調したトレッキングシュー
ズで気持ちよく歩いている



ピークと云うには平坦すぎハイマツと青森トドマツで視界がないので「木製展望台」がある「八幡平(はちまんたい 1613.3m)」山頂


秋が彼方此方に散在、黄色や紅が此所だよと知らせるさまが又好い、のんびり歩いている



 八幡平の「秋探し」は大成功、好い山なのである




 そのなだらかな八幡平に広がる高層湿原、自然そのままの枯れた藪の中に「一輪」、秋の山はこれだから嬉しい



 小さな池に映る秋の空だって負けていない



 山頂直下まで道路が上がっていようと一歩入れば「八幡平」変わらず其処にある、秋がある、池は秋を写している



 明日は「田沢湖」で秋探しである

2024年9月29日日曜日

十和田湖の人気の高さ、分かる気がする


9月29日(日) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃

 0600時十和田湖の湖面に朝日が射す、うっすら靄を纏った湖面がキラッと輝く。朝の一瞬を小さな子が切り取っている



その湖面にカヌーが浮かぶ、屹度姫鱒狙いだろう朝の静けさと青い湖面と遊べる故に大勢が集まる



音とて無い湖面を我が目で切り取る一瞬、大観光地十和田湖が朝陽の中見せてくれる景色である



 0630時、豚下がり+モヤシ+生大蒜スライス の焼肉朝食、キャンプ場だからこそ出来る超贅沢な朝飯、よって泊地探しは真剣である。



十和田湖の展望台、二つ上げろ云われて一つが「御鼻部山展望台(おはなべやまてんぼうだい 1010m)」もう一つが「瞰湖台(かんこだい)」、昨日は「御鼻部山展望台(おはなべやまてんぼうだい 1010m)」今朝は「瞰湖台(かんこだい)」、流石双璧納得の展望である



朝日が射込む湖畔を愛でつつ自然林の中を奥入瀬渓流に向かって走る



うっすら靄が覆う「奥入瀬渓流」、時に岩を噛み時に穏やかに浅瀬を流れる。



そんな奥入瀬渓流は0850時の朝早いにも拘わらず「満員・満車」と云って良い、駐車場は満車、大型バスも狭い駐車場に横付け、10月中下旬は車両規制がある。その前の黄葉には早いこの時期にも拘わらず満員、そそくさと退散する
1140時、「八戸港観光遊覧船シャーク号」が係留された「八戸港着」



山から海へ下り太平様に面した「八戸極楽湯(480円/人)」でゆったりしている



日曜日の山は大混雑故に町に逃げる、明日は「八幡平」に上がって秋探しである

2024年9月28日土曜日

十和田湖で「秋探し」中である


9月28日(土) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 16℃

 0600時「道の駅ひろさき」の道路向かいのコインランドリーで溜まった山装束の洗濯をする。土曜日の早朝にも拘わらず地元の皆さんでコインランドリーは賑やかである。内半分ほどは男性陣なのが面白い、奥さんとの役割分担なのか、半強制なのか想像すると尚更面白く笑ってしまう。今日はスケジュールは一日遅れながらかの有名な「弘前ホルモン」を持って十和田湖畔BBQ、よって弘前市の老舗「水木精肉店」で豚肉と豚ホルモンを購入する



 十和田湖に向かう道の両側の「ブナ」「ミズナ」は少しだけ色付いている



高度が上がるに従って次第に木々の葉が明るくなる、渓流を覆うブナも色づき始めている



 あと一週間もすれば山肌は「黄色一色」に染る



ブナは今年は全山全木豊作とはいかないが、走る道路の路肩に真新しい実が積もっている



更に、艶々に輝く栃の実が路肩にゴロゴロ転がる。こっちは毎年大豊作だ



そして、最も豊作なのは「くるみ」だろう。青い果実が至る所に落果し拾ってくれと云わんばかり、此れから気温が下がり秋が深まれば「秋探し」等必要がない「秋の実り」だろうから楽しいはずが無い。十和田湖に向かう道すがら路肩に多くの車が停まっている、「秋の味覚・キノコ」をブナのやミズナラの森や渓流で求めているのだろう。



十和田湖の外輪山もうっすら色付き始めて秋の準備中と見た、湖面に黄葉が浮かぶ日も近い


秋を感じるには静かな湖畔でキャンプに限ると「十和田湖畔のキャンプ場」で休憩中



カヌーで遊ぶ皆さんを眺めながら



秋の日差しにうっすら鮮やかな赤くなった葉を鮮やかに見せるモミジの下で



弘前豚ホルモンでBBQを楽しんでいる



明日は、何時も興味なさげに通過している「奥入瀬渓流」を散歩したい。「奥入瀬渓流」で「秋探し」の積りである

2024年9月27日金曜日

「岩木山(いわきさん 1627.4m)」青森県最高峰に登る


9月27日(金) 0500起床 (ーーー)
天気 ガスの地晴れ
気温 16℃

 標高890mの酸ヶ湯温泉から下った「道の駅いなかだて弥生の里」、夕方の気温が20℃超えだから余りの温度差に体がついていかない。と云う20℃を暑いと云う贅沢な環境の中で山旅三昧中である。とは云っても朝の気温は16℃に下がるのでシュラフに入って寝ている。
0753時田舎館村から30km走って「二度目の「津軽岩木山スカイライン」着



1520円払って8合目登山リフト駅まで69個のカーブをハンドルを回して上り上がる
0900時運行開始の登山リフトに乗って連れ共々9合目着




岩木山への道は、岩壁が大きな口を開けて待ち受けている



岩塊累々の登路が始まる、連れは高所は弱い上に岩道は苦手と来ている。しかしこれは此れから始まる大岩累々の序章に過ぎない



リフト終点から10分弱の地点に休憩小屋「大館鳳鳴ヒュッテ」がある、岩累々を越えてここまで30分かかった、良いじゃ無いか安全のんびり登りましょう。



 頑張って登るしか無い、岩角を掴み手で体を引き上げ足で岩を越す。
俺を睨まず、岩を越せと云う



とは云っても「先は遠いなー」



それでも登るしか無い、高度感が半端無いとか、岩が越せないとか云っておられない



頑張れば何時か山頂に上がると頑張って漸く山頂が目に入る



そりゃ万歳もしたくなる
コースタイム30分の所100分だもの、さぞ怖かったことだろう
高度感を克服、岩に立つバランスと技術、そして脚力と体力よく頑張りました。



山頂の岩木神社にお参りし「家内安全」「無病息災」「山行無事」お願いして下山する



下りは更に大事である、真っ逆さまの岩塊累累の岩壁は恐怖以外の何物でも無い



それでも無事リフト駅着、所要時間110分、上りより下りが難しい無事でなりより



山麓の嶽温泉「小島旅館」の日帰り温泉400円で湯浴み、山旅13年目だが十指に入る名湯連れも一気に疲れが飛んだことだろう



なかなか思うように山旅の日程は進まないのだが、明日は「十和田湖」に上がって「秋探し」である



錦秋の秋にはまだ少し間があるも、次第に秋は深まっている