9月24日 0330起床 (140/93)
天気 曇り
気温 9℃
と云う事で着いた所が「夏油(げとう)温泉」、その由来はこの通り
ところが事件発生、経塚山登山道のトラス歩道橋が落橋、通行止め、そうか、自然は手強い
夏油温泉からは、牛形山のみ登る。
が、案内板に周回コースがある、所要時間7時間、低気圧接近で天気が気になる。
歩き回って1m範囲の拠点電波を見つけやっと0500時の天気予報を見る
1200時まではok、しかし、山の天気変化は早い、牛形山頂で判断することで出発
牛形山 歩行時間 5時間50分 歩行距離 9㎞ 標高差 1000mは越えたろう(細かく計算するとでるが)
05:40 夏油温泉登山口発
05:58 経塚山分岐
06:23 標高850m 牛形三
06:52 標高996m 牛形五
07:46 標高1240m 牛形八
08:10~30 牛形山山頂
08:40 標高1240m 牛形八
09:11 白子森
09:55 鷲ヶ森山
10:37 丸子峠
11:16 夏油キャンプ場
11:30 夏油温泉登山口着
登山道は全線しっかり刈払いさています。途中慎重通過のトラバースやザレ場もありますが、要所にはロープが設置してあります。ファミリーでも早出すれば周回コースは可能です。是非牛形山の展望を楽しんでください。
行ったこと、見たことないけどこのトラス橋は、峡谷のかなり高い所に掛かっているのではないか、一度谷底に下りて渡渉してと云うレベルを超えるのだろう
私は毎朝一番乗りでブナの森へ入る
いつも思うのだが、夜 吐ききったブナの気が充満横溢している森の中を朝一番、その気に大きな波紋を広げながら、気の底を歩いている。その気が一日の山行のエネルギーなのではないかと。
今朝も、上がったばかりの太陽の淡い朝日を受けたブナの森を登って行く
標高850mに牛形三の標識、新しいスタイルだが「牛形山三合目」と見当をつける
ここを過ぎて通行止めの「経塚山」の三角形が見える。
山体が大きい、これを見たら投稿意欲が湧くわ。
標高996mで牛形五、これはもう間違いない
1000mでブナが色付いている、和賀山塊よりよっぽど早い。
1000mを越えると大きく高かったブナは、低く雪抵抗のブナに変りブナのトンネルになる
頂上直下をトラバースする登山道に「湧水」、水枯れする秋に此れだけの水量は山の植生の豊かさの証明だ。汗びっしょりの身には「最高の贈り物」、これだから山はたまんない
いよいよだ、標高1240mで牛形八が来た
ところが頂上稜線への登りは、崩壊地のザレ場、ここまでするか
頂上稜線に上がると、一段と色付きが明瞭、鮮やか、やっと秋本番を感じる
牛形山山頂で、登る事叶わない「経塚山」をバックにパチリ
明後日には登りたい「焼石岳 1547m」「南本内山 1486m」が大きな山体を横たえている
山頂から周回コースを眺める。天気は何とか1200時までは大丈夫と見た。
牛形八に戻ってからの所要時間は、コース案内では3時間20分、此れなら天気変化前に登山口着だ。
周回コースの登山道は、ブナにとってはもっと厳しいらしい。
ブナが地に這っていた。
周回コースに入ってやっと牛形山の全貌が見えた
切立った斜面に立つ堂々たる山容だ、この姿は登山口からは見えない。周回コース限りの牛形山だ
周回コースで目立ったピークが「鷲ヶ森山」、このピークからやっと捉えました
「鳥海山」はるか奥にちょこんと三角形が浮かんでいます。
流石の存在感です。
丸子峠へ歩くが、国土地理院2万5千分の一の地形図の位置に峠が無い。
困ったが登山道は急な登り返しになっているので登らざるを得ない、のっぼた先が丸子峠
どうも、峠道が変更されたらしい、その後の下りも新道らしい。
あるべき所に峠が在るか、正確な地形図かどっちかにしてほしい
一度旧道思しき位置に復帰するが最終的な到着地も新規地点らしい
それでも下りる途中のブナの森は流石。深いなー森が、最後まで楽しんだ周回コースだった
牛形山だけのピストンはもったいない。
是非周回コースへ
夏油温泉で温まりました。500円也
おはようございます。
返信削除写真が入ってブログが綺麗に埋まりましたね。
10月2日に帰られて、8日にお仕事復帰地なりますね。
愛車は仙台空港に預かりで、関西空港経由で鹿児島入り全てピーチですね。
途中吉本新喜劇が入るんですね。楽しいですね。
ということは3日が候補ですね。
コーちゃん、マコちゃんに聞いてみますね。
そう来なくちゃ、なんせ超多忙な山旅仙人は飛んでますから。
返信削除これ程紅葉前線が速いものだと初めて知りました。「峰を走って下りて来る」この表現はぴたりです。速い、あっという間に黄葉になっています。見てる間に紅葉になると云えば嘘になるかな、ならないかもしれない。北海道でもそう思ったけれど同じ感想です。