2021年3月10日水曜日

中世の城址の残る二山「鶴尾山(つるのおやま 446m)」「二上山(ふたがみやま 346.4m)」に登る

 
3月10日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 曇りのち晴れ
気温 2℃

蒸気機関車が停まり人力の転車台が残る若狭の町から「扇ノ山(おうぎのせん 1310m)」の登山口へ向かう


国道29号線から町道へ入り12㎞先の「八東ふるさとの森駐車場」へ谷川沿いに上がる。小さな発電所まで路面に雪は無い、ヤレヤレと思った矢先道路が真っ白、行止り。



登山口まで5㎞地点、昨日の今日なのでここで降りて歩くと云うアルバイトする気力は無い。「扇ノ山」は中止。

「鶴尾山(つるのおやま 446m)」
歩行距離 3.1㎞ 所要時間 2時間9分 総上昇量 222m 全体平均速 1.6㎞(移動平均速 3.5㎞)

0798時 「八幡馬場運動公園」登山口発
0817時~0835時 「鶴尾山(つるのおやま 446m)」山頂 「本丸および天守跡」
0917時 「八幡馬場運動公園」登山口着

若狭の町に戻り中世の城址が残る山「鶴尾山(つるのおやま 446m)」に登る
若狭駅に近い登山口の一つ「八幡広場運動公園」から「国史跡 若狭鬼ヶ城跡」の登山道(遊歩道)に入る



急斜面を抜けて雑木林の中を歩き案内板に従って遊歩道を山頂の城址に向かう




倒木を潜り階段を上がる。足慣らしも兼ねているのでフル装備のザックを担いでの登りは結構効いて汗が出る



本丸跡は伐採刈り払いされて石垣が綺麗に出ている



一国一城令で人為的に崩された石垣がそのままの状態で保存されている



「本丸および天守台」



本丸からかつて見下ろされていた交通の要衝で街道の結節点の眺望がこれ、「続日本の名城百選」たる所以かな、成程の絶景である 。



下ると「八幡馬場運動公園」では、お年を召した方々が大勢集まって「グランドゴルフ」の最中、雪が消えて初の大会かも知れない。

山中の「中世の城址」から40㎞下って日本海に近い二つ目の「中世に城址」へ向かう。
「松葉蟹 漁獲量日本一」岩美町「二上山(ふたがみやま 346.4m)」山頂の「中世の城址」である。


「二上山(ふたがみやま 346.4m)」
歩行距離 4.1㎞ 所要時間 2時間11分 総上昇量 294m 全体平均速 1.8㎞(移動平均速 3.5㎞)

1116時 「高野坂古墳公園」駐車場発
1147時 峠
1125時~1140時 「二上山(ふたがみやま 346.4m)」山頂 「二上山城 一の平(いちのなる)」
1306時 峠
1327時 「高野坂古墳群公園」駐車場着

40㎞下った先の「二上山」の登山口「高野坂古墳群」駐車場から中国自然歩道に入る



杉林から小さな沢を渡りぬかるんだ歩道を登ると支尾根に上がる、小さな石の仏さんが迎えてくれる



古から深く掘り込まれた支尾根の道を登って行くと主稜線の峠に上がる。案内板の先に山頂に向けて階段が延びている。



手入れが行き届いた階段遊歩道を一歩一歩ゆっくり上りあがる



大雪が積もる山は、倒木に落枝が登山道を塞ぐ、これを避けて迂回しつつ登る



曇り空が切れて陽が射す尾根を汗を拭き拭き登り上がると、本当に小さい淡い桃色花弁の山桜が咲いている




「二上山」山頂下の階段は半端ない急斜面に先が見えない段数が上がっている


下山時、階段を数えながら下ると階段総数520段、346.4mの山にこの階段、如何に急であるかが分かる
段差が軽く30㎝を越える階段を登り上がると「二上山(ふたがみやま 346.4m)」山頂、「二上山城跡(一の平 いちのなる)」



「史跡 二上山城跡」の案内板が昔を教えてくれる



北に開けた先に「岩美の町」と日本海が開ける、要所を抑えるとはこう云う絶景を抑えると云う事である



岩美町に下って「たきさん温泉(70歳未満200円、70歳以上100円)」で筋肉痛の足を揉んで、地酒「瑞泉」をグイとやる


明日は晴れるらしい、岩美町側の「扇の山」登山口を確認しないと落ち着かない。
行ってみるか。

2021年3月9日火曜日

「氷ノ山(ひょうのせん 1510m)」を逆周回する

 
3月9日(火) 0400起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 -3℃

道の駅「若狭・桜ん坊」で氷点下の朝、0500時には味噌汁カレーソーメンの朝食、コーヒーを一杯飲んで氷ノ山キャンプ場下の「自然ふれあい館 響きの森」駐車場着

「氷ノ山(ひょうのせん 1510m)」「三の丸(さんのまる 1464m)」
歩行距離 12.0㎞ 所要時間 7時間00分 総上昇量 745m 全体平均速 1.7㎞(移動平均速 3.0㎞

0650時 「自然ふれあい館 響きの森」駐車場着発
0704時 氷ノ山キャンプ場最上部「氷ノ山越コース」登山口
0822時~0835時 氷ノ山越
0935時 仙谷コース分岐
1055時 「こしき岩」トラバース
1010時~1035時 「氷ノ山(ひょうのせん 1510m)」山頂
1125時~1140時 「三の丸(さんのまる 1464m)」山頂
1220時 氷ノ山スキー場パノラマリフト終点登山口着
1320時 氷ノ山スキー場
1350時 「自然ふれあい館 響きの森駐車場着」

氷ノ山キャンプ場は雪で閉園、キャンプ場入り口の「自然ふれあい館 響きの森」駐車場に山旅号を止めてキャンプ場の雪面を直上する



杉林の残雪を踏んで登ると雪解け水が流れる沢を渡り対岸の急斜面に取り付く



この急斜面はキックステップでは無理、アイゼンを履いてキュッキュッと小気味良い効きである。



更に急になる斜面を右に左にジグを切って登ると昔々の参詣道の名残の「お地蔵さん」と「避難小屋」が建つ「氷ノ山越」に上がる。



今日の行動食は「フジ」、リンゴの甘さが疲れに効く



「氷ノ山越」から「氷ノ山」へ小さなピークを超えなければならない
曇りで風は無いのでヤッケを脱いで、小さな雪庇が張りだした雪稜を忠実に辿って登る。



山頂下の「こしき岩」の急な雪面のトラバースが見える
「こしき岩」のトラバースに掛かるも、新雪がトレースを覆ているのでピッケルで確保しつつ慎重にステップを刻みトラバースする。




結構厳しいトラーバースだが氷ノ山スキー場のリフトを利用する周回の一般ルートと云うから驚く。


トラバースを抜けると山頂直下の雪の大斜面が拡がる、景色は抜群、雪山三昧なのだが急斜面に加えて歩き始めて3時間結構足にくる斜面である。氷ノ山キャンプ場から逆周回しない理由が分かるような気がする。



実は「逆周回」しない最も大きな理由がもう一つあるのだがそれは後々分かって愕然とする。
山頂下の急斜面且つ大斜面を登りながら遥か70㎞先の「大山」を見ると元気を貰う



「氷ノ山山(ひょうのせん 1510m)」山頂、三角点と避難小屋、石の社が迎えてくれる
雪は飛ばされてない



小休止、もう一つの行動食は「太巻」、やはりご飯類は冷たいとはいえ御馳走である



登ってきた雪稜の先に「氷ノ山越」、その先に「扇ノ山(おうぎのせん 1310m)」のピークが尾根を引いて美しい



これから向かう「三の丸(さんのまる 1464m)」が広い雪の稜線の先に丸いドームを被せる 



「三の丸」へガスが出たら確実に迷いそうなだだっ広い雪の尾根を小さなピークのアップダウンで越えて歩く



「三の丸(さんのまる 1464m)」丸いピークから振り返る「氷ノ山」山頂と「扇ノ山」は一望、木製の展望台からは全周360℃の展望を欲しいまま、微かに「淡路島」「瀬戸内海」「四国」を見ているかも知れない



「三の丸」から氷ノ山スキー場「パノラマリフト」終点に向かって一気に走るように下る



「パノラマリフト」最上部の終点でアイゼンを脱いでザックに仕舞い、いざリフトで下ると準備しているとリフト番のおじさん曰く「乗れません、以前からそうです。スキー場脇を下って下さい」



「・・・‼」言葉が出ない。愕然、だから順周回するのだ。
スキーを滑る、スノボで滑る兄ちゃん姉ちゃん、オジサンおばさんに「何だこの人?」と思われながら思っても居ないアルバイトでスキー最下部へとぼとぼ下る
下りきってお終いではない、此処からキャンプ場下の駐車場まで30分の登り返し



へとへとで駐車場着、意地を張って逆周回する勿れ

2021年3月8日月曜日

「上蒜山(かみひるぜん 1200m)」に登る

 
3月8日(月) 0530起床 (ーーー)
天気 ガス&雪
気温 3℃

今朝の朝食は「東郷湖産シジミの味噌汁ソーメン」、「東郷湖産シジミ」は稀に見る大粒でしっかり出汁が出て美味しい味噌汁になり且つ身が旨い。此処でなければ味わえない味噌汁に感激である
それは朝飯の話で、本日は蒜山三山の登り残した「上蒜山(かみひるぜん 1200m)」に登る。
最盛期を想定した広大な駐車場にたった二台



牧場の中の一本道を登山口へ向かう。春まだ浅い牧場に牛の姿は無い。
牧場の最上部の杉林の入り口が登山口で「蒜山三山」のコースタイムを記した案内板が建つ



今日も登山口の杉林から急坂に階段が上部へ伸びる、昨日の轍を踏まぬよう只管ゆっくり、焦らず一歩一歩登りあがる。



天気はガス、蒜山高原も厚く覆うガスの下で遠望は利かず山も見えない



六合目まで階段混じりの急坂を登りきると登山道の傾斜は緩むも、登山道は雪解けでドロドロの地道とツルツルの岩道だから油断がならない。八合目から残雪が登山道を覆う、



その残雪は油断すると踏み抜いて股まで埋まる。
おまけにガスが濃くなり視界は50m程、足元の雪を見ながら踏み抜かない場所を探して歩く



山頂下のブナの森はタップリの雪、1200mラインは雪が解け残る



「上蒜山(かみひるぜん 1200m)」山頂はモンスターが出迎える



此処の悪天候でモンスターは更に悪相になっているのだろう
山頂を越えて「上蒜山二等三角点」に向かう尾根は更にでかいモンスターが迎える



「上蒜山二等三角点」は辛うじて頭を出している



雪のドームでザックを下ろして「茹で卵」とポットの「お湯」で休憩する。



つめたい「茹で卵」も温かい「お湯」で頂くと御馳走である。
今日一のモンスターがこれ、迫力十分



下山して氷ノ山に向う道すがら振り返ると今だ「蒜山三山」はガスの中、天気予報は外れた




岡山県から鳥取県に入り「人形峠」を越えると再び岡山県、



再度雪の国道482号線で鳥取県に入り若桜町に向かう。此処まで70㎞走る



漸く遥か彼方、ガスの中に微かに「氷ノ山スキー場」のゲレンデが見えて来る



蒜山から100㎞走り漸く「地酒 辨天娘」にありついた


明日は天気次第
氷ノ山周回が出来るかどうか悩ましい天気予報である