2024年4月24日水曜日

熊本・宮崎県境の「国見岳(くにみだけ 1087m)」に登り、宮崎県高千穂町「玄武山(げんぶざん 974.2m)」に登る


4月24日(水) 0400起床 (ーーー)
天気 曇りのち晴れ
気温 16℃ 

昨夕、道の駅「あそ望くぎの」併設の「あそ牛の館」でBBQを頂く、阿蘇五嶽が眼前というロケーション故赤牛への期待が膨らむ


〆は、あそ赤牛の「カルビ丼」でお腹パンパン、ビールに焼酎も美味しく頂いて1600時には就寝である



熊本・宮崎県境の「国見岳(くにみだけ 1087m)」
歩行距離2.6㎞ 所要時間 1時間40分 総上昇量 268m

0638時 崩野峠登山口発
0734時~0738時 「国見岳(くにみだけ 1087m)」山頂
0828時 崩野峠登山口着

早起きして33㎞先の高千穂町の「崩野峠」登山口に走る。山はガスの中でお昼に向けて天気回復の予報ながら、この時間の山歩きはびしょぬれを覚悟である。案内版に従ってささやぶの中を登り始める


実は先日登った「赤川浦岳(あかごうらだけ 1232m)」もここからもルートがある。山慣れた皆さんは「赤川浦山」と「国見岳」をここ「崩野峠」から左右にピストンする


山頂に向かって杉林の中を登りあがると作業道に出会うも、即尾根に復帰して忠実に尾根を登りあがる。





杉の植林地「昭和44年、宮崎県林業公社分収林」、樹齢55年お囃子が展望は効かない。スズ竹も鹿の食害で全滅状態、九州の山の植生のバランスも回復不可能なほど崩れている


それでも頭上のミツバツツジの雨に濡れたつやつやの紫のほっと一息である






山頂は、ガスで展望はない、


この一帯の盟主は「祖母山U(そぼさん 1757m)」見えないと分かっていてもこの角度の山を見てみたい。

宮崎県高千穂町「玄武山(げんぶざん 974.2m)」
歩行距離 3.9㎞ 所要時間 3時間01分 総上昇量 555m

0857時 玄武山登山口駐車場発
0913時 最終人家登山口
0934時 支尾根
1008時 頂上稜線
1036時 城屋敷跡
1038時 四等三角点
1045時~1053時 「玄武山(げんぶざん 974.2m)」山頂
1100時 四等三角点
1106時 城屋敷跡
1118時 頂上稜線
1136時 支尾根
1147時 最終人家登山口
1158時 玄武山登山口駐車場

国道325号に乗って玄武活性化センターの「玄武山登山口着」 


急坂に点在する集落を縫うコンクリート舗装路を登ること15分、最終人家先の登山口
これから先の急崖の急登を知るはずもないが、「急登だな」と登りあがる


杉林の中に最早野生と化した「茶ノ木」の一芯二葉を口に含みながら登りあがる


現れたのは「お助けロープ」、確かに助けになる急坂掴んで登る


以後、お助けロープが急坂にかかり「危険滑落注意」の看板付きである


登りあがった急尾根の行く手を阻む岩には「二重」「三重」にロープが張られている。お助けロープを掴む以外手がかりはない、慎重に登りあがる。


山頂直下までお助けロープの連続、


登りあがった、四等三角点が山頂じゃないというのも相当にがっくり来る


山頂へは一旦下って、危うい相当に厳し崖上のトラバースを渡る。


そのまま山頂かと思いきや、これを下れという「アルミ梯子」が掛かっている。山頂直下でこの急崖上のトラバースとアルミの梯子、最早一級品の山である。


登りあがった山頂は「岩塔の天辺」、だがガスで展望はない


山頂から下りガスが切れると、高千穂の山々に点在する山村集落が足下に若緑の中に箱庭のごとく綺麗である


さらに30㎞下り「日之影温泉駅」で一浴びする


地酒「千徳」で一杯やる



明日は晴れ、明後日は雨模様
宇土内谷から大崩山の花を愛でるには、明日行くしかないだろ

2 件のコメント:

  1. いやいや雨の中にしては厳しい山行き、さすがに一人山行きは仕方ないですね
    地酒を飲んでぐっすり寝て次の行動に備えましょう

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  2. 低い山と侮ること勿れ、そして如何に地元に愛される山であるかも登ってみないと分からない。山の本に紹介される意味が其処にある。

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