5月24日 0530起床 (124/86)
天気 晴れ
気温 18℃
満潮0630
今朝はベタ凪だった
相変わらず靄が掛かった状態は続いているので水平線は定かではない
渚には小さな波が寄せるだけ
その渚では小さな貝の群れが波に洗われては舌を使ってまた潜るという際限ない動きを繰り返している
この貝を採る
この貝、地元では「ナウッゲ(波打ち際の貝)」と呼ぶ。
あまりに小さいため食用にされることはなく、キス釣りの餌として採られていた。
キス釣りの餌もゴカイに移ったので今や忘れられた貝である
実はこの貝、身は小さいので食べるのは一苦労だが、出汁としては澄んだ雑味の無い潮の香りが出る。
小さい貝なので一個一個採るのは面倒、そこで渚の砂を海水諸共笊で掬い砂を濾す。
すると、笊の中に貝が残る。
貝は群居しているので、群居している場所さえ見つければものの10分、15分で小さな丼は一杯になる
海水を汲んで笊の貝をその中に入れておけば砂を吐く
何時でも汁物に使える。
涼しい朝の渚、貝と遊ぶのも面白い
砂浜の際でハマボウフウを一葉とって貝の汁に浮かべるとこれまた風味最高
やっぱり渚は美味しい
この貝毎年撮ってたべています。
返信削除大きくなった子供達も行きたがっております。
貝の味がこんなに濃密だったなんて大発見だ。
返信削除この時期特有の貝の味かもしれない
満潮時の砂浜で獲って味わってほしい。
きっと驚く。