2024年5月29日水曜日

広島湾似島の「安芸小富士(あきのこふじ 278m)」「下高山(しもたかやま 203m)」に登る


5月29日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 16℃

昨夕は、早々九州道古賀SAで休息、たっぷり焼酎を頂いて爆睡、今朝0430時起床、朝飯抜きで0530時関門海峡を関門大橋で渡る


40分走った0610時先中国道「美東SA」で朝飯「醤油ラーメン(750円)」、優しいスープが朝仕様、連れも頼んだのだが私の一杯で売り切れ、残念だったらしい。


順調に走って広島港着、広島湾の各島へのフェリーの発着港である。0930時便が朝便唯一の学園桟橋登山口へのフェリー


瀬戸内海特有の前後を問わないフェリー、フェリーの向きを変えることなく後ろ向きにも通常運行するフェリー便利さが満載だ


左右対称でありさえすれば「富士」、フェリーで20分で渡る海に浮かぶ「富士」はそうそうない。


「安芸小富士(あきのこふじ 278m)」「下高山(しもたかやま 203m)」
歩行距離 5.7km 所要時間 2時間26分 総上昇量 520m

0930時 広島港発
1000時 学園登山口発
1042時~1053時 「安芸小富士(あきのこふじ 278m)」山頂
1120時 似島峠
1155時~1200時 「下高山(しもたかやま 203m)」山頂
1218時 似島峠
1226時 似島桟橋 

それにしても学園の校庭の片隅が登山口、此れも経験がない。この「似島」は、戦前宇品港に上陸する前の検疫の島、原爆被爆者を火葬した島、戦前の歴史が色濃く残る島でもある。


学園の校庭から上る登山道は、花崗岩の風化した真砂土が深く抉れ人一人の靴がやっと置くことが出来る小さなキャニオンである。


稜線に残る花崗岩の重なる小さな岩場を越す、唯一足場が良い場所である


登り上がった地点が広島湾と広島湾を囲む山々が一望の「安芸小富士(あきのこふじ 278m)」


西方の廿日市市の山々が一望の中「宮島の弥山」はやはり一際目立つ。故に昔々から「名峰」なのだろう


北方真正面に広島市街地とその背後の山々、東に振れば遙か遠く四国「石鎚山」がくっきり見える。昨日の雨が空気をすっきりクリアーにさせてくれたらしい。


「安芸小富士(あきのこふじ 278m)」山頂から「下高山(しもたかやま 203m)」経向かう登山道は、似島桟橋、似島小中学校、学園桟橋等方々へ分岐するのだが、案内板にマジックで書き足した「下高山(しもたかやま 203m)」山頂への矢印が導いてくれる。此れを見逃したら大事ではある。


似島峠に下り着くと「下高山(しもたかやま 203m)」山頂はこちらの→、此れはトラバース路で稜線に付けられた登山道を案内していない。こっちに進んで7分のロス。


似島峠に階段の登山口がある


7分のロスを取り戻すべく40分かかるところを28分で「下高山(しもたかやま 203m)」山頂


少し藪が邪魔をするも多島海と宮島弥山から広島市街地が一望である。203mの山頂からこの展望だから驚く。


江田島の山だって負けてはいない


「下高山(しもたかやま 203m)」山頂から「安芸小富士(あきのこふじ 278m)」山頂、海の上の山頂は山並みの中の山頂からの景色とは違う景色を見せてくれる。
島の山に嵌まる訳の一つはここにある


下って似島の集落の狭い路地が桟橋への道、この狭い生活道は遙か昔から変わらない道なのだろう


1350時、広島港着、「宇品天然温泉ほの湯(480円)」で汗を流し、広島港から広電で町へ繰り出し「広島お好み焼き」で広島の酒を飲む

2 件のコメント:

  1. 天気がよければ本当に魅力が倍々に良いですね
    のどかな瀬戸内の雰囲気が伝わってきますね
    市電とお好み焼きの映像がありませんが、勝手に想像してニヤニヤしております

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  2. 瀬戸内海は海も好い、島も好い、魚も貝もやま探しをしていきたくなるやま探しをして行きたくなる。歴史に登場する山もあれば歴史の中で役目を果たした山もある。そんなこんなを思いながら登る山でもあります。

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