2月18日(水) 0500起床 (ーーー)
天気 曇のち晴れ
気温 -2℃
厳寒用シュラフで寝ていて朝方薄ら寒いので目が覚めた、気温は-2℃を超え世間が凍り付いている。今朝は標高1000mラインを走る鬼ヶ城山系黒尊スーパー林道を登り上がるのだが凍結が心配である
恐る恐る低速で林道を上っていくと材木を積んで下ってくる大型トラックと行き会う、早この時刻に下るとは凍結は問題ないらしい。それでも慎重に運転して登り上がった鹿のコル0824時着
鹿のコルから分岐する滑川林道を20分歩くと「梅ヶ成峠」で鬼ヶ城山系「高月山(たかつきやま 1229m)」の取付き、スーパー林道からのアクセスと成川渓谷「高月温泉」からの登路が合流する峠でもある。
鬼ヶ城山系「高月山(たかつきやま 1229m)」に到る稜線の登路両脇は「シャクナゲの林」「シャクナゲのトンネル」、盛花のこの山の豪華さは此れを見るだけでワクワクする。
更に稜線には伐り残されたブナとヒメシャラの大木の森が続く、百年を超えて生きた大木の森を歩くのは愉しい。この為に登っているのかも知れないと思う
鬼ヶ城山系「高月山(たかつきやま 1229m)」山頂直下の「肩のコル」に一塊の雪が残っている。コルを吹き抜ける強い風に晒されながら今日まで残る一塊の雪、相当な積雪であったのだろうか。
山頂に向かい稜線を歩いているとガスが一瞬切れて山頂が見えるも少し木々の枝先が白いような気がする
氷点下の風とガス故に「霧氷」らしい、寒風吹き荒ぶ稜線だが霧氷の山頂が歓迎してくれるらしい
鬼ヶ城山系は、皆伐、杉と檜の植林地の山と思っていたのだが「高月山(たかつきやま 1229m)」山頂直下の「ブナ、ミズナラ、シャクナゲ」の自然林に圧倒される、途轍もなく広い訳ではないが山頂直の斜面が明るく広く落葉が厚く積もりフワフワでなんと豊かなことか、森が生き残るのは今の時代途轍もなく難しい。
この広っぱで鹿の飛び跳ねる図が想像できる、春うらら芽吹き始めた森は一段と豊かな森を演出し華やぎを増すのだろう
しかも山頂直下にシャクナゲの大群落
標高1000mでこの大群落、シャクナゲの逞しさに脱帽である、然も花芽がびっしりだから今年はシャクナゲの当たり年なのだ
聞いてはいたが山頂下の「両手両足」を使っての登り、「好いじゃないですか」此所までたっぷり愉しませて貰ったんだからと余裕で登らなくてはなりません。
1018時、黒尊スーパー林道を出発して1時間53分、寒いに中頑張って歩いて鬼ヶ城山系「高月山(たかつきやま 1229m)」山頂、
灌木に囲まれた山頂は展望は効かない、ただ一方向「宇和島市街地」が僅かに見える
灌木越しとは云え鬼ヶ城山系「高月山(たかつきやま 1229m)」の展望が悪い訳ではない、その気になれば勿体ない程の展望がえられる
山頂の木々が白いのは、強風とガスの仕業による「霧氷」、真っ白という訳ではないが風上に向かって霧氷が伸びる、1229mの山頂は厳しい環境である。
山頂からの下り、鬼ヶ城山系「三本杭(さんぼんぐい1226m)」「八面山(やつづらやま1166m)」「鬼ヶ城山(おにがじょうさん1151m)」「尻割山(しりわりやま982m)」「四本松(しほんまつ721m)」が一望できる
灌木越しとは思えない迫力満点の峰の連なりに心が躍る、然も歩いた峰と稜線その尾根の自然林を見ているから尚更である。
帰り道ガスが切れたっぷりの日差しがブナとミズナラとヒメシャラの森に入る、冬木立の森の梢は陽に照らされ輝き青空に広がる。天候に恵まれたこの一瞬に感謝する。
標高が下がると常緑のアカガシの森の登山道に変わり、道の両脇はシャクナゲのトンネルに変わる。風が渡るのみ森は騒ぐ訳でもなく静かで一人貸し切りの山が沁みる
1228時 鹿のコル着、登路全線シャクナゲの道故5月の花盛りには「シャクナゲのトンネル」を潜り登ることになる、なんとも贅沢させてくれる山である。よく踏まれる訳が此れで納得である
帰り道、黒尊スーパー林道から200m歩くと昨日登った「尻割山(しりわれやま 982m)」である、つまり1000mラインを走る黒尊スーパー林道脇に「尻割山(しりわれやま 982m)」は有る。態々下から登らなくともピークは踏める山なのだが下から登ることに山旅の神髄がある、だが今日は「連れ」が「尻割山(しりわれやま 982m)」からの展望を見たいと云う。
よって林道から2000mの山頂へ歩く
今日の展望は一段と切れている、九州の九重山塊、祖母傾の山の連なりが見えている
「連れ」は、本日楽々登頂である
今日のお湯は「成川渓谷高月温泉」なのだが、実は此所が鬼ヶ城山系「高月山(たかつきやま 1229m)」の本登山口、梅ヶ成峠までの登路がハードなルートそれでも皆さん歩いている。魅力たっぷりの山なのである。
明日は雰囲気が違う山を味わえそうだ
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