7月3日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 14℃
BBQという連れの念願は「霧多布キャンプ場」で叶ったのだが、何せ寒い。ガスが掛かり冷たい海風が流れ上着無しでは過ごせない。それでもBBQは愉しい。
雨は落ちないものの風が冷たいためバイク旅の皆さんもテントの中なのだろう。
結局、夜は雨になり明け方まで霧雨が降っている。20数台のバイク旅の皆さんは、テント撤収に苦労されている。こっちは車中泊キャンプなので撤収の問題ない「大蒜入り味噌汁ソーメン」の朝食をゆったり摂る。
今日の目的は、北上しながら「ホタテ・ツブ貝等」の海鮮を手に入れてキャンプする。よって単純に山旅号で北上する訳では無い。
尾岱沼に向かい走っていると牧草を刈り取った原っぱで二羽の「丹頂鶴」が朝食中である。写真が撮れる近場で餌を啄んでくれる「丹頂鶴」の大サービスだろう。人間世界と隣り合って暮らす道東の自然力を極自然に「丹頂鶴」が受け入れてくれているのだろう。此れが「日本」の自然と人の暮らしが持つ力なのだと思う。
「海鮮を手に入れつつ北してキャンプする」そんな我が儘在る訳無いだろう、と云うような風情で飛び去ることもなく悠々羽を休める鳥がいる。止まり木まで準備して貰っているようなので此所の主なのだ。豊かな海はこんな景色まで見せてくれる
海鮮を手に入れるようと先に先に走っていると知床半島の山々が目の前に見える
羅臼でも目的の海鮮を手に入れることが出来ないまま「知床峠」に上がってしまう、羅臼岳の迫力は変わらずドーンと迫る。厳冬期は知らないが残雪期の知床の山は別世界である。ただただ雪の世界が有るのみ山屋にとっては我が家である。
国設知床野営場(ウトロ・大人500円/人)で、ウトロで手に入れた海鮮で鍋中である
北海道と云えど勝手を知らない外様では思うとおり海鮮を手に入れることは難しいのは今日学んだ。
よって明日以降の北上についてはアンテナ高く走ることにする
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