2025年6月27日金曜日

「笹山(ささやま 806m)」を山旅号が登る


6月27日(金) 0440起床 (ーーー)
天気 曇りのち雷雨
気温  20℃

 0500時開店の朝湯に入ろうと起きるも雨が止んで山に行けそうな気配。
 「笹山(ささやま 806m)」は、「日高主稜線からは西方へずっと離れた位置にある山で、山頂は新冠町と新ひだか町にまたがっている。・・・・・周辺からは抜きん出て高いので山頂部には無線塔が林立し、南側から車道が通じている。登山コースは頂上から北東方向に伸びる長く起伏が多い尾根上にある。山名に反して山頂には樹木があり、落葉した時期以外は日高山脈の一部しか望めない」と紹介されているが、日高主稜線の「イドンナップ岳(1752m)からカムイエクウチカウシ山(1979.4m)」が見えるとあっては登らない訳にはいかない。
 無線塔の管理道路が有る南側から「笹山(ささやま 806m)」へ山旅号が登る算段にする
 Ⅰ時間走って新冠町



さらに山に向かって40分走ると道路ど真ん中に「ヒグマの落とし物」が堂々鎮座する。すでにヒグマの縄張りである。



 泉集落から大規模林道に入り小さな峠を越した先に「無線塔管理道路」のゲートがある



 新緑の林の下明るい管理道路だが、大部分が砂利道且つ急勾配故山旅号がゆっくり登り上がる



 ゆっくり20分走り上がると「無線塔」が立ち並ぶ山頂下、意外と台地状で広く無線塔も彼方此方に点在する



 先方に車が停まっているので手前のスペースに山旅号を停め歩いて行くと「伐採作業」の旗が立っている。



 作業員の皆さんが管理道路に倒した木を刻んで道路外に運び出す作業中である
 作業を見守りながら待っていると「作業は今日までの予定なのですが今日は通れません。すみません」と仰る



 0820時、こんな日もあるのさ!



実は是非とも眺めたい山がある、それが「カムイエクウチカウシ山(1979.4m)」
 2015年7月17日山旅三昧で報告した「7月16日 奇跡の日帰り山行 カムイエクウチカウシ山(1979.4m)」だからである。この日「歩行距離45km 所要時間17時間07分 累積標高差 1445m」を歩き通常二泊三日を日帰りしたのである。この山は奥深い故に麓から望める訳がない、其処に「笹山(ささやま 806m)」から見えるというから食指は動く。
 静内の街に下り新冠町の判官館森林公園キャンプ場でささやかに「ジンギスカンパーティー」でもやろうかと公園に向かうと「熊出没につき通行止め」のバリケードで閉鎖している
 こんな日もあるのさ!



 せめてもの慰めは新冠温泉の朝湯1200時までに限り「入浴料金60歳以上500円のところ350円」、つるつるヌルヌルの温泉でたっぷり湯浴みし、露天風呂から広がる大海原と露天風呂先をのんびり歩く日本キジを眺めてホッとする



 明日は天気の本格的に回復する予報故何とかなるだろう

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