12月9日(火) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 3℃
今朝朝散歩時、航空灯が東から西、西から東、北から南、南から北、高く、低く顔を空に向ける度行き交うと云う実に賑やかな空だった。
0830時、唐浜海岸に門松用の堆砂をすくいに行くと、強い北風が大ウサギを跳ばす時化で釣りにはならないが、大きく湾曲した砂浜と背後の緑遠くには海に突き出す岬が広がる。熟々良い財産を持っていると改めて実感する。インバウンドに知られることなく、このまま静かな静かな砂浜でと云うのは我が儘だろうか。
伐り出した真竹を電動丸鋸で斜に切り、下二本上一本の三本に藁縄で組む。斜に切った真竹三本夫々癖があり、斜に切った三面の切断面を門松合わせするのが難しい。
門松のベースとなる青いポリバケツを縦半分に割った菰に巻き付ける。門松を魅せるコツは、菰を巻き付ける際青いポリバケツの上端から5cmほど出して巻き付ける、すると菰巻きの門松になる。藁縄で縛るにも約束事が有り、「上部が五重巻き」「下部が三重巻き」合わせて八重巻き、おめでたい門松は末広がりでと云うことらしい。
玄関の階段下に菰を巻いたベースの青いポリバケツを据え三本組の竹を仮置きする。正面を向いているか、倒れはないか、左右の面は揃っているかを確認し固定する
松は背後は高く左右は低く、梅は背後に松より高く、譲葉は背後と左右に回す。正面には赤い南天の実を配する。「難を転ずる」を最初に配し次は「千両」に替える積り。
道具を片付けて「甑の宝物 トンビ」で一杯やる、今年も満足の仕上がりと満足していると
連れに「綺麗ですね」と褒めて貰いました


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