2012年8月3日金曜日

第一報・無事下りた


0415岩尾別登山口発
1430カムイワッカ登山口着
兎に角無事着。」
熊遭遇無し。しかし、鳴らしっぱなし、唄いっぱなし。
明日は斜里岳。
今夜化此処まで。

報告は後日。

2012年8月2日木曜日

縦走前に、もう熊かよ!


午前11時の天気予報を確認、
8月3日雨無し確信、予定通り。
斜里からウトロへの国道をはしる。
ウトロへの中間地点付近で
熊が国道を横断、また大人ではない大きさ。
あっという間に藪の中へ。
「もう熊かよ」

縦走は大丈夫か。
なんだか勢いを削がれた。
取敢えず、登山口へ直行、
この雨直後のガスの中、
40~50名が入山。
中には26人のグループもある。
4月はたった一人だったのに、なんという多さ。
流石に人気の山は違う。
しかし、この中で縦走はたった一組2名。
おそらく明日もそんなものかな。
駐車場は朝早くなら入れそうな気配。
0300登山口着なら大丈夫か。

これだけ確認して、時間がある為
4月行かなかった知床五湖へ。
登山口から国道へ向かう途中
一台の車がハザードランプ
近づいていて声を掛けようと横を通り藪を見ると
仰天 「熊かよ、今日2頭目だぞ!」
今日まで4か月余り、一頭も見てないのに
今日2頭目、縦走はホントに大丈夫か。
ウロウロして逃げる気配なし。
車の中から写真撮影。
こんな時でないと写真は撮れない。

そこへレンジャーが通りがかり、手を叩く、声をだし
追い払うも動く様子は見せない。
レンジャーは鉄砲を肩に車を降りて
手に持っていた爆竹を発射パンパンパンパン
流石に一目散に林に中へ駆け込んだ。
レンジャーに縦走路の熊情報を確認すると
羅臼平に親子熊の目撃情報、今でもいるとのこと。
硫黄岳でも目撃情報あり。
ホントかよ。
縦走路でテント泊だよ。
流石に心配になってきた。


知床5湖は駐車場満車状態。駐車料金420円
来てみてまた吃驚。
熊が出て本日5湖は歩けません。
また熊出没だと。本日熊三回目。
高架遊歩道で1湖のみ歩けますだと。
ホントかよ。また熊か。今日は熊ばっかり。
取敢えず1湖へ高架遊歩道を進む。
1湖、2湖、3湖、4湖、5湖と名付けられている。
大型バス、マイクロバス、一般車そりゃ人だらけ。
人気、人気。やれ鹿がいる、寒い、ガスがかかっているetc
実に賑やか。

一通り写真を撮り終え帰りながら
人だかりがしている一角がある。
また近くに鹿でもいるんだろうと思って近づくと
「熊がいる」という声が。
「ウソだろう」と思って遠くを見ると
本当に熊がいる。親子熊。
近くはないけれど、この距離で山で出会ったら
さーどうするよ、行くか、帰るかという近さ。

今日はどうかしている。
目撃4頭目、4か月一頭も見てないのになんということだ。
明日どうする。
登る、そして泊まる。
どうしよう。

行くしかないだろう。
行く。
泊なしで行く。
二日分を一日で歩く。
硫黄岳から下りてどうするよ。
バスシャトル最終便
1653発
この時間までに降りてこないと置いてけぼり。
一晩。バス停でひとりぼっち。

ガイドブック記載所要時間は
一日目 4時間40分
二日目 7時間
合計  11時間40分

一気駆けしか縦走の成算無し。
笛、ホイッスル、鈴三個の鳴り比べ、
そして日向木挽き歌
これしかない。


雨が残る予報・天気待ち


8月2日 0430起床 (133/78)
天気 曇り(午後雨とか言ってます)
気温 14℃(低温注意報が出ています)

昨日は斜里、ウトロとも30㎜程度降ったらしい。
山はまだこの雨の影響で登山道は入れないかも。
明日は曇り予報。4・5日は晴れ時々曇り
8月3~4日は羅臼岳~硫黄山
8月5日 斜里岳
の計画で動く予定。

知床世界遺産入山届がしっかり必要
これからウトロで手続き
本来ならもっと早くて続くしなければならないらしい。
雪の知床羅臼岳
夏の知床羅臼岳
どんな変り様かしっかりと体験してきます。

2012年8月1日水曜日

斜里・知床から網走へ


知床の天気予報はどこ地域の天気予報を聞けばいいか
なかなか地理感がない中、地域の人に聞くしかない
知床は網走北見紋別地方。
網走か・・・。
番外地か・・・。
監獄という単純な発想で
博物館へ行ってきました。
大賑わい。
日本人だけじゃない。
他の国の人が大勢。
それなりの博物館だけれど
伝えきっていない。
もっと伝えるものはあるはずで、
見学に行くこっちにとっても
これだけか・・・。
という思いが残る。

独居房
多人数の房等施設見学だけでなく
刑罰,刑、監獄の歴史という切り口、
刑と時代、開拓、教育、道徳、先進性、官僚制、時代の要求、世界の景気等々
施設の手入れの程度、管理水準、草藪と季節ごとの管理の按配の気配


維持管理の要求水準に見合うお金が入ってないなと感じた。
施設のネームバリュウーによっかっかっている。
などと勝手に思いながら
監獄食事のAセットさんまを注文。
麦飯、今なら健康食。今でもか。
そこそこ満腹。










































夕方まで雨が残り
明日も雨が残りそう

斜里か、知床か。
天気判断。







天気変化が微妙な季節に入ったかな。

網走川河口ウォーターフロント
道の駅と一体化
道と海・魚・海産物・祭り
単純に楽しめる施設に仕上がっている。
だって、氷の海、流氷だもの。
どこも敵わない。

実は8月1日祭りだった。
えびにビール
泊まればよかった・・・。




8月に入った


8月1日 0500起床 (131/84)
天雨(全道雨で大雨に関する情報も出ている)
気温 20℃

4月以来の知床に入りました。
あの頃の静かさはどこにもありません。
道の駅は満車状態。
キャンピングカーやその他もろもろ車移動の人たちで溢れています。
「鹿児島からですか」
「山登ってます」
「百名山?」
「いま道東を登ってます。」
「?・・・」
「4月からずっと山登っていて、登り残した山に登るため二度目の斜里です」
「百名山じゃなく?・・・」
「北海道は山がたくさんありますから、静かだし、自然いっぱいだし」
「熊は?」
「どの山がいいですか?」
「何時まで居るんですか?」
「車で寝てるんですか?」 等々etc

そうです、もう4か月たってしまいました。
いくらも登っていないのに。
雪が来る前に、登りたい山に届くかどうか心配になってきました。

昨日は天気と駆けっこだったので、スピードを上げました。
どうも思うほどスピードが上がらなかった。
スタミナ不足、粘りがない、持久力に欠ける。
原因は、「焼肉不足だ」
という訳で、斜里の焼き肉屋さん。
本当に久しぶりにジュージューという音、
煙、ニンニク、生ビールでした。
町は良いな。

久しぶりの雨に出会って
今日は休養日です。
さらに栄養を取って、知床に備えます。

昼間、山行中の行動食は、無理矢理、口に押し込んでいる状態です。
疲れて食べたくないのか、暑くて食べたくないのか、良く分かりません。
スポーツドリンクで流し込む、エネルギー補給としか考えていない様な。
美味しい行動食を望む方が野暮か。


 斜里に向かう途中、摩周湖裏展望台から摩周湖を見ました。

左の山がカムイヌプリ
湖面からの標高差501m

展望台からはあの青さは望むべくもありません
アングルを変えるとさらに左に西別岳が見えます。

登ってみないと
行ってみないと
何にもわからない。








カムイヌプリ(摩周岳857m)と西別岳799.8m

7月31日 0330起床 (124/78)
天気 晴れ
気温 19℃

午前中勝負。起きて、顔を洗ってすぐ登山口へ
昨夕、摩周道の駅のお姉さんにしっかり教えて頂きました。
国道を走って教えられた交差点で曲がりました。
そこまでは正解。
明けの牧場と、明けの西別岳は写真に収めました。
登山口へ向かうにつれガスが濃く結局道迷い。
30分のロス。お姉さん云うことをしっかり聞い炊けど、何処で間違ったかな、しっかり聞いたつもりだったのに。
自分の持ってる国土地理院の地図と
お姉さんの持っている簡易な地図のすり合わせが必要だった。
下界にいるとどうも甘くなる。お姉さんだったからじゃないんだけどな。

結局、西別岳山荘のある登山口着は0450時
天気と、気温の勝負なのに。

0535 登山口発
トドマツの人工林に差し込む朝日を浴びながら
西別岳とカムイヌプリに向かう。
人工林を15分も歩くと西別岳への急坂にかかる。付いた名が「なげき坂」
笹原の急坂に、直登の刈払った登山道が伸びています。
朝日を背に浴びながら、最大スピードで登る。
坂を上りきるとカムイヌプリと摩周湖が展開する。

西別岳とカムイヌプリの往復3時間。
行け行けどんどん。
緩い上り下りを繰り返すと
メジャールート「第一展望台コース」と合流
ここから50分。
最後の頑張り。
カムイヌプリは摩周湖のカルデラに新たに出来た火口丘
噴火口である。
ここまでは一人旅
静か、緑いっぱい、風は甘い、空は秋気配、花はこれでもかと咲き誇る

晴れて、風涼やかで、過ごしやすければと思うけれども
今日は暑い。だって照らされた登山靴が暑くなって中の足が痛いもの。

しかし摩周湖はあくまでも青く、少しさざ波が立って波紋が遠くからでも確認出来る
静寂、きっと之までこんなだったんだと気付く。
0810カムイヌプリ着
0845カムイヌプリ発
途中、これからカムイヌプリに向かう御嬢さん三人組に会う
「こんにちは」
「ハイ、こんにちは、水タップリ持ってるかい」「ハイ持ってます、熊大丈夫ですか」
「熊は大丈夫、今日は暑さに注意、水分補給だよ」
「ハイ、頑張ります」
「気を付けてね」

次は、おじさんおばさん三人組
「こんにちは」
「こんにちは」

次は、おばさん御嬢さんの二人組
「こんにちは」
「こんにちは暑いはね」
「頑張ってください、頂上は風が吹いて気持ちいいですよ」
1045登山口着 猛烈に暑い。肌を刺すハエが周囲を飛び回り油断するとやられる。こっちは、アースジェット攻撃、効く効く。



ナゲキ坂を登りリスケ山に登り着くと、摩周湖とカムイヌプリが姿を現す。



さらに進み、西別岳山頂からの摩周湖とカムイヌプリ。ここから往復3時間かかる。





カムイヌプリに向かう登山道は樺の木がトンネルをつくり、刈り払いがされ人気のほどが窺える。





だんだん近づくカムイヌプリ、火口壁が荒々しい。
緑の樹海が山全体を覆い尽くし、そこを風が木の葉を波打たせ渡っていく。
トンネルが途切れるとまともに陽にさらされ、暑いし痛い。
汗だくだく、ジュクジュク。
空はすでに秋の気配、澄んだ空です。

そしてこんなに高い。
カムイヌプリ山頂から摩周湖の湖面
山影が波紋に揺れています。
風の音しかしません。
静か、涼やか
貸し切りの山頂湖面はあくまでも青い。
澄み切った青。
空の青さより青い。

遠くに斜里岳
夏もいいな。
こんなに青い。
摩周湖、湖面標高351m
カムイヌプリ山頂857m
標高差506mの高みからの湖面は
その青さが際立って見える。
下山して遠望する西別岳(右)とカムイヌプリ(左)












兎に角温泉、汗流さなくちゃ臭い臭い
ヨウロウウシ温泉
効能、泉質、自慢
ここも貸切
最初5分温泉に入っただけ
火照った体がさらに火照って
その後は冷たいシャワー
最後までシャワー
やっと落ち着きました
温泉に行く途中で、出会った北海道
さらに北海道
どうだ
参ったか
参りました

この風景
まるでカレンダー

アングルをちょっと変えると
さらに北海道

美瑛の丘も良かったけど
これはちょっと見られない風景だった
花シリーズ
今日であった花々
































 今日登り、通過した山頂