2013年4月5日金曜日

2013年4月5日「サマッケヌプリ山 1062.5m」最新情報


4月5日 0500起床 (137/87)
天気 快晴
気温 車外-1℃ 車内+4℃

中標津市内から登山口荒川林道へ
除雪は浄水場まで、荒川林道6932mを全線歩かなければならない。
概要
0645 浄水場発













0805 荒川林道4000m地点分岐
0840 荒川林道終点












林道終点から写真中央のコルを目指す













コルに近づくにしたがって雪斜面が開ける

1010 820mコル











1040 910mスキーデポ
デポ地点から潅木際をアイゼン着用で登る
















途中傾斜が急になるが直登できる













1115 サマッケヌプリ山山頂
1140 スキーデポ地点
1230 荒川林道終点
1340 浄水場着










ルート
荒川林道を分岐を左へ終点まで歩く。林道はスノーモービルが何台走ったか分からないくらいの轍。冷え込みで雪面はカンカン。結局坪足で910mスキーデポ地点まで乗り上げる。
林道終点で小沢を渡り(雪で埋まっている)樺の大地を高見を目標に歩くと、サマッケヌプリ山東肩から落ちる沢筋に出る。ここからコルを目指す。コルから910mの段までスキーを担ぎあげる。
此処でアイゼンに履き替え山頂へ。山頂へは気温も上がったので雪崩注意で潅木際を登り上げる。
東肩に上がると、
斜里岳、

















海別岳、













標津岳、













武佐岳が一望。三角点まではすぐ。












所感
兎に角、荒川林道6932mを往復歩く。これに耐えられないとピークはない。幸いカンカンの雪状態で路面を歩くのと変わらない状態だったので朝方は楽させてもらった。スキーデポ地点までも靴の甲が埋まるまでもない状態だった。
スキーデポ地点910mからピークまでは、アイゼンに履き替えた方が安全。特に下りは腐った雪でアイゼンでも団子になる状態だった。要注意は東肩への上り下り、温度が上がった状態での雪崩と下りの団子によるスリップ、これに注意すれば他は特に問題はない。荒川林道分岐までは何とか傾斜があってスキーも滑るが、分岐から浄水場までは一汗もふた汗もかくスキー押し。何とか下りなので我慢、我慢で到着する。

その他
コルのすぐ上で「大きな熊の足跡」が荒川林道側に越えている。昨日夕方降雪があったが足跡に積もってないので今朝がたの足跡らしい。
結局、今日も笛は吹きっぱなしだった。
東肩までスキーを担ぎあげる元気があれば、コルまでは開けた斜面を愉しめるだろう。
荒川林道を「全線歩く覚悟」さえあれば、展望は絶品である。


2 件のコメント:

  1. おはようございます。本当に綺麗な写真ですね。癒されます。
    でも、熊の足跡には驚きますね。あーこわ!

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  2. *どこに行っても熊なのよ。ホテルの玄関にも熊の剥製。笛とホイッスルはてばなせません。
    *1000mの山だけれども森林限界をとうに越えているので展望が広がって北海道の山ならではです。それも雪がある時しか登れない山なので貴重な景色です。

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