2013年4月9日火曜日

旭岳目指す


4月9日 
足寄から東大雪山塊を目指して上士幌を走っていると雪が融けたトウモロコシ畑に白鳥の一群がお休みで逃げることもなく写真撮影に応じてもらった。こんな一団の大群は見るも初めてでびっくりだった。









東大雪山塊のウペペサンケ山は、前回アクセス林道崩壊通行止めで登っていない。糠平温泉郷から眺める山体は真っ白でピークは思いのほか鋭利に天を刺している。










入り口が除雪された林道を入っていくと













除雪は、約2㎞、取水場で終わり、登山口まで約5㎞程は歩き。潔く登るのを諦める。












登山口からも急登、最後はピーク目指して痩せ尾根の急登が待ってる。やっぱり止めよう。
そんな林道脇にはフキノトウ。春は確かに来てます。










ウペペサンケ山を諦めたので、三国峠から前回登ったニペソツ、石狩岳など眺めて北海道山の盟主旭岳を目指し、旭川に向かいます。
三国峠に向かう十勝三股の直線道路に白樺、その先に三国峠の山々がスカイラインも鮮やかです。








三国峠は、トンネル内は一部凍結、慎重に通過です。












峠を越えると大雪山塊の雪を被った大きな、ゆったりした姿がドーンとフロントガラスに飛び込む。
これですよ、大雪はこれです、この白さです。
白雲岳から大雪高原沼への雪斜面が思いの外高い所にあって、前回登った斜面を目で追ったが良く分からなかった。







大雪東側ではハクチョウが羽を休める雪が融けた畑だったけれども、西側の上川では家の周囲も周辺の畑もまだ雪でびっしりだった。大雪から十勝にかけて西側はまだ雪がたっぷりのようだ。
昨夜も風も強く、雪も降ってガソリンスタンドでは今朝、除雪したと云っていた。
今日は雪を被った山に変身した登った山を眺めながらL=200㎞の移動だった。
流石に旭川市内に入ると雪もなく、車も多く、山旅仙人にはちょっと場違い。無事「道の駅あさひかわ」着。
早速鹿児島からかと声が掛かった。旅談義の後、「塩ホルモンの有名店」を紹介いただいた。今夜は大人しく二区ぐらいかな。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。また大雪山塊に、、、夏以来デスね。
    まだまだ雪もあるようですので、期待大ですね。
    塩ホルと大好きビールを飲みながら、一人ニコニコしてる先輩の姿見えます。(笑)

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  2. 雪たっぷりの旭岳を眺めたら第一節終了かな。低気圧三連発じゃどうにもならない。
    昨夜は塩ホルまでみぞれでアウトだった。明日も雪だと云ってる。あっては曇り、土曜日やっと曇り降水確率20%。ここまで待たなければならない。なんとまー。
    今夜塩ホルに出会えるかどうかも定かではない。

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