2019年5月29日水曜日

「大嵐山(おおあらしやま 1204m)」に登る


5月29日(水) 0400起床 (136/92)
天気 晴
気温 15℃

白山市の道の駅「めぐみ白山」の朝、雨は上がって朝日が眩しい
















しかし、山にはまだガスが残る















朝食を「牛丼」にするか「朝ラーメン」か迷ったけれども、24時間営業の「牛丼」ではなく0600時オープンの「椿ネギラーメン」を選択する










0600時開店5分過ぎに到着、既に9割席が埋まっている。危うくセーフ、「朝ラーメン(390円)」を注文する。「豚骨醤油」スープがあっさり、朝ラーメンと云えど麺は本格盛り、ジュース付きだからお腹一杯になりました.常連さんが多いらしくお客さん同士が挨拶している。







楽しい朝食の雰囲気を連れて運転し登山口着、駐車場も広く炊事棟にトイレ棟
水場には指が痺れて関節が痛くなる雪解け水が流れる











そして今日も「クマ出没注意」の看板、当然と言えば当然一昨日の「鳴谷山」の手前の山である
熊対策の完全装備て出発









「大嵐山(おおあらしやま 1204m)」
歩行距離 5.4㎞ 所要時間 2時間35分 総上昇量 397m 移動平均速 3.5㎞(全体平均速 2.0㎞)

0810時 登山口駐車場発
0820時 峠
0902時~0912時 「大嵐山(おおあらしやま 1204m)」山頂
0941時 峠
0950時~1000時 「水芭蕉」の谷
1015時 峠
1045時 「展望コース経由」登山口駐車場着

「水芭蕉」で「鳴谷山」よりも有名らしい。丸太階段の遊歩道が整備され良く歩かれ地肌剥き出しである













水芭蕉」へは真っすぐ峠を越えて10分下る。「水芭蕉」散策だけならば一時間もあれば充分、こっちは「大嵐山」が目的なので峠を右折して尾根に取付く












雨上りの尾根道は、笹が覆い灌木の枝が被り其処に雨粒だからびしょ濡れである
其れでも15分でブナも森に入ると快適な風が渡り朝日が射し込む。「水芭蕉」の見頃は過ぎたがブナがまだまだこれからである















ブナの森を歩いて行くと突然急坂になる

















天然杉とブナ、ミズナラの原生林の登り、朽ちた株に天然杉の幼木が根を張る。天然杉の二岐に割れた割れ目にミズナラの成木が生えている。何でもありの原生林を楽しみながら登る。道は一本道良く踏まれている。ただし急坂の粘土道。
















「大嵐山(おおあらしやま 1204m)」山頂は樹林の中、白山方向だけが開く
















白山が真正面に見える、その手前のこんもりと緑の山が一昨日の「鳴谷山」、其の「鳴谷山」が白山の下半を隠す。だから「鳴谷山」からの展望が如何に凄いか分かる。









「大嵐山」も負けてはいない、山頂に「天然杉(方言でサンカスギ)」が立ち白山と対峙している
















山頂からの下り、根曲竹の花を発見する。孟宗竹は120年に一回咲く。

















咲いたら枯れる。根曲竹は70年か120年か知らないが此処一面枯れるのである。



















峠に下り「水芭蕉」の谷へ遊歩道を下る















一面「水芭蕉」が大きな葉を目一杯広げ陽を照り返す、緑の葉が輝いている












此れが「水芭蕉」の白い花で埋め尽くされる瞬間は見事だろう、人気な訳である













今はその谷に「太い軸」の「瑞々しいヨモギ」
























「よく肥えたワラビ」が一面に広がっている


















再び峠に戻り「展望コース」のブナの森を歩く
大きなコブがあるブナがくねりのたうち















二本のブナが融合し且つ空洞なのに他を圧倒している























辺りは一面ブナの森、日が射し込むから森全体がキラキラする











そしてブナの森から下る先にも笹の花が咲く
ここら一体この二、三年花が咲きそして竹が消えるのだろう














白峰温泉で「ワサビ漬け」を見つける。白山のワサビとある














裏面に、その拘りが詳しい

















ツンと辛く、甘く、その余韻が舌に残る。中々の逸品。










茹でたジャガイモと交互に頂く
旨い、そしてビールも





2 件のコメント:

  1. おはようございます。ネギラーメンと言われますが、ネギは刻んで入れてあるのでしょうか?
    醤油ベースのラーメンは難しい。
    よほど朝からの常連さんが来るのでしょう。6時から開けて、地元で来る人がいるか?
    まず、そこまで働く人もいないかもしれない。勤勉さがだんだん薄れてきている今日この頃。
    日本大丈夫だろうか?

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  2. 豚骨醤油に背脂が浮いているのかと思ったら、背脂と白いねぎの両方だった。其れがアッサリなのでびっくりです。麺の量も胃袋の小さくなっている自分には丁度良かった
    お店の看板に「夜勤ご苦労様」とも書いてあったので、夜勤帰り一杯組も居るのでしょうか、そしてご近所にトラックターミナル、運転手さんも見受けた。美味しくないと朝からは来ない。皆さん「ラーメン」と「丼」のセットを食べていたから尚吃驚

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