2020年2月23日日曜日

四国西南域南端1000m峰「篠山(ささやま 1065m)」に登り「四国第40番札所 観自在寺」に参る


2月23日(日) 0450起床 (---)
天気 快晴
気温 10℃

昨夕、道の駅「津島やすらぎ苑」のレストランで「地酒 野武士」で親子丼を頂く
これが好い、トッピングの鳥で地酒を頂きチョイと野菜の具を摘まむ。完全な酔っ払いになる













「篠山(ささやま 1065m)」
歩行距離 2.7㎞ 所要時間 2時間20分 総上昇量 329m 移動平均速 2.8㎞(全体平均速 1.1㎞)

0803時 篠山第一駐車場
0916時~0926時 観音寺跡
0950時~1000時 「篠山(ささやま 1065m)」山頂
1016時 観音寺跡
1058時 篠山第一駐車場

篠山への案内に従い秡川温泉を通り篠山トンネル経由、出口の篠山自然学習館から篠山第一駐車場へ上がる













トンネルを出て左折しようとするとバリケード、2月28日迄工事中の通行止め、よくある事さ。
「篠山」第一駐車場へは、一旦下って時計回りに大きく回り込んで篠山キャンプ場から再度山腹のヘアピンを登りあがるしかない








優に20㎞は回り込んで第一駐車場に登りあがる、広い駐車場にトイレ棟、篠山の案内板が建つ











山頂まで1㎞の標識、登山道は階段あり岩道あり、急斜面の山腹道なれどよく整備されている。連れも慎重に一歩一歩登っていく












「アケボノツツジ」の群生地、4月末から5月初めの花の時期は大賑わいなのだろう












四国の山特有と云っても云い、木が必死で岩を掴み立つ、倒れまい枯れまい、杉も檜も樫も椎の木も岩の割れ目に根がある













大杉が林立する、此処までこの岩山であり得ない大杉が立つ。















林立し立つ杉は途轍もなく大きい
















神社地として守られている、大きな切り株も散在するから林立する杉には特別な扱いがあるのだろう
山頂稜線に上がるとネットが張られた「アケボノツツジの保護地」、その脇を山頂へ「篠山神社」の参道の階段が上部へ、今日は北西からの寒風が吹き荒ぶ












山頂直下に狛犬が座り大きな石の鳥居が立ちその先の階段上には立派な社殿が建つ
石をこの高み迄担ぎ上がる信心の篤さに頭が下がる







山頂には三角点。小さな山頂標識に1065mではなく1064.98mと書かれたプレートが三角点に置かれている。











そして山頂に南伊予国境













見渡せば西から南へ愛媛津島が広がる

















北土佐国境の石柱がデンと構え















北から東へ宿毛の山が重なる










山頂の水溜り「矢筈の池」はカチンコチンに凍り付いている。
寒風が吹き抜ける山頂は体感温度は更に下がり、防寒着の風帽を被らないと凍えてしまう










この寒さや台風の大風で捻て捻まくった檜が立つ山頂稜線から下り風を避けて一息、慎重に下る
第一駐車場から上部は、自然林が残り岩山にも拘らず豊かな植生が残る
木が岩を掴んで必死と云う山に久しぶりに出会う、昔々の山があるのが嬉しい
「神社有地」鋸入れるべからず故に残る。
愛される山でなければ残らない






50㎞走って愛媛県南宇和郡愛南町御荘の「四国第四十番札所 観自在寺」へ
山道をくねくねと登って下っていると「温泉」発見
湯浴みして綺麗な体でお参り









連休故か駐車場は満車に近い、そして歩き遍路さんも二人三人と登ってくる
御朱印を頂く
明日から高知県、「四国第三十九番札所 延光寺」へ四万十川へ向かう

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    いい天気です。もう冬は来ないのでしょうか?
    今年も桃の花と桜が一緒に見られるのでしょうか?
    異常な気象と、テロや兵器としても疑われた始めたコロナは日本全体で対応すべしと考えてます。死亡率が低いうちに手を出して早く収束して欲しい。
    このままずるずるだと経済もパンクする。怖いです。

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  2. この日が一番寒かった。山頂の烈風下では体感温度-10℃、指がかじかんでカメラが震えた。それもこの日までであったらしい。燦燦の太陽が戻り上着を脱いで歩いている

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