2024年6月3日月曜日

四国カルスト「大野ヶ原・五段高原」を歩く


6月3日(月) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 11℃

昨日、山を下り中津渓谷からガソリンスタンドを求めて久万高原町まで走り上がるも、日曜日で全店お休みで給油ならず 、今朝0700時開店のスタンドで給油満タンで「四国カルスト」に向かう
国道33号から国道440号に入り地芳峠で県道36号に乗り43kmで「大野ヶ原(源氏ヶ駄馬)」着


眼下に標高1100mの「大野ヶ原」の畑地と町並みが広がる


放牧場の柵の脇、石灰岩塔が草地に顔を出す中を直登する


0850時 20分登るとなだらかな稜線に「1403mの一等三角点」と「奥の院大空海山幸福寺」が建つ。


南西に鬼ヶ城山系、北に「大川嶺・笠取山」その奥には「石鎚山山系」


東にはなだらかに山並みがうねり繋がる「五段高原・天狗高原」、展望は全周一望霞んではいるが土佐湾と太平洋が見えている





「大野ヶ原」から地芳峠に至り「五段高原」「天狗高原」へ稜線上の県道を進む


五段高原「姫鶴平(めづるたいら)」は、高原ハイキングの起点で「宿泊とレストランの姫鶴荘」がある。全国有数のドライブコースと云う。



放たれた牛が牧草を食む放牧場の柵脇を「五段城(ごだんじょう 1456m)」に向け周りの山を見ながらのんびり登り上がる


石灰岩塔が露出した放牧場から驚いたキジが飛び立ち、狸が慌てて藪を駆け去る。


30分登ると「五段城(ごだんじょう 1456m)」山頂、三角点と案内板が建つのみ、灌木に囲まれ展望はない。


高原の「五段城(ごだんじょう 1456m)」登路からは、東を除いて270℃の展望、土佐湾、鬼ヶ城、石鎚山系、中津明神山、一流の展望が全開である





「四国カルスト」の稜線を縦断する道路をひっきりなしに車が通り、牛との記念写真が賑やかである


「天狗高原から天狗ノ森(1485m)・黒滝山(1367m)」他の山と併せて次の機会に登る予定である


「天狗高原」から60km南下して1330時「中土佐」の黒本陣で湯浴みしている


漸く「四国カルスト」に足を踏み入れ四国の山の多様さを改めて確認、ドライブコースに位置する山だがこのゆったりした山容とカルストは素晴らしい
明日は、「添蚯蚓」を歩く予定である

2 件のコメント:

  1. 日本三大カルストと呼ばれる大規模な奇観ですが、私が知っているのは山口県の秋吉台、そして北九州にある平尾台ですが、もうひとつの「四国カルスト」は愛媛・高知県境にあるんですね。
    地形で考えると、なるほどと思える場所ですが、あまり知らなかったです。
    こうして写真を拝見すると素晴らしいのひとこと。是非私も行ってみたいものです

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  2. 秋吉台も平尾も行ったことがなく四国カルストが初めて。四国山の多様さに吃驚している。岩、森林、笹の高原、カルストが狭い範囲にぎゅっと詰まっている。且つ足場もアクセスも好い。

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