10月8日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨のち曇り
気温 14℃
「道の駅 高田松原」から20km走り気仙沼港着
「ラーメン(朝のみ550円)」を頂く、何と云っても秀逸なのは「三陸ワカメ」、程良く溶けるワカメを嚙むと「フワッ」と海が口に広がる。これもスッキリ優しい海由来のラーメンスープの手間暇掛けた時間の尊さかも知れない
「道の駅 大谷海岸」は10km気仙沼港から南下する、断崖が続く陸中海岸では珍しい砂浜が広がる
道の駅の魔術、マンボウもカジキマグロもサワラも泳いでいる。 このプロジェクションマッピングは魚と生きる皆さんの思いを写しているのかも知れない
気仙沼市渾身の力を込めたと思われる「まち・ひと・しごと交流プラザ(pier7)」が気仙沼港岸壁に隣接する
男子高校生達が「ラジオ気仙沼」を見学、研修に来たのか、施設内を職員が案内している。女子高校生達は売店奥の控え室でレクチャーを受けている様子、この後店頭に立っての実習かも知れない。細かで小さな時間を若者と積み重ねる事は本気でなければ出来ることでは無い。建屋を作ることは出来てもその後を継続するのはなかなか難しい、頑張っている。
港の対岸の小高い森に赤い橋が架かっている
其処は「浮見堂」と「立ち恵比寿」、地震と津波から立ち上がった歴史を尊く昇華すると、自然と手を合わせる姿になるのだろう
気仙沼港に接岸している大型の漁船が此れからの力の源泉、更にこの三陸で働く人たちの力の積み重ねこそが其れを為すのだろう。
其処に、鹿児島からはるばるやってきて震災後数年に亘って力を尽くしてくれた後輩を誇りに思う。
頑張れ三陸! 頑張れ気仙沼!
気仙沼市から西へ80km走り上がると「栗駒山(くりこまやま 1626.5m)」須川高原」、大凡二時間かかる。天気は持ち直すという予報を信頼して山へ向かう
上り上がった「栗駒山(くりこまやま 1626.5m)」須川高原は濃いガスの中展望は皆無
それでも、ビジターセンターの情報を確認すると「山頂付近の紅葉は最盛期です」とある
果たして明日は、ガスが切れているかどうか?
と、書いている電波は一本立っているのみのか細い環境ながら何とか報告できてホッとしている
気仙沼を見て頂いて誠にありがとうございます。ここで公務員生活最後を有終の美を飾ることができました。地元ではなかなか体験できなかった経験でした。できることなら、自分よりもっと若手がここでこの様な経験していればと思うところもあります。しかし、震災から10数年で津波でなにも残っていなかった所がここまで、復活しました。人間てすごいですね。能登の皆さんも今は大変でしょうが、希望を捨てないでください。
返信削除再生に向けての侃々諤々の議論の中から、再生、再出発の思いを一つ一つ汲み上げて物を形にするのは並大抵のことではありません。其れを数年に亘って形にし再生を図ったのは素晴らしい。この事を我が町の次の世代も果たしてくれるに違いない。あるいは我が町で起きうることかも知れない。この経験は次世代への大きなきっかけとなるでしょう。あらためてご苦労さまでした。
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