10月22日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れのち曇り
気温 8℃
「道の駅 季の里天栄」から白河市側へぐるりと迂回すること18km 、0700時田之沢林道入口着。通常ルートはこの先1.5kmの聖ヶ岩ビジタセンターから田之沢林道へ周回する8km、3時間コースだが、連れにはハードすぎるので田之沢林道終点登山口から往復する
林道終点まで4km登り上がる
周回コースの下りに林道を下るにしても山頂からゆっくり二時間、結構ハードなのである
歩行距離 2.2km 所要時間 2時間45分 総上昇量 274m
0735時 田之沢林道登山口発
0904時~0916時 「権太倉山(ごんたくらやま 976.3m)」山頂
1020時 田之沢林道登山口着
田之沢林道終点登山口から山頂まで距離1.3km、連れ共々ゆっくりゆっくり登り上がる
登山道はよく踏まれよく整備されている、秋真っ盛りのこの時期の登山道には栗が厚く積もっている。拾う人とて無し、熊、鹿、イノシシもこの豊作では手一杯なのだろうか、まっさらな栗が落ちている。よって適当に拾いながら登っていく。
落石危険、新たに登路が付け替えられている。
擬木の階段が急斜面を物ともせず直に上がる。他に付け替える選択肢はないからこの急な階段になる。怖々階段の支柱とロープを握って連れは登っていく
付け替えた登山道を上ると「白河地方の雑木林 ナラ・ヤマザクラ・シデ・ヤマツツジ・モミジの混成林」と書かれた古びた案内板が建っている
大径木、此れから大径木に成るであろう若木の混じった立派な森が広がる。山は森に尽きると思うが此れを見ると間違っていない。
山頂下のブナの森を登っていると
其処にも「ブナ・ミズナラ混成林 この高度でブナの分布は珍しい。 亜高山帯の様相である」と書かれている。伐られなかったブナは古木となり次の世代が次を追おう。このまま100年、200年経つと全く違う山になる。
0904時、曇り空ながら展望は広がる「権太倉山(ごんたくらやま 976.3m)」山頂
南西方向に那須の山、北に首を振ると二岐山から磐梯山、少々藪で見えにくいが展望は絶景である
思いの外「磐梯山(ばんだいさん 1818.6m)」が遠いことに改めて福島の山の広さを思い知る
山頂三角点の脇に咲くリンドウが小さく控えめに開いている。実はこれが全開なのだ。ここまで全開のリンドウを見ることは希、実に有り難い。
下山して山中の曲りくねった一車線道路を走ること二時間、会津若松駅直近の「富士の湯(450円)」で漸く湯浴みする。火曜日が災い山間の温泉は定休日なのである
会津と云えば「馬刺し」、実に美味い、癖なし、適度な歯応え、辛味のある味噌を付けると馬刺しの旨みが一層引き立つ。「110gで1100円」楽しむには十分に安すぎる
明日も明後日も雨予報、「喜多方ラーメン」を堪能するしかないでしょう
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