2024年10月17日木曜日

「シシナゴ山(553.9m)」に登る


10月17日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 12℃

 雨待機の1日結局降らずこんな日は早々と酒飲み準備、野菜てんこ盛りの鍋を楽しむ。山旅号出でしむ鍋の難は酒が進みすぎること。


 
 路肩の案内板に従って「美しい雑木林と展望。里山の魅力が凝縮」と「新・分県登山ガイド 宮城県の山」に紹介されている「シシナゴ山(553.9m)」に登る。因みに「ヤマップ」に登山道は無い



 紹介文句通りの「美しい雑木林」、其処に朝陽が射込むと黄葉が一層華やぐ秋真っ盛りの里山である 



 登山道脇にはリンドウが咲き



 枯木にはキノコ(可食か?)



 あっちににもキノコ(可食かどうか知らない)



 このキノコひょっとして(天然ブナシメジ?)



 目を移すと其処にはクッキリ熊の爪痕の残るブナが立っている。眼下に今宿の街があるという「この山に熊か!」油断がならない



 連れの足でゆっくり登って三十分「シシナゴ山(553.9m)」山頂、山頂標識に「554m」とあるのが実に微笑ましくて好い。



 展望は北にガスに隠れた「船形山(ふながたやま 1500.2m)」が見え



 眼下に「今宿の街と田園風景」が広がる、如何にも里山の景色である



 ところが今日はこれで終わらない、上り三十分、下り三十分という里山を連れは十二分に楽しんだのだが、下りついて足元、スパッツ、ズボンを点検確認すると「山ヒル」が這っている



 スパッツにも這っているから驚くが



 何と点検が終わったズボンにも残っていた



 食塩をたっぷり振りかけると即死、ズボンからスパッツからコロリと落ちる。退治したヒル6尾低山と侮ること勿れ、10月中旬のこの時期は活発な活動時期なのである。


 山ヒルの惨禍をを綺麗さっぱり洗い流すべく「遠刈田温泉 神の湯(400円/人)」でゆっくりしっかり此れでもかと暖まる。あついお湯が43℃~45℃の湯温、普通のお湯が41℃~42℃と二つの浴槽があるが、あついお湯好みの山旅三昧でも普通のお湯で十分、あついお湯には一分と入っておられなかった。



 宮城県から蔵王エコーラインで蔵王を越えると山形県、登り上がる蔵王エコーライン沿道は標高が上がるに従って黄葉が真っ盛りである。行き交う車の多いこと11月5日には翌4月まで閉鎖される、秋を楽しみ、黄葉を愛でるのは今しか無いのである。



 山形県側に下ると黄葉真っ盛りのチョイ手前の「蔵王妨平国設野営場(一人/一泊350円)」



山旅号を乗り入れて卓を広げると、黄葉が鍋に舞い落ちる木下でBBQで一杯やる



 明日は、蔵王のお釜を覗くつもりである

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