10月17日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 12℃
雨待機の1日結局降らずこんな日は早々と酒飲み準備、野菜てんこ盛りの鍋を楽しむ。山旅号出でしむ鍋の難は酒が進みすぎること。
路肩の案内板に従って「美しい雑木林と展望。里山の魅力が凝縮」と「新・分県登山ガイド 宮城県の山」に紹介されている「シシナゴ山(553.9m)」に登る。因みに「ヤマップ」に登山道は無い
紹介文句通りの「美しい雑木林」、其処に朝陽が射込むと黄葉が一層華やぐ秋真っ盛りの里山である
登山道脇にはリンドウが咲き
枯木にはキノコ(可食か?)
あっちににもキノコ(可食かどうか知らない)
このキノコひょっとして(天然ブナシメジ?)
目を移すと其処にはクッキリ熊の爪痕の残るブナが立っている。眼下に今宿の街があるという「この山に熊か!」油断がならない
連れの足でゆっくり登って三十分「シシナゴ山(553.9m)」山頂、山頂標識に「554m」とあるのが実に微笑ましくて好い。
展望は北にガスに隠れた「船形山(ふながたやま 1500.2m)」が見え
眼下に「今宿の街と田園風景」が広がる、如何にも里山の景色である
ところが今日はこれで終わらない、上り三十分、下り三十分という里山を連れは十二分に楽しんだのだが、下りついて足元、スパッツ、ズボンを点検確認すると「山ヒル」が這っている
スパッツにも這っているから驚くが
何と点検が終わったズボンにも残っていた
食塩をたっぷり振りかけると即死、ズボンからスパッツからコロリと落ちる。退治したヒル6尾低山と侮ること勿れ、10月中旬のこの時期は活発な活動時期なのである。
山ヒルの惨禍をを綺麗さっぱり洗い流すべく「遠刈田温泉 神の湯(400円/人)」でゆっくりしっかり此れでもかと暖まる。あついお湯が43℃~45℃の湯温、普通のお湯が41℃~42℃と二つの浴槽があるが、あついお湯好みの山旅三昧でも普通のお湯で十分、あついお湯には一分と入っておられなかった。
宮城県から蔵王エコーラインで蔵王を越えると山形県、登り上がる蔵王エコーライン沿道は標高が上がるに従って黄葉が真っ盛りである。行き交う車の多いこと11月5日には翌4月まで閉鎖される、秋を楽しみ、黄葉を愛でるのは今しか無いのである。
山形県側に下ると黄葉真っ盛りのチョイ手前の「蔵王妨平国設野営場(一人/一泊350円)」
山旅号を乗り入れて卓を広げると、黄葉が鍋に舞い落ちる木下でBBQで一杯やる
明日は、蔵王のお釜を覗くつもりである
0 件のコメント:
コメントを投稿