2024年10月31日木曜日

命の洗濯「秋の尾瀬沼」を味わう


10月31日(木) 0500起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 2℃

 雨が上がりそうな気配、ならば行くしかあるまいと奥只見湖経由檜枝岐へ向かう


 とは云っても走る距離は半端無い137km、道中は秋真っ盛りの尾根を眺めつつ感嘆の声を上げながら、時間などあっという間である





 長岡から檜枝岐まで掛かった時間は3時間40分、気温はグッと下がって羽毛服を着る



 起きると、天気予報通りの快晴、眼前に「燧ヶ岳」此れはなかなか見られない絶景である


 狙い通り「秋の尾瀬沼」が、快晴抜けるような青空の下で味わえる



 御池から沼山峠間は一般車は通行禁止で「シャトルバス」が運行する。往復「1200円/人」、所要時間20分ながら車窓から眼下に展開する黄葉は見応えがある



 標高1600m~1700mの沼山峠から尾瀬沼では「大シラビソ(青森トドマツ)」が優勢で巨木と林床は笹一色



 その森の中沼山峠から尾瀬沼までの全線が木道整備されている。今朝の気温が檜枝岐で2℃、尾瀬沼で-4℃故に木道には霜が降り、氷が張ってカッチン、コチンの氷道である。山旅仙人は三回スリップ危機一髪姿勢制御、連れは転倒一回無傷で済んで何より。木道歩き易きにあらず、岩道、地道、急坂、粘土道よりずっとずっと難しいと知って欲しい



 標高1784m沼山峠から120m下ると「尾瀬沼・大江湿原」、一時間歩くと別世界が広がる
 湿原の中に延びる木道、その遙か先に青く光る尾瀬沼音とて無い静寂な時間を楽しめるのである。



 少々焦点の定まらない動画ながら山の秋の静寂は伝わるかも知れません



 なんと仕掛けてくれるのは「尾瀬沼湖畔の三本のカラマツ」、そりゃ写真に収めるでしょう。「美瑛の丘」の「尾瀬沼」版かも!



 秋の尾瀬沼などその気にならないとなかなか見られるものじゃない、と云う事が分かってか分からずか大満足らしい



 尾瀬沼の奥に広がる大江湿原を撮った一枚、どうだと云わんばかりの尾瀬沼の秋の一枚である


 尾瀬沼を挟んで聳える「燧ヶ岳(ひうちがたけ 2356m)の存在感は少々ぼけるも、秋の尾瀬沼の静寂、蒼天、秋色がどうだと言っている



 大満足の秋の一日、蒼天下の尾瀬沼は秘宝に等しい


 そして木道脇の小さな苔叢の紅葉、見ようと思わなければ見えない紅葉も愛おしい 


 尾瀬沼に流れ込む小沢

 画面左上隅で遊ぶイワナの幼魚など儚い命を育む沼の豊かさもここにはある



 木道脇柄は」「ゴゼンタチバナ」が、これ見よがしに紅葉しており



 白キノコがどうだと云わんばかりに茶色一色の林床で華となっている



 秋は真っ盛りで正に生き物万歳である
 秋は探せばきりがない楽しい

2024年10月30日水曜日

「お握り」を握って準備完了


10月30日(水) 0500起床 (ーーー)
天気 雨
気温 13℃

 昨夕は、「道の駅 ながおか花火館」前の「スシロー」に入ると、人気の日本酒一覧がある。じっくり一本一本の説明を読み



 選んだのは「米と麹と水」で造る「純米酒 鶴齢」
 淡麗辛口「うーん」旨い



 雨の日の朝、目の前には「ラーメン山岡家」、行かない訳にはいかない
 連れは朝5時から提供の「朝ラーメン」 



 山旅本人は「塩チャーシューラーメン」、摺下ろしニンニクを匙五杯入れて頂く。
 文句なしに完食



 昨夕から降り出した雨は、今朝も本格的に降り続く、動こうにもどうにもこうにも、なんともならない



 ならば、明日のお握りでも握るかと圧力鍋で御飯を炊く。お握りは七個準備出来た



 明日は雨は上がって晴れる予報だが、西高東低の気圧配置、山はスいかないだろういかないだろう

2024年10月29日火曜日

「明日から一週間の天気予報」がこれ


10月29日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れのち曇り
気温 10℃

 新潟県県の「明日から一週間の天気予報」が之れ
 明日は雨で移動日、明後日は「檜枝岐沼山峠の秋探しの秋探し 」明明後日は「移動日」、その後は雨で停滞、よって行動日は一日のみ。



「ウンッーーー」どうにもならない
 魚沼地方発祥という「へぎそば」をじっくり頂くしかなさそうである


 九州直撃コースで台風21号が北上中、鹿児島の留守の我家も気に掛かる

2024年10月28日月曜日

長岡市南地域図書館で「酒を仕込む」


10月28日(月) 0430起床 (ーーー)
天気 雨
気温 16℃

 新潟県は大雨になるかも知れないという予報が出る。山行無しの日の楽しみは「図書館」での本探しと本読みである。長岡市南地域図書館を訪問する



 入って直ぐ、真っ正面の棚に大書「醸造コーナー?」




 醸造の町 摂田屋
 「酒・味噌・醤油」の醸造業が栄え、現在も五つの蔵が伝統を繋いでいるとある
 吉乃川酒造、長谷川酒造・・・


 本棚を探すと「これだけは飲んでおきたい日本の銘酒」
気軽に楽しみたい銘酒
「真澄」「浦霞」「天狗舞」「酔鯨」



希少価値の高い幻の銘酒
「十四代」 「王祿」「磯自慢」「醸し人九平次」 
今夜は長岡市泊故に好い酒に出会えそうな気がする



等と本を読んでいると新潟県の純米酒三銘柄に遭遇する
「今代司」「上善如水」「月の玉響」
飲め飲めと云わんばかりのコーナーで「酒を仕込む」

2024年10月27日日曜日

越後三山中「中ノ岳(なかのだけ 2085.2m)・丹後山(たんごやま 1808.6m)」を偵察する


10月27日(日) 0430起床 (ーーー)
天気 曇のち晴れ
気温 11℃

 0650時、南魚沼市六日町市に入るとガスの中に越後三山「八海山(はっかいざん 1778m)」が浮かぶ。



 谷間の集落を縫って登山口のある「三国ダム」最奥に向かう



 福島県南会津から下る「新潟/福島/群馬」の三県境には、「守門岳(すもんだけ 1537.3m)・淺草岳(あさくさだけ 1585.5m)・未丈ヶ岳(みじょうがだけ 1552.9m)・越後三山(越後駒ヶ岳 2002.7m・中ノ岳 2085.2m・八海山 1778m)、そして「丹後山(たんごやま 1808.6m)」更に「平ヶ岳(ひらがたけ2141m)」、「巻機山(まきはたやま 1967m)」、「平標山(たいらっぴょうやま 1983.7m)」「仙ノ倉山(せんのくらやま 2026.2m)」、「太源太山(たげんたやま 1598m)」「七ッ小屋山(ななつこややま 1674.7m)」そして「茂倉岳(しげくらだけ 1977.9m)」から「谷川岳(たにがわだけ 1977m)」と名峰がずらりと並ぶ。
 3000m級の山々が居並ぶ「北アルプス」「南アルプス」そして「中央アルプス」とはまた異なる「豪雪の山の凄みを見せる山達」である


 山旅三昧を始めて以来、願っても、現地に来ても登れない山の一つ、「奥利根源流の山々から越後三山を訪ねる」と紹介されている「㊳中ノ岳(なかのだけ 2085.2m)・丹後山’(たんごやま 1808.6m)」一泊二日のコース



 「新・分県登山ガイド 新潟県の山」では、十字峡から三国川渓流経由「丹後山(たんごやま 1808.6m)」、「中ノ岳(なかのだけ 2085.2m)」・「日向山(ひなたやま 1560.8m)」を反時計回りに縦走する一泊二日のコースが紹介されている



 この山域を紹介する三国ダム案内図がある



 三国ダム周回路のダム最奥が十字峡登山センター



 「中ノ岳(なかのだけ 2085.2m)」・「丹後山(たんごやま 1808.6m)」もこの標柱一本で「行け!」と向かわせるのがなんとも凄い。


 登山口の概念図が、この山域の厳しい登り、そして各山間の距離、ならば幾時間掛かると考えさせるように紹介している。つまり、「あなたの足では何時間かかりますか」と問うているのである。
 十字峡を起点に幾筋ものルートが、越後駒ヶ岳 2002.7m・中ノ岳 2085.2m・八海山 1778m)、延びている、「丹後山(たんごやま 1808.6m)」更に「平ヶ岳(ひらがたけ2141m)」、「巻機山(まきはたやま 1967mへも、更にその先には「平標山(たいらっぴょうやま 1983.7m)」「仙ノ倉山(せんのくらやま 2026.2m)」、「太源太山(たげんたやま 1598m)」「七ッ小屋山(ななつこややま 1674.7m)」そして「茂倉岳(しげくらだけ 1977.9m)」と繋がる。


 そして無雪無雪期であっても三国川渓流に沿う道は全面通行止めである、しかし、そうであっても残雪期であれ、無雪期であれこの道を辿らなければ「丹後山(たんごやま 1808.6m)」登山口には行けない。頑張って歩くしか無いのである。



 山は大きく且つ深い、一人旅が当たり前の山旅三昧だが、明日から雨の連続故に結局今秋の山旅でも登れない
 今秋山旅で十字峡に入り「中ノ岳(なかのだけ 2085.2m)・丹後山(たんごやま 1808.6m)」を偵察出来たのがこの山域では最高の成果である



 MLBワールドシリーズ第二戦、大谷翔平選手が所属するドジャースが連勝するのを見届け、「小千谷市 道の駅 ちぢみの里おぢや」の温泉(500円)でゆっくりたっぷり浸かっている



 明日から天気は雨模様、長岡市、新潟市、燕三条で地場の力仕事の成果を味わうつもりである

2024年10月26日土曜日

南会津「只見町田子倉」から六十里越で新潟市「魚沼市湯ノ谷」に越えMLBワールドシリーズを観戦する


10月26日(土) 0520起床 (ーーー)
天気 曇のち晴れ
気温 10℃

 南会津只見町「奥会津 ただみの森キャンプ場」0520時起床、0620時朝飯
鳥小肉をバターで炒めたっぷりの野菜を入れて煮込み、其処に「マルタイラーメン」を入れて「煮込みラーメン」、超豪華板の朝御飯である。
 連れは美味しい美味しいとお代わりして食べている


 南会津「只見町田子倉」から六十里越えで新潟県「魚沼市湯ノ谷」へ国道252号で越える



 雪で山肌が削られた険阻な山を縫って山旅号が走る



豪雪に削られた山肌はつるつるである



福島県「南会津只見」から新潟県「魚沼市大白川」まで越える街道は「六十里越え」と呼ばれる。
 道は六里ながら厳しい峠越え故に十倍もの六十里越えと呼ばれたらしい



 0850時、60km走って新潟県「魚沼市湯ノ谷」着



0900時開始、MLBワールドシリーズ、東西の名門対決「ドジャース対ヤンキース」は見逃せない。本日の山行はなし



 9回裏ツーアウト満塁、フリーマンの逆転満塁ホームランで大谷翔平のドジャースが劇的な逆転勝ち、漫画でも描けないストーリーに連れ共々拍手である
 明日は「山本由伸」が先発登板、明日も山行は無い