秋田駒ケ岳八合目の秋さがしは大成功なるも、下った田沢湖キャンプ場は電波無し。報告は明日に延期です。
10月2日(水)0820時再開
10月1日(火) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 13℃
0700時田沢湖に向け標高1000mのブナの森の中を走る
森の中の国道341号の路傍にはブナの巨木がごく普通に立っている、この風景が普通では無い事を忘れてしまう。
ブナの深い森には当然「クマによる人事事故のため入林禁止(仙北市 秋田森林管理署)」となる
入山しないでも道路には栗が至るところ落ちている、が「キノコ」は無理だ。
0840時上り上がった「秋田駒ヶ岳八合目駐車場」は満車、山旅号は辛うじて駐車できた。ウィークデイでこれだから「土・日・祝日」は一般車進入禁止でシャトルバスが出る。
八合目まで車が上がる足場の良さから超がつく人気の山である。
今日、連れと登るのは「秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ 1637.3m)」の最高の展望台「笹森岳(ささもりだけ 1414m)」
一旦沢に下り渡渉し笹とハイマツ、草原の斜面を登る
笹とハイマツの中の登山道の一部は、背丈を超える深さに洗掘され抉れ足場選びが難しい
此所を過ぎると笹とハイマツそこに現れた草原の山腹を斜上する、振り返ると「秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ 1637.3m)」から「湯森山(ゆもりやま 1471.5m)」へ連なる稜線下の斜面の黄葉が輝く。
ヤマハハコの群落あり
リンドウの透き通る紫あり
高度を上げると見えてくるには「乳頭山(にゅうとうさん 1477.5m)」たっぷり量感のある稜線がうねっている。「秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ 1637.3m)」の荒々しい山肌剥き出しの山容とは真反対穏やかな山容が好い
「笹森山(ささもりやま 1414m)」の山頂一帯には多くの花芽を付けた「シャクナゲ」が至る所にある、来春のシャクナゲは期待できる
「秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ 1637.3m)」をバックに「笹森山(ささもりやま 1414m)」登頂の万歳、確かに最高の展望台である。
遙かに昨日の「八幡平(はちまんたい 1613.3m)」、西には遠く「鳥海山(ちょうかいざん 2236m)」、奥羽山地のど真ん中から広く深い山々を見ている
山は一気に秋になる、温泉宿の主人曰く「あと十日だな」山が染まるまで十日らしい
田沢湖キャンプ場の静かな秋の夕暮れバーベキューをしつつ一杯やる
奥羽山地を東に越えると岩手、盛岡、宮古、そっちの秋さがしに行く
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