10月5日(土) B0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 16℃
登山口は「岩手県立陸中海岸青少年の家」、熊も出るとある
0642時手書きの「鯨山(くじらやま 610.2m)」コース案内図に従ってハイキングコースを上る、昨日雨で誰も乗っていないにも拘わらず、コースは大勢の足跡で均されている。なんだこれ・・・?
安直な山では無い、ブナとミズナラ、林立する赤松の登山道が上部に延びる
登山道脇に時期を間違えたヤマツツジが咲き
時期のキノコが顔を出している(可食かどうかは知らない、名前も知らないキノコ)
とは云っても「このキノコ、美味しそう」
赤松の林なので「松茸」もあるだろうと、目を凝らして林床を探すもそう易々と見つかるはずは無い
この白さ屹度毒キノコだろう
こんなキノコもある、果たして可食か?恐らく違う
ブナとミズナラの林を登っていると
「ウン・・・!」
これは・・・!
「舞茸じゃ無いか・・・?」自信は無いが屹度そうだ。ザックを下ろして丁寧に林床から持ち上げ、予て用意のポリ袋に入れる
「舞茸?」を入れたザックを担ぎ、色付きかけた山頂下の岩場を登る
「鯨山 (くじらやま 610.2m)」山頂には、女子高校生集団は休憩中である。岩手県高校登山大会らしい。均された足跡はこれだったらしい
競技に集中して三陸海岸の絶景も目に入ってないのでは?
女子が下ったら男子高校生が大挙して上がってくる、50人はいるかも知れない。岩手県はしっかり登山する後継者を育てている
高校生軍団より先に下るも「サルナシ」と遊んでいる間に追い越される
伐採地を下っているとキノコ採りのおじさん二人と遭遇する。ザックを下ろして採った「キノコ」を鑑定して貰う。おじさん二人が「白舞茸だ!」と舞う
「やったね!」
曰く「天ぷらか、バター焼きが好い」、バターで焼くと確かに滋味溢れる香り高い秋の御馳走である
そのバターで紅鮭を焼き
その後更に「焼きそば」を作る、旨いの一言
今日食べた大株の舞茸は半分、明日も楽しめる
明日もこの美味しい「舞茸」を食べられることは奇跡だ、秋山旅は最高だ
秋山旅を楽しんでらっしゃいますね。羨ましいです。キノコ最初の画像のやつはヒラタケ類じゃないでしょうか。ヒラタクは何度も食べています。家族は疑って食べてくれませんがバター炒めするとビールのあてに最高です。キノコは毒キノコも有るので気を付けて下さい。
返信削除これで「舞茸」に遭遇しても逃すことはなさそうです。「ナメコ」も採取も味も経験済みなので逃すことはありません。問題は、写真のようなキノコ、やたら手を出すことはありませんが、ひょっとしたら「極上のキノコ」を逃しているかも知れません。で、下山途中出会った「キノコおじさん」的師匠が必要なようです。それにしても「天然舞茸」は絶品です
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