2023年12月31日日曜日

2023年が暮れる


12月31日(日) 0400起床 (ーーー)
天気 雨のち晴れ
気温 10℃

寒い冬の晩は、軟らかく煮込んだ大根に限る。大根と大根葉の組み合わせで無ければこの味は無い、トロトロで口に入れると嚙むこと無く溶ける大根、煮崩れること無く出汁が浸み込んだ大根葉の茎が嚙むほどに美味しい。ビールに合う冬定番最高の肴である


年が明けると船舶検査を受ける。三年ごとに必ず「日本小型船舶検査機構」から船検の通知が届く、山旅三昧ですっかり忘れている身にはこの通知は実に有り難い。因みに検査料は14900円/回である。


その船の迎春準備、ウラジロとユズリハと餅と橙を半紙の上に飾り、船首には松竹梅とユズリハを立て来年の航海の無事と大漁を願う。


山旅号も迎春準備は万端、山旅の汚れもすっかり落としてピカピカで新年を迎える。2024年の山旅号と共の山旅三昧、交通安全と運転無事、山行無事をお願いする


梅の花と共に正月を迎える


無病息災、家内安全、山行無事、釣果無事、学業無事、成長無事、願い事が屹度叶う年がやってくる

2023年12月30日土曜日

大量の海鼠が届く


12月30日(土) 0700起床 (ーーー)
天気 曇
気温 3℃

1020時甑島発のフェリーが串木野新港着、このフェリーでナマコ池の海鼠が届く


届いたナマコ池の海鼠がでかい、そして大量である
一つ一つ丁寧に拵える
堅い両端を切り落とし腸をだし腹の中を丁寧に掃除する
拵えた海鼠を刻んで下拵えは終了


酢が7、出汁醤油が3、みりんは1の海鼠用の酢を作り
冷凍袋に刻んだ海鼠を詰める
冷凍して海鼠を一年中楽しむ、恐らくこの世で私だけが、一年中海鼠を楽しんでいるに違いないという贅沢感に浸れる


早速、拵えた海鼠を頂く。
大根おろしと橙酢を追加してコリコリの海鼠を頂く
送ってくれた本人は食べない、食べられない、食べたことは無いと云うから笑ってしまう


これを一年中楽しめる幸せは何事にも代えがたい
美味いのだ

2023年12月29日金曜日

宿酔いはカンパチで直る


12月29日(金) 0700起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 2℃

昨夕、薩摩高城駅17時17分発川内駅行き肥薩おれんじ鉄道で「忘年会」に行く


我が家の海に沈む夕日を見ながら列車に揺られ川内駅に向かう
後輩からのお誘いは3年振り?4年振り?久方の「忘年会」、定年から12年経っても未だに誘って貰えるのが有り難い、皆元気だろう。


川内駅の駅前広場から駅前のシンボルロードに、煌々と輝くイルミネーションが掛けられ、クリスマスの名残と年の暮れの忙しさを演出している
ホルモンを焼きつつ生ビール三杯、焼酎のお湯割りと飲み続け完全な酔っ払いが出来上がる、連れのお迎えで帰るもそのまま爆睡し起きたのは今朝の0700時、薩摩川内市の抱える問題や将来への備え現役は大変だ、山旅暮らしも語れと云う好い忘年会だった。


朝寝坊して味噌汁ソーメンを食べていると案の定「お餅を切ってください」のご注文が有る
長方形に切り揃えるのは難しいが、適当にそれらしい長方形に切るが其れも切り餅の妙味と捉えて貰いたい。
切り餅を切ると出る端っこ、これを焼き醤油を付けて二度焼きすると醤油の焦げた香りが餅に移る、カリカリもっちりの食感と餅のうまみと甘さに虜になる。


其処に、カンパチの贈り物が届く。日本一のカンパチで有る


出刃包丁で捌き、とっておきの部位は刺身で頂く
其れは腹身、カンパチの大トロ、プリプリの大トロにはわさびも醤油も乗らないが爽やかだが濃厚な脂は絶品で有る


切り餅の端っこの醤油焼きとカンパチの刺身は最高の取り合わせ、今年もこれで暮れる

2023年12月28日木曜日

餅をつく


12月28日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 2℃

年末は正月準備が何やかやと忙しい
餅をつくのにもつくべき日が有る、九は避ける、八は好い。ゼロはなんともうまくない。
九は苦に繋がるらしい、ゼロはそもそも無となる。
よって末に広がる八となる、二十八日が我が家の餅つきである
昨晩から糯米はたっぷり水を吸って準備は万端整っている


鹿児島の我が家のお雑煮は「切り餅」、よって伸し餅を十分整え
丸餅も少々準備し
鏡餅は正月の華だからどんと丸めてある


明日は屹度、連れが伸し餅を切ってくださいというに違いない、毎年これが繰り返される
正月は何時ものようにやってくる

2023年12月27日水曜日

暫く地場を楽しむ


12月27日(水) 0240起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 1℃

冷えが強いと朝の初動が鈍い、何時までも炬燵の中から抜け出せない
昨夜は月が煌々と照り屋敷周りが遠く見渡せるほど、13日の大潮故当然なのだが此所まで冷えると早朝からの出航など気が乗らない。
12月中旬船底塗装したばかりの愛艇を疾走させたいが、今朝の冷えの中では御免蒙りたい。


今年の年末は温かいとか、チャンスはその辺りかも知れない。
宮崎ミニ山行で購った「串間の落花生」が好い
小粒ながら流石地場産、カリコリと云う噛み心地、染み出す爽やかな土の香り、殻を割る時の軽い音、殻の中に屹度宝が有ると思わせる透明な音である。


探せば、心地よい海も、気持ちに添う地場も、身の回りに有る
山旅に出るまでの暫くの間、探し探し地場を楽しむ

2023年12月26日火曜日

甑島のハガツオ


12月26日(火) 0340起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 2℃

この時期の大根下ろしは、橙を搾り入れればピンク色に急変する赤大根下ろしで無ければならないのだが、今年は蒔いた赤大根の種が発芽しなかった。よって、白い大根下ろしに橙を搾り入れて朝食である。小菜園から抜いて即下ろすので水気たっぷりたぷたぷの大根下ろし、橙を半分搾り入れると殆ど橙のジュースである。などと云いながらどんぶり一杯平らげる


屋敷裏の山斜面の藪の伐採に掛かっているも、急斜面過ぎて足元が固まらない、ぼちぼち払うしかあるまいと観念している。この寒さでも背中は汗びっしょり、冷や汗かもしれない。


其処に電話が、「フェリーで魚を送ったので串木野港へ取りに行くべし」
発泡スチロールの箱を開けると「超特大のハガツオ」
即、刺身にする
連れは一皿ペロリと平らげる
甘い、脂がのって蕩ける、旨い


極上のハガツオ、甑島は薩摩川内市の宝である

2023年12月25日月曜日

海がこうも違うものか


12月25日(月) 0630起床 (ーーー)
天気 曇時々雨
気温 6℃

娘手作りのイブの御馳走をいっぱい食べてお腹はパンパンの筈なのに 、この双子姉妹も甘いものは別腹らしい。連れも娘も甘いものには目がない、順調にその血を引き継いでいるらしい。
更に一つ引き継いでいるものがある


朝、白御飯に「たまごのふりかけ」を振りかけるその手際がまた見事で見とれてしまう。右手に摘まんだ「たまごのふりかけ」を白御飯の上に持ってきたので、そのままザーッと降りかけるかと思いきや、何と左手で右手で握った「たまごのふりかけ」を微妙な調子で軽くリズム良く叩き始める。「たまごのふりかけ」が満遍なく白御飯に降りかかる。
お見事!これも引き継いだらしい
三歳児を侮ること勿れ


私は、納豆混ぜ目玉焼きの黄身乗せの「玉子かけ納豆御飯」、しかし双子姉妹の「たまごふりかけ」の御飯には、その手際では完全に負けている


九州道から国道3号、薩摩川内市湯田口海岸、この我が家の海は宮崎県日向・日南のように太陽燦々とはいかないらしい。どんより掛かる雲の下の海が鈍い色である。それでも日が射せば元の輝きを取り戻すはずである。


ミニ宮崎山旅三昧は終わる、十分楽しませて貰って感謝、早速「さつま揚げ」で無事帰還に乾杯する


今年も残り僅か、屋敷周りを片付ける正月準備が山の如く待っているがそれもまた楽しである

2023年12月24日日曜日

子供は風の子とは良く云ったものだ


12月24日(日) 0630起床 (ーーー)
天気 曇のち雨
気温 3℃ 

双子姉妹の日曜日の朝食は、パンとバナナとヨーグルト、パンを5個平らげてお腹パンパンになっている


こっちは、白御飯に納豆、味噌汁、ベーコンと目玉焼き、海苔という「日本のお父さんの朝食」を頂く。山旅でこれを食す時間は朝まだ暗い、「24時間営業のすき家」で食べ登山口へ急ぐ。


5分も置かずに飛行機が次ら次に降りてくる福岡国際空港


空港奥の山には先日の雪が残り、風は北風、気温は5℃


その空港に隣接する大井中央公園で双子姉妹は、冷たさも、寒さも、風も関係なし、全力全開でボールを追っかけ走り回る
コンビネーション遊具に取り付き、登る滑る、登る滑るを飽きもせず只管繰り返す
遊び回るのを立って見ているだけで寒さが足元から上がって来ると云うに、子供は風の子とは良く云ったものだ


2時間休み無く遊んで、冷えた体を温めるのは温かいうどん
小エビの天ぷらうどんは私


ごぼう天うどんは連れ


おぼろうどんは娘


双子姉妹はきつねうどんを二人で食べる


冷えた体に、鰹だしが染み天かすがお腹を温める
うどんにこしなど要らない、天かすと鰹だしである

2023年12月23日土曜日

博多着


12月23日(土) 0630起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 -1℃

0719時、5分遅れで太平洋の雲間から朝日が上がる、海から上がる朝日は2年前の北海道夏の山旅でオホーツク海から上がる朝日を見て以来である。山の天辺から遙か遠くの山稜から上がる朝日は独り占め出来るが、海から上がる朝日は岸辺で皆さん毎日毎日此れを見ているのだと羨ましい日の出である。


東九州自動車道を3時間かけて150km北上し大分市に入ると道路両脇に雪が残る。一昨日の夕方50km渋滞という情報の元となった雪だ


別府温泉から博多に向かう大分道に乗ると由布岳は真っ白に冠雪している。見る分にも美しいが、この雪の由布岳を狙って大勢の雪好きが登っているに違いない。こう云うチャンスは中々やってこない今しか無いと云うことだ。


由布岳から鶴見岳にかけての稜線は、霧氷がびっしり付いて真っ白である、太陽燦々高い青空の宮崎からたった150km北上しただけで雪山だから驚く。宮崎市が寒さを避け、如何に太陽燦々の南国であるかを改めて思い知る


宮崎から博多まで290km、高速道路経由3時間40分の所を、ゆっくり安全運転で5時間かけてお昼過ぎ博多着。博多はどんより曇って気温は5℃、寒い冷たい暮れの景色である。
双子姉妹二人に写真がぼけるほどの大歓迎を受ける。たどたどしいお喋りも語彙が増え流暢になって、幼稚園通いの成果が出ている


宮崎土産の「乾干し ゆず大漬け物漬け物でご苦労さんと早速一杯やる


宮崎の町を南の「男鈴山」山頂から眺め、北の「釈迦ヶ岳」山頂から眺め、その燦々ぶりをビデオに残す、日本国中この時期此所まで明るい山は無い
この太陽燦々在ってこその照葉樹林なのである
年の暮れミニ南国宮崎山旅は今日で終わる。
極上の地鶏の刺身に感謝である

2023年12月22日金曜日

宮崎県「釈迦ヶ岳(しゃかがたけ 830.6m)」に登る


12月22日(金) 0430起床 (ーーー)
天気 快晴
気温 -2℃

0430起床時の気温がー2℃、厳寒用シュラフは温々だが起きると車内の冷気が耳たぶを刺す。今朝は冷え込んだ
0720時明るい時刻の筈だが冬の日差しは弱い?


日本三大薬師、かの和泉式部の薬師である。その薬師寺と隣接する法華岳公園が登山口、埋蔵文化財出土跡地とある。隣町には西都原古墳群がある。この山を仰ぎ見る姿勢が少し分るような気がする



「釈迦ヶ岳(しゃかがたけ 830.6m)」
歩行距離 7.7km 所要時間 3時間55分 総上昇量 650m 全体平均速 2.3km(移動平均速 4.0km)

0755時 登山口発
0845時 六合目
0934時 九合目
0959時~1027時 「釈迦ヶ岳(しゃかがたけ 830.6m)」山頂
0942時 九合目
1119時 六合目
1150時 登山口着

六合目までは右手自然林、左人工林の中の林道から作業道と登り上がる、がその道も大部分が照葉樹の明るい森の中である


六合目手前から赤松が目立ち始める、九州で赤松の林や森は今や絶滅寸前である。作業道に厚く積もる松葉を踏んで歩くなど貴重な時間である


六合目から遊歩道から山道に変わるも、急登の岩場にはロープが張られて安全対策に抜かりは無い。家族で登る前提で整備されていることが分る。


八合目下の展望所では霜柱の花が満開である。麓が-2℃なので八合目の冷え込みがこの霜柱の花園をつくったのであろう


この時間になっても霜柱の花が崩れない気温と冷たい風に指先は痺れっぱなしだが、兎に角明るい照葉樹林の中を歩くのは途轍もなく爽快である。


小さな岩場の安全ロープもファミリー登山者にとっては大満足の冒険だろう


九合目下に写真スポットの案内板が建ち、霧島・桜島とある


左奥に「桜島」と噴煙、右に「霧島連山」しかも左に「高千穂岳」右に「韓国岳」である。この構図は初である。左に「韓国岳」で右端が「高千穂岳」の構図が霧島の姿の筈なのである。好いものを見せて貰う


山頂下の巨木が林立する森も兎に角明るい、山の高さも森の大きさも深さも感じさせるはずが無い。全国を雪のニュースが駆け巡っているがこの明るさに雪の欠片も無い


登山道脇にシャクナゲが散見されるが花芽が無い、東北でもシャクナゲに花芽は少なかった裏年ののだろうか。


山頂直下に山小屋が建つも壁は無いが、緊急時には大事な施設である


山小屋から一登りで「釈迦ヶ岳(しゃかがたけ 830.6m)」山頂


式部岳から掃部岳が一望、うねる山並みと山稜を覆い尽くす緑の山肌の濃さはこの冬此所にしか無い


山頂からの展望は南東に宮崎市街地と遠く広がる太平洋


西には鹿児島県大隅半島高隈の山々が近い


展望に優れ、冬でもこの明るさ、日本の山の中でも此所まで明るい山はそうそう無い。
下って、三大薬師「法華嶽 薬師寺」にお参り、無病息災、平穏無事、山行無事をお願いする


山で冷えた体を「エコパーク ほがらか湯(100円/人」、ゴミ焼却場の余熱で温めたお湯でたっぷり温まる。


明日は福岡に向かって走る