2018年3月31日土曜日

整形外科を受診する


3月31日(土) 0400起床 (ー--)
天気 晴れのち曇り
気温 11℃

昨夕、位牌岳(いはいだけ 1457.5m)の登山口水神社駐車場で足が痛いと言う
順調に回復しているとばかり思っていたので驚いてしまう
登山どころではなく、緊急に整形外科を受診することにする
受付時間が0815時、たっぷりの待ち時間、朝食は、朝ラーメンにする
0700時開店のラーメンショップで「チャーシユーラーメン」を頂く
小さくなった胃には一杯一杯であるが美味しく頂く




「順調に回復しています」
との一言で取り敢えずは安心
荷重をかけない安静が必須だから同行者も気は気ではない

2018年3月30日金曜日

「袴越岳(はかまこしだけ 1248m)」「愛鷹山(あしたかやま 1187.5m)」をピストンする


3月30日(金) 0330起床 (---)
天気 晴れのち曇り
気温 13℃

愛鷹山塊は西から反時計回りに「富士市」「沼津市」「裾野市」にまたがっている
今日は、富士市の須川山荘(すどさんそう)登山口から「袴越岳(はかまこしだけ 1248m)」を経由して「愛鷹山(あしたかやま 1187.5m)」をピストンする
標高は、経由する「袴越岳(はかまこしだけ 1248m)」より随分低いのだが、愛鷹山塊で「山」のつくピークが此れ、他は「岳」。「山」故に人気の「愛鷹山」である
がしかし、登って下って登って下って登って「愛鷹山」だから遠い

「袴越岳(はかまこしだけ 1248m)」「愛鷹山(あしたかやま 1187.5m)」
歩行距離 17.0㎞ 所要時間 7時間03分 総上昇量 1290m 移動平均速 4.0㎞(全体平均速 2.3㎞)

0603時 大棚の滝第二駐車場発
0635時 須川山荘(すどさんそう)登山口
0756時 第一展望台
0905時~0913時 「袴越岳(はかまこしだけ 1248m)」山頂
0930時 馬場平
0950時 最低コル
1005時~1013時 「愛鷹山(あしたかやま 1187.5m)」山頂
1021時 最低コル
1040時 馬場平
1105時~1103時 「袴越岳(はかまこしだけ 1248m)」山頂
1149時 第一展望台
1237時 須川山荘(すどさんそう)登山口
1313時 大棚の滝第二駐車場着

須川山荘(すどさんそう)登山口まで車で上がる、積りが、3㎞手前の「大棚の滝」第二駐車場でゲートが締まっている
車を置いて出発、その頭上にアーチ橋が掛かっている。なんとジャンプ台が設けてある。見ただけで背筋がぞくぞくする











林道を30分登り上がると須川山荘(すどさんそう)登山口、此処にもゲートそして締まっている













桧林をひたすら上る、旧道と新道が地図には記載さているが、現地は新道のみが明瞭である
第一の急坂を我慢の登り















途中僅かに林が切れ「通行禁止の鋸岳」のギザギザの峰が見える
迫力は満点である











これを登り上がると第一展望台、僅かに谷向の尾根が見えるのみ













「袴越岳(はかまこしだけ 1248m)」に向かって第二急坂を我慢の登り


















そして第三の急坂をヘトヘトの登り


















更に第四の急坂を振絞っての登り
















上がりつくと「袴越岳(はかまこしだけ 1248m)」の頂上稜線が平坦に伸びてホッとする









平坦な尾根の先端が「袴越岳(はかまこしだけ 1248m)」山頂
此処で、沼津側から上がってきた登山者と遭遇、ブログ紹介しつつご挨拶











下って登ると「馬場平」
ブナにヒメシャラの平坦な山稜に心が和む














「馬場平」から大きく抉れた道をグングン最低コルに下る










「愛鷹山(あしたかやま 1187.5m)」への登りから振り返ると山頂が平らな「袴越岳(はかまこしだけ 1248m)」と右端に明日登る「位牌岳(いはいだけ 1457.5m)」、最奥中央に明後日登る「越前岳(えちぜんだけ 1504.2m)」が見える。愛鷹山塊には顕著なピークがい幾つも連なる









登り上がると遠くに越前岳を望む 「愛鷹山(あしたかやま 1187.5m)」山頂の芝広場である












下って驚いた
ア-チ橋のジャンプ台に人影がある

















現役稼働中のバンジージャンプ台なのである
駐車場にに着いてザックを肩から外してアーチ橋を振り返って仰天
「人」が飛び降りた

 (写真を添付可能な電波が僅少、絵は明日です)
3月31日1300時 函南町の道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」で写真追加しています

















2018年3月29日木曜日

伊豆から富士山麓へ


3月29日(木) 0400起床 (---)
天気 晴れ
気温 11℃

昨日は下山後修善寺経由伊豆の国市の道の駅「伊豆のへそ」泊
道の駅「伊豆のへそ」で奥さんが食べ放題バイキングレストランを目敏く見つけ今夜は此処と言う
理由を聞くと、「65歳以上」は通常2700円の食べ放題バイキングが1620円というから流石である








奥さん食べ放題バイキング、山旅仙人は地ビール工場併設のレストランなので、地ビールも含めてすべてのアルコールが飲み放題(1500円)を追加。










香り、コク、苦味、重さ等特徴のある地ビールを四種飲み且つハイボールに焼酎でお腹一杯
奥さんは、桜餅までのフルコースで大満足で「もう何もいらない」と仰る










今日は、伊豆半島の付け根の「鷲頭山(わしずさん 392m)「大平山(おおひらや356m)」「徳倉山(とくらやま 256m)」を」の三山を登る積りで登山口へ向かうも駐車場が見つからない。市街地背後の山なので無理もない潔く撤退する。
道の駅「伊豆のへそ」の少し北に位置する函南町の道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」で、明日以降の作戦を練る
伊豆半島の山が終わった、次の山は?
埼玉県に北上する案もあるが、此処は富士山を眺めつつ「富士山麓の愛鷹山塊」がよさそうである


「富士山」の麓と云うのが気に入った、愛鷹山塊で4峰から5峰登るとして所要日数
3日を予定する
沼津港が気になる
0900時 沼津港は観光客の皆さんが「海鮮丼」に並んでいる
朝飯を食っているので寿司に海鮮丼、焼きガキ、刺身定食すべてパス、イカの塩辛とスルメを買って前進する






富士市の道の駅「富士川楽座」で明日に備える















久し振りの全日休養である
さて飲むか

2018年3月28日水曜日

仁科峠から「猫越岳(ねっこだけ 1034.7m)」「三蓋山(みつかさやま 1012.6m)」をピストンする


3月28日(水) 0400起床 (---)
天気 晴れ
気温 14℃

今日は、万次郎岳・万三郎岳から天城峠までの天城縦走路、さらに西へ伸びる伊豆山稜線歩道の西端仁科峠から 「猫越岳(ねっこだけ 1034.7m)」「三蓋山(みつかさやま 1012.6m)」をピストンする。此れで、中抜きはあるものの「天城縦走路」と「伊豆山山稜歩道」を踏破した事になる

「猫越岳(ねっこだけ 1034.7m)」「三蓋山(みつかさやま 1012.6m)」
歩行距離 16.9㎞ 所要時間 5時間40分 総上昇量 552m 移動平均速 4.2㎞(全体平均速 2.9㎞)

0550時 仁科峠発
0618時 後藤山994m
0640時 展望台
0648時 猫越岳山頂の池
0654時 「猫越岳(ねっこだけ 1034.7m)」山頂
0718時~0730時 猫越峠
0820時 つげ峠
0843時~0855時 「三蓋山(みつかさやま 1012.6m)」山頂
0914時 つげ峠
1005時 鋸越峠
1034時 「猫越岳(ねっこだけ 1034.7m)」山頂
1045時 展望台
1109時 後藤山994m
1130時仁科峠着

西天城高原道路の仁科峠は標高900mの笹原の峠である。天城高原から天城縦走路を万二郎岳・万三郎岳を越え八丁池から天城峠へ、天城峠から先は伊豆山稜線歩道であるこれを西進すると「三蓋山(みつかさやま 1012.6m)」「猫越岳(ねっこだけ 1034.7m)」を経て西端の仁科峠である









今日の見どころは伊豆のブナ達である。最初のピークは後藤山994m、ガスの中に黒々とブナが立っている












愈々伊豆山稜線歩道のブナが迎えてくれる













ブナと、ヒメシャラと馬酔木の林を登るとこのコース唯一の「展望台」に出る
展望台からガスの上に伊豆の山、その先に富士山が浮かんでいる










展望台の先に「猫越岳山頂の池」がある
池の説明板に、伊豆半島は南フィリピンからやって来たとある












その南から来た山の天辺に水を溜めた静かな池がある
山上の池は妙に惹き付ける










「猫越岳(ねっこだけ 1034.7m)」は、丸っこい林の中展望はない











山頂から馬酔木の林の中のぬかるんだ登山道を少し下る。
その先からブナの登山道が始まる










ブナのみならずヒメシャラの大木も混じる











そして「伊豆のブナ」特有の姿・形が登山道脇に展開する。
此れがその1

















そしてこれがその2












そしてこれがその3














更にその4もある














この稜線には照葉樹林も混在する
その照葉樹林と共に、照葉樹林の中にブナが立つ

















更に照葉崖地にもブナが立つ














圧巻は、丸く広い尾根に枝を縦横に広げたブナの林立であり、その足元には下生えすら無い
これがその1












そしてこれがその2













そしてこれがその3













そしてこれがその4

















そしてこれがその5














そしてこれがその6












今日の終点「三蓋山(みつかさやま 1012.6m)」も明るいブナの森の中である


















伊豆山稜線歩道のブナの森はあくまでも明るい
この明るさのあるブナの森に初めてである













その明るいブナの森の梢の先に「登り尾」が見える
姿形が奇麗だ













その左手には、「天城縦走路」が伸びている
山稜のつながりが延々、一目瞭然、歩いてみたく成る筈













ブナの森を愛でつつ帰路に就く


















往路散々見た筈なのに、改めて「伊豆のブナ」の姿・形に圧倒される
この姿・形故に今まで生き残ってきたのであろう。長尺の材としての利用価値は皆無だもの
よくぞ残った事、称賛に値する







下山して伊豆半島の西の根っこ「伊豆長岡」で湯浴み
伊豆の国市「日帰り温泉と足湯ご案内マップ」で見つけた公共温泉「湯らっくすの湯(310円)」に行くも永の休湯中、そこで出会った親切な地元人に「此処が一番」と教えて貰った「アヤメの湯(300円)」
大衆浴場「温泉銭湯」、此処のお湯おっとっとっとあっちっちっちである
山旅中、熱い事にかけては一か二のお湯である
温泉はこうでなくちゃいけません