2016年2月29日月曜日

偶に打ってみれば


2月29日(月) 0530起床 (---)
天気 雨のち強風
気温 11℃

朝11℃の気温が、雨があがり風が強いくなるに従って低下、昼過ぎには6℃になった
風は気温の低下とともにますます強くなった
東北・北海道は吹雪いているというが、鹿児島は雨に交じって融けかかった小さな霰が混じる程度である。
この強風下、ウィンドブレーカーにネックウォ-マー、毛糸の帽子をかぶってゴルフボールを打つ
ゴルフボールが動くほどの風だから、立っているだけでも足を踏ん張らなければならない
おまけに気温が下がってきているから、トップなど失敗するとジーンと手に来る
偶に打ってみれば、手が痺れるばかり。
山旅出発まで二十日余り、出発まで2回のお誘いに粗相のないように球に慣れ親しむつもりである。

球遊びの合間に畑から「ホウレンソウ」と「春菊」を摘む
緑が鮮やかである
さっと湯掻いて頂く
魚も、肉も、ホルモンも良いけれど、鮮やかな緑は目でも味わえるから嬉しさひとしおである
当然グビッ、グビッ

2016年2月28日日曜日

こりゃでかい


2月28日(日) 0600起床 (---)
天気 晴れ
気温 5℃

0600時 廊下をトントン トントン トントン トントンと走り回る
あっちに行ったり、こっちに行ったり、とにかく早起きなのだ
たっぷり寝た孫は、0615時から「チャギントン」
大満足で朝ご飯を食べたら案の定「散歩」の催促
父親と散歩に出るのを見計らって、こっちは海の様子を見に行く
東の風のち南の風の予報、海は凪だった
孫は帰る
こっちは出航



港から15分の「三百曽根」で浮子流しで攻める
当たりは全くありませんでした
クロ狙いが見事に外れた












仕掛けを変えて釣ったのがこれ
「アラカブ」
これはでかい、刺身級
久し振りの大物
もうこれ一匹で十分
のところに「カワハギ」がおまけに釣れて今日はお終い
「アラカブ」の刺身
「カワハギ」の刺身
アラは味噌汁と煮付け
ビール、日本酒、焼酎、ウィスキーのフルコース
「旨い」

2016年2月27日土曜日

かけっこ散歩


2月27日(土) 0730起床 (---)
天気 曇りのち晴れ
気温 2℃

夜更かしが続いている
昨夜は0200時就寝、本を読み始めたら切りのいいところがなかなか来ない。
起きて読み継いでいたら孫上陸
天気は良いし気温は上がって外へ連れ出された
そのまま散歩になり歩き始めた途端に「かけっこ」








かけっこ散歩とあるき散歩の交互で湯田川河口の船まで一直線だった
海よりも船よりも電車らしい













肥薩おれんじ鉄道「薩摩高城駅」で電車待ち
車体に動物を描いた電車が来たから大喜び











まじまじ観察、動物の名前を叫びながら体全体で喜びを表現していた
肥薩おれんじ鉄道のにくい演出に感謝だった
これで「かけっこ散歩」が恒例になりそうだ

2016年2月26日金曜日

部品交換でピッタシフィット


2月26日(金) 0730起床 (---)
天気 晴れ
気温 0℃

1.フロント 2.リム 3.ブリッジ 4.パッド 5.パッドアーム 6.テンプル 7.モダン 8.智 9.丁番
これは何でしょう
これは「眼鏡」各部の名称です
小学生で眼鏡をかけ始めたので、既に半世紀以上眼鏡を鼻に乗せ耳に引っ掛けていることになる
50個とまではいかなくとも恐らく30個を超える眼鏡を掛け替えててきただろう
レンズを割ったり、フレームを壊したり、掛け替えた理由はそれぞれである
現在持っている眼鏡は3個。
今掛けている眼鏡、そして以前掛けていた眼鏡はスペアーとしてザックの中、もう一つが本読み用の近場用の眼鏡である。
今掛けている眼鏡は、山旅全てに朝から晩まで付き合い「温泉」にも一緒に入る
その為、眼鏡の各部品が温泉のお湯との反応で劣化してくる
割らず、壊さず、何年か掛け続けてという条件下で何処が劣化するか
第一:パッド(鼻当て)のウレタンに埋め込まれたフレームが緑錆を発生する
第二:モダン(耳当て)のプラスティックが罅割れて白く変色する
第三:金属部の塗装が剥がれ地金が現れる
今掛けている眼鏡は、幸運にも5年を超えて掛け続けレンズ、フレーム共に問題はない。
しかし、この眼鏡に第一と第二の問題が発生したので、眼鏡屋さんに部品交換に行ってきた
パッド(鼻当て)を交換する。費用は無料であった
モダン(耳当て)を交換する。費用は部品と交換費用で1080円であった
ピッタシフィット、新品同様、新たな山旅の友が誕生した


眼鏡屋さんの帰りに「烏賊二杯」と「厚揚げ」を買う
烏賊の足を抜き胴を洗い、足の吸盤をこそぎ落し大振りに切る
厚揚げも大きく切り分ける
大鍋に油を垂らし大蒜のスライスを炒めそこに烏賊を入れてさらに炒める
水を加え、人参、ジャガイモ、厚揚げ、ダイコンを入れてコトコト煮た





今日のツマミは「海鮮烏賊と厚揚げのカレー」である
トロトロではなく、トロトロちょい手前のサラトロ・サラトロカレーに仕上げた
一度冷まして再度温めなおすと出来上がり。
手間をかけた分沁みた具が抜群の「ツマミ」になる
ゴッツアンです

2016年2月25日木曜日

鹿の子百合が葉を広げた


2月25日(木) 0800起床 (---)
天気 曇り
気温 5℃

チョイ散歩の道を変えて歩いた
変えた道の崖に「鹿の子百合」が芽を出し葉を広げていた
よくよく見ると群落になっており至る所に葉を広げた「鹿の子百合」がある
いつも歩くチョイ散歩の道にも「鹿の子百合」の群落が在るのだが其処では気が付かなった
路面だけを見て歩いている訳では無いのだけれど、もう少しきょろきょろしながら歩かないと貴重な春を見逃してしまいそうだ






峠を越えて降りていくと海岸に出る
肥薩おれんじ鉄道と国道3号が並行して走る大迫海岸である
撮鉄に人気のポイントである











此処も昨年の超大型台風で砂を持って行かれていた
海岸は岩塊が累々、初めて見る風景だ
凡そ1.0mは持って行かれているだろう
これだけの砂が何処に行ったものやら?










その砂浜の末端の磯のタイドプールには「ひじき」が生えている
タイドプールにも春到来だ
チョイ散歩の途中に摘んだ「ふきのとう」を天ぷらにして貰う
口に広がる春の苦みを「酒」で流す
この苦みなかなか良いものです

2016年2月24日水曜日

済ますべきは済ます


2月24日(水) 0600起床 (---)
天気 晴れ
気温 7℃

早朝から領収証を引っ張り出して、整理整頓集計積算一覧表に取り纏めた。
昨日の磯遊びとは打って変わって、数字と睨めっこである
市民税・県民税の申告書類の作成だ
今日午後、湯田地区コミュニティーセンターで出張申告受付なのである
奥さんから、申告書類を封筒ごと「ハイ」と渡されている
年の大半が不在の罪滅ぼし、一手引き受けである
お昼まで掛かって、必要な書類を揃えて申告準備が完了した
会場に行くと、長机にパソコンを並べた職員が5名ほど座っている
知った顔ばかりなので片手を上げてご挨拶
27年1月の領収証に28年1月の領収証が1枚紛れ込んでいた以外はミスはなかったらしい
あっという間に申告は終了した




年に一回の仰せつかった仕事が終り、昨日磯遊びの序に拾ってきた「ニガミナ」:(アッキガイ科レイシガイ属イボニシ)を肴にグイッとやっている

2016年2月23日火曜日

大潮の磯遊び


2月23日(火) 0430起床 (---)
天気 雨のち晴れ
気温 8℃

今日は旧暦の16日大潮、干潮は14:25時 潮高0.57mである
朝方雨は止み、北西風はまだ強くない。
磯遊びが出来る
地元の人しか行かない磯に出掛けた
昨年の超大型台風後、初めて磯に行って驚いた
砂が沖に持ち去られ、砂に埋もれていた岩があちこちに顔を出していた
これでも砂が復帰した後の風景だろうから、台風直後の磯が凄まじかったのは想像に難くない
目当ての「ぎんばさ」は、摘めるような大きさにはなっていない


今日の磯遊びの成果は「ムカデノリ」
「ムカデノリ」:紅藻綱カクレイト目カクレイト科ムカデノリ属ムカデノリ
ネットで調べたら上記の通りだった
スーパーマーケットで売られている「海藻サラダ」には必ず入っている海藻らしい。
茹でて酢醤油で食べる手もあるが、お汁の具にするといその香りが楽しめる。
両手に乗る程度摘んで春を楽しんだ






昨夜のお酒は、「福岡 糸島」の「萬代」
福岡の義父が飲んでいた酒で、行く度にご相伴に預かっていた酒である
甘口の酒なのだが、この一本はグッと甘さが引き絞られ、その分こくが際立っている
酒らしい酒の雰囲気を残しつつ、酒の「旨味」が楽しめる
この一本も気に入った




2016年2月22日月曜日

こんな日もあるさ


2月22日(月) 0630起床 (---)
天気 曇り
気温 4℃

昨日の風が嘘のように止んだ。
起き抜けに海を見に行くとべた凪
思いもしない天気のプレゼントに慌てる
朝飯を食べる暇なし
ラップにお握りを握り水筒にお湯を入れて、釣り道具を準備する
お握りや道具を濡れ縁に出してクーラーボックスを出して濡れ縁に戻って驚いた
野良猫がポリ袋に入れたお握りを濡れ縁から引き下ろし、嚙み破って盗み食いの真っ最中
呆然、啞然、嘘だろう

お握りを握り直して川内港へ
風もなく穏やかな港を出航する


魚探に魚影はばっちり映っている
ところが風と潮が逆だからなかなか魚影が映るポイントに掛からない
何回アンカーを打ち直しても掛からない
そうこうしているうちに風が止み、船は潮に乗るようになった。
ここがチャンスとアンカーを打ち直して釣っていると海鳥が「釣れてますか」と云うように船に寄ってくる
「今日は釣れません。こんな日もあるさ」と返事する




仕掛けを切る
撒き餌籠ごと切れる
竿が折れる
「こんな日もあるさ」











今日の釣果はこれです
鯛一尾、鰺一尾、ベラ4尾
「こんな日もあるさ」






それでも、「鯛の刺身」「鰺の刺身」は出来ました
超美味
言葉に出来ない
一人グビッです
美味しくてごめんなさい

2016年2月21日日曜日

「月屋山(160.3m)」から見る海


2月21日(日) 0700起床 (---)
天気 晴れ
気温 7℃

船を舫っている川内港の背後に「月屋山(160.3m)」がある。
山麓の地元の人々が、登山道を整備し山頂に展望台を設置したと聞いていた
石灰岩の山で、山下を走る道路脇は石灰岩の瓦礫で白くなっている
海への行き帰りに登山口の案内板を眺めていたのだがなかなか登る機会がなかった
雨は止み北西の風が強くなって天気は回復した
時化た海を「月屋山(160.3m)」から眺めてみようと出かけた

「月屋山(160.3m)」
歩行距離 1.4㎞ 所要時間 38分 累積標高差 160m

川内港の最奥、旧県道脇に登山口の案内板と駐車場がある
原田川の対岸は「船間島工業団地」である









登山口からいきなりの急斜面、そこには新しく階段が付けられている。














照葉樹の潅木林を登っていくと分岐の案内板が立っている
小さな鳥居を潜って伐開された登山道を登る
山頂直下に小さな岩塊のある斜面が切り開かれ川内港と東シナ海が一望できる
山頂はこの上で、木製の展望台が設置され、東を除いて展望が広がる












西方向、北から川内火力発電所、川内港、川内川河口、沖に広がる東シナ海が一望である
時化た海は、河口で白い帯を作っている









南東から西へ川内川が下っている
160.3mとは思われない雄大な景色が広がっていた。
甑島に沈む夕日が綺麗だろう
下っていると、母子孫の三世代が登ってきた
山は、少し手入れすると楽しんでもらえる

2016年2月20日土曜日

春の嵐の跡片付け


2月20日(土) 0700起床 (---)
天気 雨のち曇り
気温 10℃

春の嵐が、木の葉や木の枝をあたり一面に散らして去った
それが側溝に流れ込んで、山と詰まり、昨夜の雨で末端の集水桝まで押し流し、流れをせき止め側溝から水が溢れる
朝早くから側溝の清掃だ
鉄蓋を上げて集水桝に詰まった塵芥、木の葉や木の枝を引き上げた
汗びっしょりだった






序にツワブキを摘んむ
皮を剥いて台所に置いておけば、奥さんが煮てくれる
毎日でも飽きない春の味覚だ










昨夕は、「水郷柳川 国の寿」を冷で頂いた
「微かに甘い果物のような米の香り」「さらっとした口当たりに舌に僅かにとろっと感」がある、「淡麗芳醇」では物足りない表現、「ふわっとした淡麗芳醇」とでも云おうか
さて今夜は何処の蔵にするか

2016年2月19日金曜日

飲み比べがやってきた


2月19日(金) 0430起床 (---)
天気 晴れのち曇り
気温 3℃

今週末福岡行だったのだが急遽中止になってしまった
楽しみにしていた博多の飲みの予定がキャンセルなって残念だった
次回に期待です
明日から雨予報なので今日一日の晴れ間は家事に使う
手付かずだった屋敷の南角の生垣とも藪とも分からない鬱蒼とした林の伐採に取り掛かる
木の根元のツワブキを残し
二叢の竹は枯れ竹を取り除き、折れた竹を伐採する
お供え用の柴は、地上0.5mで伐採した
この柴が藪の元凶だった
この柴すぐに枝葉が伸びるので殆ど伐倒に近い

道路脇で伐採した竹や柴を小さく切って燃やす
生木も生の葉も勢いよく燃えてくれて跡形もなく無くなった。
今日はここまで、残った作業は下草や蔓、枯れ枝の整理
後日改めて取り掛かる
作業をしていたら「郵便屋さん」




シャワーを浴びて「お届け物」を開けてニンマリ
誕生日の贈り物だった
「福岡の蔵 日本酒 四種」
飲み比べて下さいと云う美味しい贈り物だ
さて、どの蔵から頂きましょうか!!!






2016年2月18日木曜日

番組表に赤丸をする


2月18日(木) 0600起床 (---)
天気 晴れ
気温 2℃

新聞の番組表に赤丸をする
当然見たい番組である
ところがその見たい番組が偏っている
ニュースの分析番組
ドキュメンタリー「釣り、山、自然一般etc」
社会・経済問題を扱った番組
洋画・邦画
新聞はざっと目を通すのみ しっかり目を通すのは番組表だけとなってしまった
専らネット配信のニュースを読む

ネットニュースの情報量は、溢れるほど豊富なので選択しながら読んでいる間にこっちも読むジャンルが偏っている
山旅で新聞を読む事が無いので、いつの間にか習慣づいてしまったらしい
確かに活字より画面のほうが扱いやすい
活字の危機だ

今日もチョイ散歩に出たら咲いていた










日一日咲く花が多くなってきた













春になれば青魚
イワシの煮付け














イワシの干物










さばのから揚げ
青魚に万歳
青魚に乾杯

2016年2月17日水曜日

蕪は終わり


2月17日(水) 0800起床 (---)
天気 晴れ
気温 5℃

群青の空が戻った
嵐に残った梅が群青の空に映える
ぐんぐん春が近付いてくる












足元には菫
















そしてタンポポ、春が来ている 












冬が終わるとなるとこれも終わり
「蕪」
最後の「蕪」は、橙を絞りいれた甘酢漬け
スライスして薄塩で20分漬ける
さっと水洗いして漬け込んで小一時間










小鉢にとって七味を散らしていただく
サクッとした感触も最後だ












併せて頂くのは、やっぱり「厚揚げの焼き」
外カリカリ中フワッと、これが堪らない
コップいつの間にか空になる