2013年11月30日土曜日

じゃがいもと酒盗


11月30日 0500起床 (138/92)
天気 曇り 
気温 5℃

東シナ海の北西風が弱まって来たのか、雲も切れ切れだ。
気温は相変わらず上がらない。
北海道や東北は完全に湯モード、それにしても今年の雪はどうしたことか、早くから凄い事になってる。
一月、二月はとても手に負えそうにないので三月までは南国だ。
北海道でジャガイモ談義した道の駅のおじさんに曰く。
「ジャガイモは酒盗で食べる。これが本道。」
おじさんによると「ジャガバター」は邪道らしい。
お試し。
結論
「ウソだろう」
「なんで?」
「しょっぱさが消えてる」
「目から鱗」
「堪能」

今度は、イカの塩辛だ。

2013年11月29日金曜日

準備・点検


11月29日 0500起床 (128/84)
天気 雨のち晴れ
気温 4℃

夜中、ゴロゴロ雷が鳴っていた。
雨戸が雨に打たれる音が一頻り激しかった。
朝まで残っていた雨も西の空から雲が切れて、急速に天気が回復してきた。
それでも気温は4℃からようやく8℃。
寒くなるとベーコンモード、いよいよベーコンづくり。
準備・点検を始める。
海水塩&岩塩
ローレル
ナツメッグ
ブラックペッパー
バジル
ガーリック
シナモン
チリーペッパー
タイム
パプリカ
セージ
オールスパイス
タコ糸
スモーキングチップ(ヒッコリー&ミックス&サクラ)
以上完璧
後は
薩摩黒豚のバラ肉、鹿肉は頂いたのがある。
さて、いつ仕込もうか。

2013年11月28日木曜日

嵐の中でさつま菊


11月28日 0600起床 (136/85)
天気 曇り
気温 7℃

雨交じりの嵐だった。
作日、夕方散歩に出たら雷月の嵐になった。













そんな中、道路脇の「さつま菊」の一叢が大きく風に揺れていた。
枯れた草むらに白い塊になって咲いている。
さすがにこの時期濡れるとぶるぶるだった。












今日はPC相手に花旅で撮りためた花の蒐集整理。
なかなか大変な作業になっている。
そこで一息。
これです。
鰹の塩辛。








何とも生々しいのがよろしい。



2013年11月27日水曜日

この緑がたまらない「ニラ」


11月27日 0600起床 (131/86)
天気 晴れ
気温 6℃

天気図を見ると前線が追いかけっこしている。
よくまあ次から次へと前線が走ってくること。
今日も夕方から雨、波の高さ3mになる。
寒くなり縮こまると肩や首が凝る。
ストレッチ、ストレッチ。
ストレッチにも飽きたので小菜園でニラを採る。









二、三年前、大葉のニラの種を蒔いたが発芽が悪かったのでほっておいた。
気が付くと畑の隅に二・三株が芽立っていたので、これを植え替えた。
これが今、濃い緑の大葉のニラになった。
株数が無いので、毎日と云う訳にはいかない。
其処がまた緑が伸びてくる楽しみがあってなかなかよろしい。








大事に綺麗に拵える。
大きく切って今日は卵とじ。



2013年11月26日火曜日

冬はこれに限る


11月26日 0600起床 (117/73)
天気 晴れ
気温 11℃

寒冷前線が通過して北西風が吹いている。
定期的に前線が通過、そのたびに北西風が吹き
だんだんと気温が下がっていく。
今週後半には九州の山でも降雪があるといってる。
それでもまだまだ南九州の山の常緑広葉樹の木々は、太陽の光を照り返してキラキラしている。



そんな太陽の光と風に当てる。
それがこれ、「唐辛子」
小菜園に毎年、二本から三本植えると、自家用には十分。
赤も青も関係なく辛い
生も辛い。
パリパリに乾燥してもその辛みは変わらない。
焼きそばなどに生を刻んで入れると、そのヒリヒリした辛さは数段焼きそばの味をアップさせる。
生の唐辛子と分かっていて口に入れで噛む、野菜と同じように食べる。
これが本当の生唐辛子の食べ方。
乾燥させた唐辛子も、市販の一味唐辛子とは別物である。
冬の鍋物には欠かせない「私の唐辛子」
である。



2013年11月25日月曜日

再掲「茹で卵は熱湯に入れることから始まります」


11月25日 0600起床 (139/90)
天気 雨のち曇り
気温 16℃

前線通過で雨、気温も高い。
起きて外を見ると風と雨、嵐。
肩から首筋が、青森県の山行から引かないので今日は、「脳神経外科」「整形外科」受診。
結果、「頭の中味じゃなく中身」は全く問題なし。太鼓判。
肩、首から果はこめかみ辺りまでの凝りや痛みの原因は「首の骨の歪み&ズレ」通称「ヘルニヤ」の診断。そう云えば寝る姿勢に思い当たる。「右肩を下」に朝まで寝た記憶あり。そりゃずれるかも。確かに青森に入ってからだった。一週間に2回から3回矯正のためのリハビリが効果があると指示された。真面目に通います。
で、茹で卵の話。
茹で卵大好き人間なのですが「剝けない茹で卵」にイライラ。
なんとか「いらいらしないで剝けるゆで卵」はないものか。
生んで直ぐの卵を茹でて剝く、あばたのゆで卵になる。
ならば生んで二日目、三日目の卵に挑戦、結果は同じ。
茹でる時間を延ばす、結果は同じ。
その時出会った茹で方。
目から鱗、ウソでしょう、卵破裂しませんか、という仰天の茹で方。
「ぐらぐらの熱湯に卵を入れる」これだけ。
静かに静かに入れるだけ。
標準10分茹でるだけ。
見事に手間いらずで剝けます。
あばたには決してなりません。つるりと剝けます。
これで茹で卵がますます好きになりました。
今や、山行の行動食必携品になってます。
みなさん、騙されたと思って試してください。
ちなみに山行中、私はワンパック10個をいっぺんに茹でて卵を楽しんでいます。



2013年11月24日日曜日

来た来た橙と赤大根の季節


11月24日 0600起床 (136/88)
天気 晴れ
気温 8℃

畑の赤大根がやっと食べられる大きさになった。
抜いてみると長細じゃなくドン丸ふう。
色もまだ赤みが足りない。

















それでも橙との組み合わせで、季節到来。















おろし金で擦る。
赤色の大根おろしの出来上がり。











これに橙を絞りいれると
あら不思議。













大根おろしがピンクに変る。
この色変化が一瞬で起きるから面白い。
辛みと酸っぱさが同居した大根おろしで、
これから当分は楽しめそうだ

2013年11月23日土曜日

鶏は刺身に限る


11月23日 0600起床 (136/95)
天気 晴れ
気温 5℃

寒い、放射冷却。
チーンと冷えている。
昨日は孫が上陸、それはそれは賑やか且つ目が離せない一日だった。
娘に孫がわたってやっと落ち着いて
麦酒、ワイン、日本酒、ニッカの原酒
肴は「鶏刺し」
大蒜にしょうが
かつては南九州のツマミだったけれど、今や全国区。
ささみ、はね、あし
部位それそれに、歯応え,味に特徴を持っているので楽しめる。
今でも自ら庭で鶏を飼っている家は多い。
さつまどり、ごいし等々その種類たるやごまんだ。
ここら辺りから既に飲むための準備と薀蓄が始まっている。

2013年11月22日金曜日

納豆の流儀


11月22日 0600起床 (142/92)
天気 晴れ
気温 8℃

今朝海を見に行ったらまだ昨日の時化が取れていなかった。
午後から凪になるかどうか微妙な状況だ。
昨夜は、秋田産の大吟醸をキンキンに冷やして大振りの杯で頂いた。
肴は、とんかつ。
奥さん、チビリと飲んで「水みたい」、だからスッと咽喉に落ちるんです。
ちょい飲みすぎた。






納豆を毎朝頂いてる。
納豆を頂く流儀が決まっている。
納豆は二種、「通常粒納豆+中粒納豆」、
大粒、小粒、ヒキワリがあるから組み合わせがまた楽しい。
これに梅干を二個、乾燥した梅干しではなく汁気タップリの梅干し、汁気タップリだから「漬け梅」か。







さらに、「目玉焼き」の黄身部分のみをトッピング。














これにもう一味追加、「青菜の漬物」しゃきしゃきの茎がベスト。
これを混ぜる。











見た目は悪いが、匂いと云い、糸と云い、トロリとした口当たりと云い、ベスト。
毎朝これをやらないとどうも波に乗れない。



2013年11月21日木曜日

残った三本の最後のナス


11月21日 0600起床 (128/89)
天気 晴れ
気温 9℃

北西風が止まって今朝は太陽が燦々。
さすがに日向は暖かい。日向が恋しい季節になりました。
小菜園に最後まで立っていた三本のナス。
小さなナスが生っているが今日限り。
小菜園から抜く。
そのナスがこんな小さなナス。
実に小さい。生ったばかりのナスもある。







最後まで美味しく頂く。
煮干し出汁のナスの味噌汁。













やわらかい
こんなやわらかいなす経験がない。
小さいから、なり立てだから、秋だから。
何れにしても最後のチビナスは舌に残ったな。




2013年11月20日水曜日

100kg鹿の後足肉を頂く


11月20日 0600起床 (122/80)
天気 晴れ
気温 8℃

今朝も一桁気温、風が止んで太陽が顔を出した。
それでも海は波浪注意報が出ている。
昨日は、車をリコールに出して改修完了。
76000㎞走って車が、さらに改修で若返ったかもしれない。
これでまたとんでもない山奥まで安心して入れそうだ。
猟友会長の所に立ち寄ったら、100㎏鹿の後足一本を拵えたとか。
綺麗に拵えた肉をお裾分けいただいた。
燻製も美味しいらしい。
挑戦の価値あり、今度ベーコンを作るのでその時に一緒に燻そうと思っている。
取敢えず貰った鹿肉の一部をシチューにした。
圧力鍋で煮る。一回目を煮溢し、二回目でしっかりと煮る。
別鍋で、にんじん、玉ねぎ、ジャガイモを茹でこれに茹でた鹿肉を入れてじっくり煮込む。
市販のシチュールーを入れグツグツ、コトコト焦がさないように煮込むと出来上がり。
今朝、これを温め直して皿に少しとる。
シチューというより、鹿肉の野菜煮込風に変化している。
鹿肉にしっかり味が滲み、噛まないでも口の中で鹿肉が解れる。
牛肉、豚肉とは全く違う少し筋太い口当たり、かすかな青草の香りが素晴らしい。
ワインの季節、これで一杯、一本
いいなー秋は。


2013年11月19日火曜日

果実(野ブドウ)酒の色変化に仰天


111月19日 0600起床 (143/88)
天気 雨
気温 8℃

ついに今朝の気温は一桁、且つ冷たい雨。
阿蘇で1㎝の雪が降ったとか。
九州の冬の山の様子も見に行かないと。
等と思いながら
果実(野ブドウ)酒をちびり
この果実(野ブドウ)酒を焼酎で割る。
紫の透き通った優しい色はそのまま。
もう一品が驚きの変化を起こした。
果実(野ブドウ)酒を「大雪源流水」のお湯で割る。
透き通った優しい紫色が「スーッ」と青色に変化した
その鮮やかな色の変化と、変化した色の透明感に奥さんも、娘も声なし。
この変化した果実(野ブドウ)酒に焼酎を注ぐ。
こりゃまた大変。
一瞬に青色が消え透明に、焼酎の果実(野ブドウ)酒割り。
コップを見ながら今ここで起こった色変化が本当だったのか疑ってしまった。
この色変化を再現すべく再度同じ手順で進める。
果実(野ブドウ)酒を多めに入れて「大雪源流水」のお湯を注ぎいれると、なんと全く変化なし。
果実(野ブドウ)酒をほんの少し入れて「大雪源流水」を注ぎいれると、見事に青色に変化。
さらに焼酎を入れると青色が消え透明の焼酎の果実(野ブドウ)割りに。
再現成功。
なんとまー幸せな体験だった。
眼福!眼福!

2013年11月18日月曜日

かりんの仕込み「かりん酒・かりん煮」


111月18日 0600起床 (149/98)
天気 雨時々曇り
気温 11℃

北西の風が強く雨が横殴りに降っている。
いよいよこの季節がやってきた。
海も北西風で大時化、とは言ってもまだ海岸では「カンナ」の花が咲いている。













かりんが10個ほど実ったので今日は仕込み。
かりんを大きめに切って氷砂糖と焼酎で漬け込む。
3ヶ月から4ヵ月漬け込むとそろそろ飲み頃。
去年のかりん酒が残っているだろうと言うと、「頂きました」とのこと。
人気がある果実酒だ。







種のある中心部、かたい部分を取り除き拵えは完了。












圧力鍋で煮る。














かりん煮を作るのは煮た果実を食すわけじゃなく、煮汁・シロップが目的。













風邪で咽喉が痛い時や咳が出るとき、咽喉がイガイガする時に、そのまま飲む、薄めて飲む、焼酎とカクテルして飲む、温っかい焼酎に入れて飲む、ロック焼酎に入れて飲む。
のどの痛み、咳、イガイガに絶大な効果がある。
効くんだこれが。
一遍もその効果を疑ったことがない。

2013年11月17日日曜日

山んもん


11月17日 0600起床 (141/89)
天気 曇り時々雨
気温 11℃

晴れて暖かい朝を予想していたら、雨の冷たい朝だった。
出かける気にもならず朝からゆっくり本を読んで過ごす。
生垣に這ってる山芋のツル。葉が黄色く色づきどうも気になってしょうがない。
ツルも結構太いので、地中の芋もさぞかし大きいだろうと勝手に想像していた。
掘ってみることに。ぶつぶつ言いながら掘り進めるもにっちもさっちもいかない。
諦めかけたら、ひょこと芋が抜けた。
何のことはない、小粒の芋だった。
ツルの太さに騙された。



それでも丁寧に泥を落とし、皮をこそぎ、擦ってみると真っ白なとろろの出来上がり。
ちょい醤油を垂らし、口に入れるとトロリ、つるつる、ごっくん。
山んもんの秋だった。









明日は「かりん」を漬け込むつもり。


2013年11月16日土曜日

磯は干潮に限る


11月16日 0600起床 (127/77)
天気 晴れ
気温 12℃

今朝起きてびっくり。
なんと庭先の田んぼがさらにイノシシの嵐。
夕べも出没、田んぼを鼻で耕したらしい。
もう見事としか言いようがないほどの耕し方。参りました。
一頭なのか、二頭なのか、もっと居たのかも知れない。
イノシシ君もやるなー。







今日は旧暦の14日、大潮それ程潮は下げないが磯に行ってみる。
最高気温も20℃予想、まだまだ冬はそこら辺りにはいません。汗をかくしまつ。
凪、ゆったりと波がうねる。










タイドプールに手網を入れると、筋エビが次々に獲れる。
これは天ぷらが美味しい。














今日はイガイを採る。
イガイは海岸の岩にびっしり付いている。これを一個一個岩から剥がす。
大きい個体を選別して剥がしにかかる。これが結構根気がいる。









剥がした後、磯で貝を手で押し擦り、藻や藤壺を洗い落とし拵える。
鍋の沸騰したお湯に一気に入れて10分。味付けは薄口しょうゆ。










二枚貝が開いて程よいところで火を止める。
春が旬とばっかり思っていたけれど、これがどうして秋味がまた良い。











磯を歩いていると「ミナ(巻貝)」
「ニガミナ(苦い巻貝)」ちょい苦い














ところが煮あがったと所を手に取り、専用のステンレス針金の爪楊枝で刺して取出し、ちょいと口に入れて焼酎をグイ、グビッ。これが最高。
だから磯はやめられない。
焼酎のつまみだから一寸しょっぱいのがまた良い。










磯から帰りにやぶをみたら「むかご」、少し頂いて明日の朝は「むかごごはん」
秋だな。







2013年11月15日金曜日

蕪の間引き菜、蒸してお浸し、残りは塩漬け


11月15日 0600起床 (---)
天気 曇り
気温 14℃

雨は上がっておまけに気温も高い。
小菜園を覗くと蕪が大きくなって密生、間引くタイミング。













少し植えたつもりだけれど、菜が茂るとたいそうな量だ。












間引き菜を、外水洗に当てながら綺麗に拵える。
ここまですでに一時間超え。
なかなか根気のいる作業です。













ここからは、食べるための見える手順なので楽しい作業。
蒸す。しんなり色もそのまま。










蒸し器からあげて、切って皿に盛りカツ節。
旨い、少し残る青菜の香り、春みたい。













残りは塩漬け。
プラ漬け器に並べて塩を振る。













水が上がれば食べごろ。
今夜にも食べられそう。
楽しみ。
蕪の間引き菜でこんなに楽しめるなんて最高。