2025年11月3日月曜日

「文化の日」博物館はないけれど


11月3日(月) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 13℃

 昨晩は「ワールドシリーズ」の特別番組で夜更かしし、0500時漸く目が覚める。見応えのあるポストシーズンの余韻に浸っている。
今日は「文化の日」、田舎の一軒家故「歴史博物館」も「美術館」も「科学博物館」もない



 が、湯田川の第一鯉ポイントには、鯉がいて優雅にゆったり泳ぎを見せてくれ、キラリと太陽の反射を返す魚体のしなやかな美しさが素晴らしい。我が田舎の「水族館」である





 山際の高いところに鈴なりの柿が生っている。


その柿を高枝切りで一つ一つ落とす、自然の恵みの柿を落とすと云う楽しみを呉れる田舎の一軒家には「植物園」がある



 明日あたり凪になりそうな気配、沖の「海の水族館」を愉しめるかも知れない

2025年11月2日日曜日

「侍投球」連投で連覇、お見事!


11月2日(日) 0430起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 18℃

 ニンニクの芽の出具合を確認しているとマルチの穴から根が出ている。



「やっちまった」
植えるとき上下逆に埋めてしまったのである、即ひっくり返し元に戻す。



 屋敷の北隅に「キンモクセイ」がある、北風が吹き始めるこの時期に咲き、屋敷北の隅からあの香りを屋敷中にまいてくれる。



 一枝手折ってコップに入れると部屋一杯にあの香りが舞う
連れ曰く「良い匂いですね」、こっちは「酒の肴にもなる匂い」と云いたい



 西高東低冬型の気圧配置、海は時化ているに決まっているのだがそれでも海の時化具合を見に行く、「成る程、昨日今日の風で此れか」と納得しないといけないのである



 山本由伸投手が昨日投げて逆王手を掛けた、勝ったチームがワールドシリーズを制する最終戦、9回、10回、11回を連投し「侍投球」で連覇する。
大谷翔平投手が3ランホームランを被弾、勝ち越せないまま9回表値千金のホームランで追いつき、11回表逆転のホームランが出て勝ち越すと、山本由伸投手が0点で抑える。
「侍投球」の凄さ、凄み、に感動しています



 最終戦まで好い野球を見せて貰いました

2025年11月1日土曜日

山旅号には感謝しかない


11月1日(土) 0400起床 (ーーー)
天気 曇り時々雨(北西からの強風と横殴りの雨を薩摩では時化日和という) 
気温 13℃

 東北では毎日「クマ」の里での攻撃が報道されている。山旅三昧で北海道・東北をめぐり始めた13年前とは山の状況は一変している。最早単独で山に入るなど狂気の沙汰である。ここまでクマの密度が高まり、里でまた登山道でクマと遭遇する状況は「高い山」「低い山」「里山」等関係ない。ゆっくり山旅を楽しむ「しま山」等絶好かも知れない
 我家に帰り着くと「イノシシ」の攻撃も凄いことになっている。イノシシ避け電気柵の電線の僅か30cm横を「ミミズ」探しで掘り返している。
 大胆且つ緻密な状況把握に関しイノシシの能力は侮れない。が、電気柵に囲まれた「サツマイモ」には手が出せていない、何とか頑張っている電気柵である。



 この一ヶ月で山旅号は優に5000kmを越える堅実な走りを見せている
鹿児島から「近畿」「東北」を駆け回るそのタフさには感謝しかない
雪道あり、雨あり、泥濘有り、その全てに対応するのは「フォーシーズンタイヤ」、此れが実に頼りになる。山旅三昧の旅は、山中だけではなくパンクすらも大事故に繋がる、幸運な山旅、車旅を続けられることは有り難い


鹿児島に帰り着き静かに暮れていく北の国にはない肌に感じる暖かさのある空模様、南の国の秋の夕暮れ、同じ空を眺めながらつい先の北の国の空と思いが異なる事に驚いている



 9回ノーアウト二塁三塁の絶体絶命のピンチを招いたのは「佐々木朗希」、しかしそこで「グラスナウ」が踏ん張る、一点も与えることなく勝利し三勝三敗、逆王手を掛けて明日の決戦に挑む。
「大谷翔平」が、果たしてこの最終戦でどう進化するのかを楽しみにしている

2025年10月31日金曜日

本日671km走り我家着


10月31日(金) 0400起床 (ーーー)
天気 雨
気温 12℃

0400時起床、0450時「岡山ラーメン(890円)」を食し、雨の中いざ鹿児島へ
朝からラーメンという勿れ、あっさりながらしっかり出汁のスープを飲み干し安全運転の力にするのです




0650時、広島県東広島の小谷SAで燃料補給、雨は益々強くなる
北海道、東北は風速25mを越える嵐になるらしい、早々南下して難は避けたらしい



0910時、山口県美祢市の美東SA、「お腹空いた」と云うと連れ曰く「どうぞお食べ下さい」。それでは遠慮なく「殿様ラーメン(820円)」を美味しく頂きます
美東SAの名物は、「ちゃんぽん」&「ラーメン」何時もどっちにするか悩むのだが、何故かラーメンボタンを「ポチッ」と押している。優しい味を舌が覚えているのかも?



1010時、強風の中山旅号はぐらぐら揺れながら「関門大橋」を渡ります
九州に入ると雨は小止みながら高速道路の混みようは「とんでもなく混む」、東北道以南で九州道が一番混んでいる。そうなんです九州は元気なのである。



熊本県「緑川SA」で何時もの通り「日奈久竹輪」&「辛し蓮根」


そして「阿蘇の高菜漬け」を、焼酎のツマミに買って貰う。
東北で酒の肴を買う時間はなく、道中も先を急ぐためその余裕なし。此れで何とか旅の余韻を楽しめそうである



1530時、山は雪を被り寒さに震えていた東北と鹿児島の景色は全く異なる。太陽燦々で「暑い」、三日掛けて1833km走って下ると其処には未だ夏が残っています。




 明日は山旅号の旅の汚れを落とし、「MLBワールドシリーズ」山本由伸の乾坤一擲、侍投球を見ます

2025年10月30日木曜日

今日は620km走り南下する


10月30日(木) 0420起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温  5℃

 昨夕は、「麹で漬け込んだイカの塩辛」、流石「うみてらす名立」イカさえもこう拵える。「イカの塩辛」の概念がひっくり返る美味しさだった。甘酒麹を使えば何とかなるかもと考えるのは行き過ぎだろうか。



 0615時、北陸道に戻り南下すると「越中境PA」、この時間に開いてるPAはコンビニのあるPAのみ故有り難い。しかし、この「越中境」の名付けは凄いと思いませんか。ここから先南に暮らす「君たちとは違う」と云っているような、しかし南から上がってくるとこれから先北に暮らす「君たちとは違う」とお互い頑張っているような気がする。日本の幕藩体制の国境を今意識することは皆無、なれど幕藩体制のあの時代「生き抜くことが至上命題」、各藩の国の有り様が異なる国人にとって、この国この藩に生きる事こそが生き抜くことことだったのだろうと思いに耽る。



 0730時、黒部川右岸にクッキリ冠雪の「朝日岳」が見え始め、黒部川左岸の「猫又三山」も冠雪、その奥に岩の殿堂「剱岳」、たっぷり雪を被った「立山」を見ながら南下すると、遙か奥に「冠雪の白山」、山に行かなくとも登らなくとも、鹿児島に向かって南下していても、冠雪した山を見るだけで初雪を踏んで歩いている自分がいる。だから山旅するのだろう、山旅しないとこの味はあじわえない。



  高速道路を走りつつ「温泉でゆったり」等とんでもなく難しいのだが、今日は上手くいった。1250時、福知山温泉「養老の湯(900円/人)」で湯浴みする。
と云うのも「新潟県」から「富山県」に入り「石川県」に入る時間は未だお風呂タイムならず、次は福井県なれど北陸道IC近傍に「温泉マーク」は無い。
 滋賀県、京都府、大阪府の名神道の近畿渋滞地帯を当然なナビは避けるため、北の「舞鶴若狭道」の周辺の温泉に的が絞られる
 探せばあるんです「福知山温泉 養老の湯(900円/人)」入浴料はお高めながら贅沢は言っておられません。なんたって近畿関西圏のど真ん中だから。



 今日はなんだかんだ言いながら、「新潟県」「富山県」「石川県」「福井県」「京都府」「兵庫県」「岡山県」、七つの府県を渡って走る。
 「岡山県吉備SA 」で「鶏皮の唐揚げ」を肴に「地酒」を頂いている
 今日も「MLB ワールドシリーシリーズ」ドジャースは散々だった。とは云え相手チームチームのルーキーが奪三振ショーと云う「アメリカンドリーム」を目の当たりにする、ドジャースが負けるなど関係なくただただ感動している。此れがスポーツの持つ力なのだろう。
 明日は「MLBワールドシリーズ」は移動日でお休み、明後日の逆王手を掛けられた「山本先発」、やってくれるでしょう

2025年10月29日水曜日

542km走って新潟県上越「うみてらす名立」


10月29日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 雨
気温 3℃

 緊急帰郷するとは決めたものの帰るルートを決めねばならない。東北道を南下すると関東経由となり渋滞必死故、日本海沿岸を南下するルートに決める。
鹿角市史跡尾去沢鉱山経由秋田自動車道、国道105号から国道285号上小阿仁村、五城目で秋田自動車道に復帰し「河辺JCT」で日本海東北自動車道に乗る。
時間が0900時に迫る。「MLBワールドシリーズ 大谷翔平二刀流」を見逃す訳にはいかない。
にかほ市「道の駅きさがた」でたっぷり二時間三十分観戦するもブルペン崩壊であえなくダウン。明日があるさと先を急ぐ。
 1350時、新潟県に入ると天気は一変する。鹿角市を出る0550時は雨、気温3℃山は雪化粧、まさに冬そのもの。



 新潟に入ると太陽燦々、山旅号の車内で汗をかく。東北地方十把一絡げの議論は成り立たない事を実感する
 朝食抜きで走ると連れ曰く「お腹空きました」
新潟市の北陸自動車道「黒埼PA」で「ジャガポックル」「ポテトチップス」を購い、大荒れの日本海を右手に見つつ南下する。連れは随分不満顔である。



 秋田県鹿角市から新潟県上越市「道の駅うみてらす名立」まで、542kmを0550時から1610時まで10時間20分南下した。



 博多まで残り「1062km」、たっぷり二日はかかる、新潟のお酒を頂きながら熟睡しのんびり南下するしかない



日本列島を西から東へ、南から北へ、北から南へと何度も行き来し走り回る、こんな年もあるのさ。

2025年10月28日火曜日

18回の激戦を制した


10月28日(火) 0500起床 (ーーー)
天気 雨
気温 5℃

 0550時八戸発、八戸道から東北道を走ると山には雪が積もっている、下界は冷たい雨が降る。0720時鹿角「花輪温泉(500円/人)」で湯浴みして温まり



 「北鹿」を準備しMLBワールドシリーズ第三戦を観戦する



 かくも長い試合になるとは予想だにしない、激闘が続き18回のピンチを凌ぐ



 そして、親分がホームランを打って6時間を越える試合が決着する



 第三戦の余韻に浸りつつ、多くを語ることなく鹿角発祥「きりたんぽ鍋」で連れと温まる


と、其処に一本の電話が入る
「訃報」
明日早朝秋田県鹿角から緊急帰郷する