2024年11月21日木曜日

小菜園が復活する


11月21日(木) 0430起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 10℃

 昨夕の〆は、山旅ではお馴染みの暖かい「とろろソーメン」、これが程良く体を温めてくれる、何時でも何処でも万能なソーメンは優れものである



 夏草藪を払って抜いて三日掛かって漸く耕耘準備が完了



 残った夏草を敷き込むべく、年式の古いミニ耕運機を欺し欺し 粗々耕耘する。



其処に、牛糞堆肥と発酵鶏糞を撒く
 二回目の耕耘で堆肥が程良く混じり合い小菜園が復活である


 この時期でも欠かせないのが「蚊取り線香」、山では雪が降るという季節なのだが、南国鹿児島では「蚊取り線香」を腰に下げなければ「蚊」の猛攻撃を受ける。


 腰を屈めて畝を作る、堆肥を撒く、鍬を振るうのだが、なんせ腰にくる。
山旅三昧で始終ザックを背負って歩いている身だが、小菜園との付き合いは少々違う。
鍛えている筈の背筋、腰が痛くなる、これもトーレーニングと思えばいいのだ。

2024年11月20日水曜日

冬の知らせの石蕗の花とヒヨドリの鳴声


11月20日(水) 0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 8℃

 草藪の小菜園から丈の短い色の薄い辛うじて生き残った「トイモガラ(ハスイモ)」が姿を現す。「刺身のつま・酢の物・煮付け・汁の具等々」と夏の料理には欠かせない貴重な夏野菜、絶やす訳には行かない。新たに盛った三つの畝に移す。少し湿った半日陰地では手間いらず勝手に茎葉が大きくなるが、楽しむくらいには育つだろう。



 生け垣の根元、小菜園周りの石蕗の花が満開である。山裾でも咲き誇っている。其処に渡って来たヒヨドリがピイッー、ピヨッーと甲高い泣き声を響かせてながら波打って飛ぶ。
真っ黄色の石蕗の花に突き刺さるヒヨドリのピイッー、ピヨッー鳴声が、冬の知らせである。



 凪を待ちながら明日も小菜園の片付け、秋山旅で巡った山々では本格的に雪が降っている

2024年11月19日火曜日

活動開始、小菜園を片付け種まきの準備に掛かる


11月19日  0430起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 10℃

 小菜園を片付けて種まきの準備に掛かる
「大根・赤大根・二十日大根・ほうれん草・春菊・三池高菜」冬定番の野菜達である
が、小菜園入り口の植木は伸び放題、此所から片付けるなければ仕事は捗らない



 鋸で根元から此れでもかと思いっきり伐採すると、なんとなく明るくなったような



 小菜園の現状には茫然である、張ってある黒マルチが草で覆われて見えない。草丈は膝を越す有様



 何処から手を付ける?



 小菜園を眺めながら考え倦ねていると「ジョウビタキ」が応援に来た。逃げもせず、飛び去りもせず、「なに考えてるの、ささっとやれよ」と云って鳴く。




 黒マルチを覆い、畝間を埋め尽くす草を手で抜くもこれが難儀、指に力が入らなくなる。



 藪を片付けると出てきたのは「苦瓜・胡瓜」etc、しぶとく生き残った野菜達だから大事に頂きます



 辛うじて生き残ったサツマイモ(安納芋)も、思う存分太っている



 午前中掛かって「ピーマン、唐辛子、茄子、胡瓜、オクラ・小ネギ・シシトウ」を片付け、草を抜き、マルチを四列剥ぐ。



 活動開始と意気込むもなかなか捗らない、明日も明後日もやるしかない
今夜は屹度「ビール」が旨いはずだ

2024年11月18日月曜日

北西から吹く強風、海は大荒れ


11月18日(月) 0500気象 (ーーー)
天気 晴れ
気温 16℃

 雨が上がる、西高東低の気圧配置、等圧線が南北に詰まって並ぶ


 典型的な西高東低の気圧配置、山は雪、海は大時化である。山から帰ると我家の海で竿を出し瀬付の鰺を釣り、刺身で一杯と行きたいところだがこの時化ではどうにもならない。二・三日は時化が続く



 海に出られないとなれば、藪の小菜園の片付けに掛かる
苦瓜が繁茂、藪と化した小菜園を片付けると「出てくる、出てくる」、大小の苦瓜が籠に山盛りである。二ヶ月間に亘る留守にも拘わらず30個近い苦瓜を生す逞しさに脱帽である。
 苦瓜のオカカ掛け、苦瓜の炒め、チャンプルー、でも食べきれない。
苦瓜を味噌漬けにして楽しむのも面白い


 明日からは、超ハードな小菜園の片付けが始まる、頑張るしかない。

2024年11月17日日曜日

山旅号の清掃・駆除


11月17日(日) 0300起床 (ーーー)
天気 曇のち雨
気温 18℃

 二ヶ月間十分な睡眠を確保、体力回復を支えたシュラフを天日干しする。フワフワを復活させなければ羽毛が傷む。



 山旅号の後室に問題あり、よって荷を下ろし清掃且つ駆除に掛かる。
山形県、福島県で異常発生していた「カメムシ」に秋山旅中悩まされる。捕っても捕っても山旅号の車内から湧いてくるのである。山旅号のドアを開けた瞬間、車内に大量に入り込んだに違いない。後室の荷を下ろすと床にも側壁にも隠れている、その数が半端無い、30匹を超える「カメムシ」を駆除する。隙間、ほんのちっちゃな隙間に入り込んでじっと潜んでいる。湧いて出る訳だ



 ホッと一安心だがまだ油断ならない、予想もしない隙間、目の届かない隙間に潜んでいるに違いないがそのうち出てくるだろう
再度荷を積み込み山旅号が復活する



 山形県、福島県で山旅号が「カメムシ」に覆われたのである。カメムシの異常発生による農業被害は途轍もないに違いない。 

1400km走り無事帰宅する


11月16日(土) 0300起床 (ーーー)
天気 曇のち雨
気温 17℃

 「帰る」というと半泣き状態、そんな双子姉妹に未練を残しつつ九州自動車道に乗る。秋山旅最後の朝ラーメンは「久留米ラーメン」、白濁した豚骨スープの元祖だから外せない。九州に帰るとこれが食べたくなるから不思議だ



 途中で本日帰宅祝いの買い出しを済ませ



 「かえってきたぞー」と我家の海に挨拶



 草茫々、生け垣伸び放題の庭に「山旅号」が納まって二ヶ月間の秋山旅完了



 小菜園では「苦瓜」が逞しく生き残り小菜園と庭を覆い



 葉陰にはどでかい「苦瓜」が生っており



 家に入れば九月のカレンダーが架かり、我家の時は九月十五日(日)出発時で止まったまま



 一枚捲って十月 



 二枚捲って十一月、二ヶ月間の秋山旅もカレンダーを二枚捲るが如くあっという間だった



 玄関、座敷、寝室、廊下、台所と雑巾掛けし、山旅号から山装束etcを降ろすと早速買い出ししたホルモン・カルビ等々を盛大に炎を上げてBBQ、秋山旅の無事完了と無事帰宅に乾杯である



 〆の焼きお握りも何時も通りの焼き上がり



 11月11日(月)長野県中野市を出発し各地各所で寄り道を楽しみ、 1400kmを六日間掛けて無事帰宅、二〇二四年の山旅三昧も完了、我家で過ごす何時もの時間、日々が始まる

2024年11月16日土曜日

大相撲九州場所六日目、本場所観戦


11月16日(土) 0500起床 (ーーー)
天気 曇り時々雨
気温 18℃

 雨の朝、双子姉妹は雨合羽を着て通園バスに乗り込む。昨夕「明日は一緒に相撲を見よう」と云ってあるので、幼稚園で気も漫ろかも知れない。



 大相撲の本場所観戦は初めて、然も席は「東七列 21番」と云う土俵に近い枡席である
15日間全席完売という人気の中手に入れた貴重な席なので、「娘と双子姉妹」それに「山旅三昧本人と連れ」で観戦しようという訳である。



 正面玄関ホールに「優勝賜盃」



 「殊勲賞・敢闘賞・技能賞」三賞のトロティーが置かれている



 1200時、三段目力士の取り組みが進む。贔屓の力士が登場すると大きな声援が飛ぶ、まだ客の入りは1割もない静かな館内の「大声援」は確実に力士に届いている。励みになる声援だろう。そんな館内三段目から幕下と取り組みは続いていく中、焼き鳥と唐揚げを摘まみつつビール、お酒を頂き、かねて有望と噂の若手力士の取り組みを楽しむ。



 十両力士の土俵入り時点で席は半分以上埋まる。十両の取り組みになると時間一杯の仕切りまで、力士の名を呼ぶ大声援が途切れることがない
我々の両側の枡席共に外国の方々、力士名で声援を送っているから相当な大相撲通らしいと見た。大相撲は人気絶頂である 



 幕内力士土俵入り、人気力士の名前がアナウンスされると館内の大声援は絶頂、子供の声援は声が高いので館内でよく響く



 大関「琴櫻」は、「阿炎」に快勝



 大関「大ノ里」は、「若隆景」の攻めに堪らず引いて自滅、横綱を狙う力士が「引いちゃいけない」明日から相撲を立て直しての奮起に期待する 



 双子姉妹は「弓取り式」を興味深げにじっと見つめている。何時もならお風呂に入っている時間まで相撲を見た二人の感想は「こーんなに大きかった」だった。
夜、御飯を食べながら観戦出来なかった「父親」に、たどたどしい言葉を駆使して観戦の詳細をしゃべっているのが可笑しい。


秋山旅の〆が「大相撲九州場所」の本場所観戦という豪華な仕舞い、双子姉妹も喜んでくれた。例年「大相撲九州場所」が千秋楽を迎える頃、時雨れて冷たいが風が吹き本格的冬が始来る。「大相撲九州場所」は、九州に冬を連れてくる。