2024年11月8日金曜日

「桧沢岳(ひさわだけ 1133.3m)」に登る


11月8日(金) 0500起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 2℃

 今朝の気温が2℃登山口に向かう道脇の畑は霜で真っ白である、 南牧村と上野村を繋ぐ県道に入り集落道に分岐し終点が集落の駐車場。先着一台。此所が「桧沢岳(ひさわだけ 1133.3m)」登山口である。



「桧沢岳(ひさわだけ 1133.3m)」
歩行距離 2.5km 所要時間 2時間48分 総上昇量 438m

0745時 登山口発
0852時~0958時 「桧沢岳(ひさわだけ 1133.3m)」西峰
0914時~0920時 「桧沢岳(ひさわだけ 1133.3m)」本峰
1018時 桧沢
1033時 登山口着

 集落最終人家殆ど廃屋の庭を横切り杉林の中の登山道を上がる



 壁の如き急斜面の杉の植林地を10分登ると尾根に上がる、その尾根は雑木の生える岩混じりの斜面で更に傾斜を増す。



 登山口から40分登った地点で岩場が現れ



 岩を、岩壁を右へ左へ巻いて上がり



 成らぬ場合は「直登」登で越えなければならない



 尾根上の一点で北に視界が広がる、長野県境から下仁田に到るうねる山並み、西上州の山の深さが一望である
 

 本峰岩壁直下の落葉の積もった急斜面を斜上する


 
 お助けロープを掴んで乗越し、上がり着いたのは「西峰」と「本峰」の岩場の狭い鞍部



 西峰へは古いお助けロープが下がるも頼りになるのは三点支持の岩壁登り、慎重に油断なく確実に登りあがる。




 上がり着いた「桧沢岳(ひさわだけ 1133.3m)」西峰から、北に「浅間山(あさまやま 2404m)」の存在感は半端無く大きい、盟主なのである


 浅間山から北にさらに東へ上越国境稜線の谷川岳等冠雪して真っ白である



 西峰から慎重に下り鞍部から2mほどの危うい岩場を越えて本峰の登りに掛かる、根っ子を握った四つん這い登りである。



 「桧沢岳(ひさわだけ 1133.3m)」山頂、祀られているのは「愛宕神社」、灌木の中展望はない



 「愛宕神社」裏に回り本峰を越えて下る、急斜面を下ると本峰岩壁直下岩窟に祀られた朽果てる寸前の「桧沢神社」に下る着く。



 「二礼に拍手」山行無事をお願いし、厚く積もった落葉を掻き落としながら断崖上の危ういトラバースを渡る



 そんな危ういくだりながら「秋」楽しまずにはおられない



 一時も気の抜けない急斜面と岩場の上り下りだが、岩を掴み、灌木を握ってバランスを保ちながら、今この一瞬の「秋」楽しまねばなるまい



 岩場を抜け灌木の急斜面のトラバースを熟し、急斜面の杉林を落石に注意して下ると
 「桧沢」に下り着く。漸く悪場が終る、登って下り着くまで二時間を越えて緊張感を保つと流石にホッと一息である。



 「南牧村」から「下仁田」・「倉渕」経由70km走って「八ッ場ダム着」、川原湯温泉(共同浴場 500円)でゆっくり湯浴みする



 明日が今秋山旅最後の山行の予定、連れにも頑張って貰いましょう

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