11月5日(火) 0300起床 (ーーー)
天気 曇り
気温 6℃
「烏川源流の静かな山と贅沢な展望」を味わうはずの「角落山(つのおちやま 1393m)・剣ノ峰(1429.6m)」に登る予定で、高崎市倉渕の「道の駅くらぶち小栗の里」泊。ところが寒冷前線が通過する為、午前0700時から0900時近辺に雨雲が通過するらしいと云う雨雲情報がある。濡れるのは構わない、が濡れた後の山装束と装備の始末、山旅号と共に乾かせなければならない、之れが太陽燦々の天気頼りなので思うように行かない。雨後からっと晴れるなどこの時期望み薄、今日の山行は無し。ならばせめてと、「角落山(つのおちやま 1393m)」の「男坂コース」「女坂コース」の登山口確認
「女坂コース」の林道を確認に行く。基本的には「通行禁止」のバリケードがある
四駆なら何とかなるかも知れないが、林道の情報はない。林道終点まで登り上がるには少々の勇気が要るようだ。
山に行かないとなると「連れデー」が始まる
目の前の「榛名山(はるなさん 最高峰1449m掃部岳)」が一番目、当然「榛名山神社」お参りである
双龍門と鉾岩が榛名山の岩と融合する榛名山神社を見せてくれている
榛名湖に上がると正面に「榛名富士(はるなふじ 1390.7m)」が湖面の向こうに端正な山容を見せる
ロープウェイが架かるから連れはそそくさと切符売り場に
あっという間に山頂
遙かに富士山も見えると云うも今日は霞が懸かり見えない。残念。それでも遠くにはスカイツリーも筑波山も谷川岳も浅間山も見えるという山頂で見えないながら、それでもニコニコです
次は、神社繋がりで「妙義神社」にお参りする
石段を登らなければ本殿に行き着かない、その石段が急で且つ長い
その石段が長い年月の風雨で浸食され、参拝者に踏まれ削られ抉られ石段の体を為さず丸くなっている
更に、本殿を支える各段の石垣が見事の一言に尽きる、巧みの技極まる石積みで一分の隙もない。
この隙のないきっちり組み込まれた石積みは賞賛に値する、神社に参拝しながら石垣に感動している山旅三昧本人が呆れている。
成る程と本殿から下って納得する
階段下の理り書き「江戸時代からの御本殿、境内、参道を当時のまま残す様務めております。その為、石段・坂道の所々が歩きにくく・・・」
改修、改良等今の技術では簡単至極、だがこの石段の風月を経た丸み、寸部の隙のない石積みを維持することも神社の有り様の一部なのである
「連れデー」と云えど見るもの感じるもの一流を越えて特別だから参りました
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