6月15日(土) 0400起床 (ーーー)
天気 曇のち晴れ
気温 16℃
陸前高田市から135km走ると、岩手県最高峰「岩手山(いわてさん 2038.2m)」の横っ腹にチョコンと盛り上がる山「鞍掛山(くらかけやま 897.1m)」がある
眼下に牧野が広がるファミリーハイキングの山として人気で、今日も100人近い老若男女が山に入っている。案内板にも「岩手山の麓で気軽に自然を楽しみながら、ハイキング気分で登山が出来るコースです」とある
「鞍掛山(くらかけやま 897.1m)」
歩行距離 6.5km 所要時間 2時間14分 総上昇量 411m
0754時 相の沢キャンプ場登山口発
0844時 東側・西側コース分岐
0912時~0918時 [鞍掛山(くらかけやま 897.1m)]山頂
0935時 東側・ 西側コース分岐
1008時 相の沢キャンプ場登山口着
ブナとナラの自然林の中の遊歩道を木漏れ日を浴びながら歩いている
この山を宮沢賢治は詩「くらかけの雪(1922年・大正11年1月)」に謳っている
たよりになるのは
くらかけつづきのゆきばかり
野はらもはやしも
ぽしゃぽしゃしたりくすんだりして
すこしもあてにならないので
ほんたうにそんな酵母(かうぼ)のふうの
朧(おぼ)ろなふぶきですけれども
ほのかなのぞみを送るのは
くらかけやまの雪ばかり
(ひとつの古風(こふう)な信仰です) ー 詩集 春と修羅 よりー
今日は、「クマに注意」の山で、鐘が掛かっている
第一展望台も第二展望台も靄が濃く展望は効かない、眼下に牧野が広がるばかり
山頂直下、クマ避けの鐘が下がる先に擬木の階段が上がっている
岩手県最高峰「岩手山(いわてさん 2038.2m)」の横っ腹に張り付く「鞍掛山(くらかけやま 897.1m)」の山頂に1時間20分で立つ、眼前にドーンと大迫力の岩手県最高峰「岩手山(いわてさん 2038.2m)」が迫る、人気な山な訳である。
見える筈の「秋田駒ヶ岳」「和賀岳」「焼石岳」さらに「早池峰岳」「姫神山」も靄で見えない
下ると牧野の彼方此方で草を食む牛、ゆったり横になる牛
その横でキャンプする親子連れ、どこまでもファミリーハイキングな山である
がしかし、登ってみないと分からない岩手県最高峰「岩手山(いわてさん 2038.2m)」の迫力。
少し北上すると「八幡平市」、最早本州北端に近い
明日は青森北から北海道かもしれない
北海道と外国は似ているといいますが、欧州のほうが近いかもしれませんね
返信削除スケールがさらに大きいのが欧州、トウモロコシが植えてありましたが見える範囲は全てトウモロコシなので、収穫時期は大型機械でやるしかないですね