2025年4月16日水曜日

「筍、春菊、野蒜」今日は三品を味わう


4月16日(水) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 7℃

 一ヶ月間放っておかれた小菜園は、「大根に花が咲き」「ほうれん草も花咲く寸前」「春菊は丈が軽く0.5mを越える」と云う、殆ど藪状態である



 取敢えず大根を引っこ抜き藪を解消しマルチを整理整頓する。次に何を植えるか思案中「茄子」「ピーマン」「ニガウリ」「胡瓜」「唐辛子」「トマト」「トウモロコシ」etc、とは云っても収穫時期には山旅に出ているから我が口には入りそうにない。 



 ならば、今この瞬間の春を味わうに限る。
「煮干しの出汁で煮た筍」は、煮干し出汁が染みて甘く筍の香りが口いっぱいに広がる。穂先ではなく根っ子然も竹根の赤いツブがあるところが噛みしめるほどに滋味が溢れる。



 一冬越し春の暖かさで0.5mを越えるほどに藪化した「春菊」だが、この「春菊の先端、穂先」が実に柔らかく香り高い。思わず旬は今じゃないかと思ってしまうほど、その春菊をベーコンと炒めとろけるチーズで頂く。「ほうれん草とベーコン、とろけるチーズ」の組み合わせも旨いが、「春菊とベーコン、とろけるチーズ」の組み合わせも実に好い。丼一杯ぐらいペロリ平らげるんじゃないか



 春は小菜園ばかりではない屋敷周りも春がてんこ盛り、その中で今日は「野蒜」を採る



 泥を洗い落し古葉を剝くと真っ白な玉が現れる、葉っぱも洗い下ごしらえは完了



 葉っぱは小さく折畳み、葉っぱの先端で巻き締めてさっとお湯を潜らせる。鮮やかな緑が艶々だから嬉しい



 玉には十次に切り込みを入れ沸騰したお湯に20秒潜らせる



たっぷりの酢味噌で頂く、田舎の春を口で味わっている

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