6月19日(木) 0400起床 (ーーー)
天気 晴れ
気温 14℃
昨夕は岩内町で「刺身」で乾杯、此れから二~三日ニセコ周辺の登り残した山を登る。ここの所、晩飯の選択を失敗し続けているが今夜は大正解、ほんわか酔って好い晩である。
今日は「神仙沼散策ルート」に記されたコースで「チセヌプリ(1134m)」「シャクナゲ岳(1074m)」に登る
レストハウスから長沼経由ビーナスの丘、ここを起点に「チセヌプリ(1134m)」を往復、対面の「シャクナゲ岳(1074m)」「シャクナゲ沼」をピストンしてレストハウスに戻る
「チセヌプリ(1134m)」「シャクナゲ岳(1074m)」
所要時間 6時間 歩行距離 9.7km 総上昇量 710m
0650時 神仙沼レストハウス発
0720時 長沼
0755時~0810時 ビーナスの丘
0900時~0910時 「チセヌプリ(1134m)」山頂
0945時 ビーナスの丘
1045時~1100時 「シャクナゲ岳(1074m)」山頂
1125時 シャクナゲ沼
1205時 ビーナスの丘
1250時 神仙沼レストハウス着
神仙沼レストハウスから30分歩くと長沼、この沼は農業の溜池として造られ管理されている。湖面の先の「チセヌプリ(1134m)」がドーンと迫力満点だから愉しい。
長沼の左岸を池奥に歩き最奥から「チセヌプリ(1134m)」「シャクナゲ岳(1074m)」のコルに上がる。このコルが「ビーナスの丘」、ニセコから蘭越が一望の丘である。此所が「チセヌプリ(1134m)」「シャクナゲ(1074m)」の分岐になる。
湖面にドーンと座った「チセヌプリ(1134m)」は見る分の迫力で、急登一気の登り、天気快晴、直射日光を遮る物とて無い根曲り竹の中、無風故に殆ど夢遊状態、登るのは見る以上に大迫力である。体が一気に上昇した夏気温に慣れている訳もなく手強い登りにバテバテである
「チセヌプリ(1134m)」の山頂に登り上がれば爽やかな風が吹き渡るまさに北海道の夏、其処に「ニセコアンヌプリ(1308m)」と「羊蹄山(ようていざん 1898m)」が一直線だから何とも嬉しい。軽い「散策ルート」気分では手痛いしっぺ返しを受ける登り、頑張らなければこの景色は見られない
反対側に目を転じると残雪の「目国内岳(メクンナイダケ 1220m)」と「岩内岳(イワナイダケ 1085m)」が並ぶ。
「チセヌプリ(1134m)」山頂から急坂を慎重に下り「ビーナスの丘」に立ち、対面の「シャクナゲ岳(1074m)」に登る。シャクナゲ沼から分岐する山頂への登りは「チセヌプリ(1134m)」に輪を掛けた大岩累累の急崖の登り、完バテである。
「シャクナゲ岳(1074m)」山頂からの景観は、「チセヌプリ(1134m)」山頂からの景色を超える。「チセヌプリ(1134m)」「ニトヌプリ(1080m)」「イワオヌプリ(116m)」「小イワオヌプリ(1039m)」「ニセコアンヌプリ(1308m)」「羊蹄山(ヨウテイザン 1898m)」が一列うち揃って並ぶ絶景、山好きには堪らない見応えだから嬉しい。
真反対に目を向けると「目国内岳(メクンナイダケ 1220m)」と「岩内岳(イワナイダケ 1085m)」が眼前に展開する。「目国内岳(メクンナイダケ 1220m)」に隠れた「雷電山(らいでんやま 1211m)」を見てみたい
「シャクナゲ岳(1074m)」山頂直下、眼下に「シャクナゲ沼」が水を湛える
「シャクナゲ岳(1074m)」山頂から下り「シャクナゲ沼」越しに見る、「目国内岳(メクンナイダケ 1220m)」と湖面と残雪の色合い、空の碧とのバランスが実に好い。
山を渡る風は爽やかなれど北海道とは云え照りつける直射は容赦が無い。山中で「熱中症」とは洒落にもならない。2Lの水を1.5L飲み干して何とか頑張る。6時間この熱射に頑張るコースは、「散策コース」ではありません。くれぐれも用心有れ
明日も晴れらしい
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