1月7日(月) 0300起床 (---)
天気 晴れ
気温 3℃
昨年11月、北陸を離れる時手に入れた「糠さば」を開ける
今考えると「何故、一袋しか買わない?」と思う
複数買って居れば「何時開けるか?」などと悩む必要はない
正月料理がなくなり漸く開けるチャンスである
薄く小さくスライスする
塩っ気があるので大ぶりの切り身では、その繊細なうまみを味わえない
焼いた小さな切り身が飴色に艶々と光る
箸で小さくちぎった「糠さば」をじっくりと味わう
塩っ気の先に糠の匂いと発酵臭と微かな生臭さが混じりあう。
其の全てが「旨味」になっている
連れは「生臭い!」と云う
酒飲みの友だからしょうがない
田圃では野焼きが始まっている
此れからあちこちで煙が上がる
春への準備が始まる
こんばんは。
返信削除旅の思い出は食!それも大切な家族を守るための知恵の塊が各地にある。
臭いとも美味しく感じるのは地元の自慢。
最近はウツボの料理がテレビでよくでますね。
高知で食べたウツボはこの世の中でこんなに美味しいのか?と思いますした。
料理は地域のだから、文化ですね。
地域に根差した食は強烈な印象を残すので、山とその地域が頭の中に残る。東北の山旅を読み返すと「そうだった!」!と匂いまで思い出してしまう。山旅三昧の裏には案外「食三昧」も隠れているのかもしれない。このような事を思い出させる地域の食は何だろう
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