2月25日(火) 0350起床 (---)
天気 晴れ
気温 11℃
足摺岬の日の出は0642時、早起きして足摺岬灯台の灯を眺めながら待つこと20分。
太平洋の水平線は雲がかかり、水平線の上に朝陽が顔を出す
船は黒いシルエット、鏡の太平洋に朝陽の筋が浮かんだ
足摺岬の突端に「四国第三十八番札所 金剛福寺」が建つ。
「四国第三十七番札所 岩本寺」から95㎞、四国八十八カ所で最長区間、次の「四国第三十九番札所 延光寺」まで49㎞、歩き遍路にとって「四国八十八カ所中最大の修行、修行の道程」です。車で走っていると大勢の修行中の「歩き遍路」さんと行き交う。
南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛
御朱印を頂く
「八丁山(はっちょうさん 288m)」
歩行距離 4.4㎞ 所要時間 2時間33分 総上昇量 224m 移動平均速 3.7㎞(全体平均速 1.7㎞)
0927時 共同墓地駐車場発
0932時 八丁山登山口(橘川古道)
0959時 杖立地蔵
1010時 橘川古道(山伏峠)分岐
1029時 市の坂(加持)分岐
1040時~1055時 「八丁山(はっちょうさん 288m)」山頂
1105時 市の坂(加持)分岐
1120時 橘川古道(山伏峠)分岐
1130時 杖立地蔵
1158時 八丁山登山口(橘川古道)
1200時 共同墓地駐車場着
岬から50㎞走って黒潮町、土佐くろしお鉄道土佐入野駅から上がった共同墓地奥が八丁山の登山口、墓地駐車場の端っこに停めさせてもらい出発
山を隔てた南側の海岸と峠を越えた山の集落の交易兼生活道路があったようで「橘川古道」とある.
作業道として拡幅されたようで幅員は3m近い、地籍調査事業が入っているらしく作業道は綺麗に刈り払いされている。それでも何カ所も大木が道をぐ
坂を上がり切った地点に「杖立地蔵」が座る、古道の昔を知る地蔵さんである
小さなピークを巻き少し下ると山頂への登山道と「橘川古道(山伏峠)」と分岐する
地図で確認すると峠を下ると「橘川」が西流しその上流に集落がある
登山口から人工林と灌木の林のなか、展望は無い
「橘川古道」と分岐して頂上稜線に上がると灌木越しに右に海岸に開けた集落と港その先の太平洋が見え、左に四万十川の谷を擁する山々が広がる
「八丁山(はっちょうさん 288m)」山頂は、石仏が建ち太平洋側が開けている
右遥か先、太平洋に足摺岬が突っ込んでいる
太平洋が鏡のように光り水平線も定かではない
穏やかな太平洋、この鏡が年に何日あるのだろうか
足摺岬からは95㎞、「八丁山」から45㎞走って「四国第三十七番札所 岩本寺」に参る
御本尊が五仏、不動明王・聖観世音菩薩・阿弥陀如来・薬師如来・地蔵菩薩
初めて複数のご本尊を拝む。本堂の天井は全面「天井画」が描かれている
大型バスの団体さんが賑やかにお参り中です
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