3月23日(土) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 2℃
余りの冷え込みに明るくなって「林道龍神本宮線」に入る。この冷え込みでは濡れた路面は凍結している
幸い、昨日の晴天で路面は乾燥、凍結箇所なく無事1100mの稜線に登り上げる
「安堵山(あんどさん 1184m)」「黒尾山(くろおやま 1235m)」「冷水山(ひやみずやま 1262m)」
補講距離 7.4㎞ 所要時間 3時間42分 総上昇量 372m 移動平均速 3.3㎞(全体平均速 2.2㎞)
0735時 稜線林道登山口発
0800時 「安堵山(あんどさん 1184m)」山頂
0820時 稜線林道登山口
0908時 「黒尾山(くろおやま 1235m)」山頂
0945時~1020時 「冷水山(ひやみずやま 1262m)」山頂
1035時 林道龍神本宮線
1117時 稜線林道登山口
林道登山口から引き返すように東へ安堵山に登る。稜線に支線林道が並行して走る、其処を敢えて忠実に稜線を歩き25分で「安堵山」着。
灌木の中展望はない。林道に残る伐採の土場から北方向が一望なので果無山脈の奥深さが知れる
林道登山口に戻り、西へ稜線を辿る
稜線を越える風は冷たい痺れる。
その風下に顔を向けると南側が全面、山また山の連なり大塔山方面である
そして、稜線はブナの林である
兎に角明るい、朝日がブナの根元まで射し込む
山頂下の急な稜線を登り上がると「黒尾山(くろおやま 1235m)」
ブナの林越しに南の「安堵山」北の「冷水山」が透けて見える
「冷水山」に向かう稜線のブナは、実に自由自在な姿形で楽しませてくれる
明るい尾根を下って登り返すと果無山脈最高峰「冷水山(ひやみずやま 1262m)」
展望は、南へ北へ全開である
北へ遥かに護摩壇山、南へ遠く大塔山
幾重にも重なる山と稜線が遠くなるほどに薄く霞む。
美しい
意図的に残されたと思われる稜線の自然林で、やはり圧倒的にブナは他を凌駕する
百年単位のブナ時間には対抗しようがない
花の季節には「シロヤシオの群落」「アケボノツツジの群落」が、白く赤く山を染めると云う。
しかし、今この時期の春間近の稜線も捨てがたい。果無山脈を楽しめるのはこの時期なのかもしれない
その稜線から10分下ると「林道龍神本宮線」に下り立つ
その林道から見上げる果無山脈の稜線が白く輝き明るい
紀伊に来て初めて歩く明かるい稜線である
果無山脈は、紀伊の山の明るさを教えてくれる
おはようございます。
返信削除三つ登られたのですが、奥様は一山だけですか?脚が張っていると思いますし、息も辛い。
体力も気力も大変ですよね。
とうとう三月も最終週に。。忙しい夜の連チャンはまだ続きます。苦笑
「寒い」、「きつい」、「其処までかと思ったら」、「もっと歩くと直ぐ言う」
返信削除との事で連れは一山、ひと歩き。仙人は自然林の中を寒風を物ともせずウキウキ、ラクラク満喫の山稜歩き。こう云う時間が一番の幸せです