3月31日(日) 0430起床 (---)
天気 晴れ
気温 13℃
「嶽ノ森山」は、古座川の一枚岩対岸から登る。
対岸も岩山で「嶽ノ森山」の「雄峰」と「雌峰」の二つの岩峰が並んで立つ、其処に到る谷が岩盤の滑床で見所。
登山口は一枚岩トンネルの右から尾根に上がる
一枚岩トンネルの上をトラ―バースして斜上する
「嶽ノ森山(たけのもりやま 376m)」「峰ノ山(みねのやま 482m)」
歩行距離 8.6㎞ 所要時間 4時間25分 総上昇量 597m 移動平均速 3.1㎞(全体平均速 1.9㎞)
0625時 道の駅「一枚岩」駐車場発
0635時 登山口
0655時 岩盤滑床
0730時~0740時 変則十字路
0748時 「嶽ノ森山(てけのもりやま 376m)」雄峰
0800時~0805時 「嶽ノ森山」雌峰取付き
0817時 「嶽ノ森山」雄峰
0822時 変則十字路
0848時 林道出合
0919時~0930時 「峰ノ山(みねのやま 482m)」山頂
0943時 林道出合
1006時 変則十字路
1050時 道の駅「一枚岩」駐車場着
トンネル右の尾根を大きく斜上して滝上、杉の林の転石の沢に上がる
其処が「一枚岩盤の滑床」「スラブ」の始まり
一枚岩盤のスラブが谷になり、滑らか谷スラブである
滑床にステップが穿ってある。苔むしたステップや乾いたステップと日当たりや水流を被る被らないで様々である
スリップしないように慎重にステップを踏んで上がる
幸いなのは傾斜がゆるい事、恐怖感を抱かないで登る事が出来る
滑床の源頭部は、狭い急壁のチムニーになっている。右岸のロープで高巻く
高巻いた先は杉林、急坂の杉林を登ると「嶽ノ森山」雄峰の基部
」
基部からロープの下がった岩場と鎖の手すりを摑んで雄峰に登る
「嶽ノ森山(てけのもりやま 376m)」雄峰は、灌木が取り囲む5~6人は立てる広さがある
低い灌木が取り囲んでいるので高度感を感じずに済むのが有難い
少し低い「雌峰」の岩峰が下方に立つ、「雄峰」から灌木の中を下がったロープにぶら下がり「直下降」する。スリリングを通り越して極めて慎重な下りである
「雌峰」の基部に下り岩場に取付く。ロープが下がっているも慎重に登り上がる。
ところが、突風でザックごと体を持っていかれそうになる
「雄峰」と「雌峰」のコル、両岩峰間を突風が吹き抜ける。
体を振られて安定した雌峰への登りは出来ない。
雌峰への登りを中断して雄峰へ登り返す。
東に遠く霞むのは「烏帽子岳」と「光ヶ峰」
北方向遥か彼方霞の中に「法師山」と「大塔山」
西方向此れから向かう「峰ノ山」
雄峰基部の変則十字路に戻り、「峰ノ山」へ灌木の稜線を緩く上がる
暫く歩くと右側斜面が全斜面伐採されている
その伐採斜面の稜線に作業道が通じている。
作業を辿ると林道に合流する。
林道合流点から案内表示に従い伐採地と植林地境を登り上がる。
急斜面と倒木に手古摺るも「峰ノ山(みねのやま 482m)」山頂に登り上がる
山頂には、アンテナ塔が二基建つ、展望はない
時間があったので辿ったが、歩いた先は伐採地と作業道、林道だから楽しみは半減である
登って来た側とは反対側に作業道下り林道に下り立ち、伐採地の作業を変則十字路に戻る
変則十字路から杉林の中を道の駅「一枚岩」に向かって下る。
滑床を経由せず、直接「雌峰」「雄峰」へ登る登山者が多いのだろう、しっかり踏まれた登山道である。
朝まだ暗かった一枚岩の渓谷に日が射し、満開の桜が一枚岩と対で見事
駐車場は満杯、大勢の人で賑わっている
この山、滑床が必見である
こんばんは
返信削除さて、明日11時30分に新元号の発表と聞きます。
先輩は山の中でしょうか?それともサクッと登って駐車場でしょうか?
歴史的瞬間を国民全員が経験します。
天皇が崩御されるのではなく、引き継がれる元号の瞬間も経験できる。
明日のテレビや新聞はこのことばかりでしょう。
明日から新人として働く人も、異動する人も心新たに緊張していることと思います。
花冷えでこちらも寒いですが、新年度を楽しみに頑張ります。
さて、それにしても紀伊半島は岩の塊なんですね。太平洋にはクレーターのごとく日本海溝があるので、海水が引いたら断崖絶壁なのかもしれないですね。
御察しの通り0830時には一山終わり、0915時には名湯「ゆりの山温泉」で湯浴み、1130時の発表を道の駅「なち」、熊野那智大社の門前で待ちます。「へいせい」には名前の「こうせい」の「せい」が入る。新元号は「令和(れいわ)」です。新しい、目にしたことも無い「漢字」、新しい「時代」は。新しい目にしたことも無い「漢字」で始まるのかと腑に落ちます。日本人でよかったと本当に思います。
返信削除連れとまた「苗字」「名前」の一語が入っていると好いねと話していると、「和」ですから驚いた。連れの名は「和江」お見事